あいつ


一人で暗いところにいるのは好きだったけど、今はとても怖い。

ベットにさっきまでそこにあったあいつの感覚を取り戻そうと、自分はそこにうつ伏せで寝ていた。いま、おそらくあいつは味噌汁でも作っている。そしてあと数時間たつと、自分を起こしにフライパンとお玉を片手にそれぞれ持ち自分の部屋に来る。
それまでにはこの居心地のいい感覚からは出なければいけない。

―あと何時間なんだろう。
 このままでいられるのは

 あと何日なんだろう。
 あいつと一緒に居られるのは

人から離れることはとてもつらく、とても怖い。だけどいつかは来る離れるときが・・・。泣き叫んで「離れないで」というてもあるのだろうが、自分はあいつが決めたことにはおそらくしたがってしまう。
だからいつかサヨナラは来る。

自分の頬に人の手が触る感覚があった。自分はそれに反応して勢いよく起き上がった
あいつがムスッとした表情で自分の方を見ている

「姫々。何、人のベットで寝てんだよ」

自分は下のほうを見て、黙り込んだ。いえるはずがない、お前の感覚がほしかったなどと・・・。

「姫々。」

だが言わないと、あいつはおそらく怒ったままだ。
そこで適当な理由を作っておくことにした

「お前のベットの方が」
「何?ふかふかとか?一緒だろベットもふとんも」
「えっと・・・。」

あいつは不気味にクスッと笑うとベットから立ち上がり、いった

「別にいいけど。減るもんじゃないし・・・」あいつはドアの前まで歩いていくといった「ただし、汚すなよ。俺一生使うんだから」

ドアが閉まる音が聞こえると、自分は心配していたことを馬鹿らしく思い声を上げて笑った。
―が、そのあと台所に行っていたあいつにフライパンを投げつけられたため、また(血を流しながら)あいつのベットに沈没した。

朝
「ア~~~~~!!オレのベット!血で汚しやがった!」
「おまえの・・・せいだろ」


――――――――あとがき

コレは~、なんなんでしょうね。


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