鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
046714
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
2度目の立派な病名のつく病気 Ⅱ
とうとうやってきましたXデー。2003年5月6日。
手術は午前9時30分から2時間の予定。その前にカウンセリングやら処置で
午前7時半にチェックインしました。
中に入ると、3畳ほどの広さのお部屋が壁とカーテンに仕切られてたくさん並んでました。
部屋の真中にベッドが置かれてて周りにはモニターやらいろんな器具が。
ガウンに着替えて、トイレに行ったり落ち着かない気分でいるとナースが入ってきました。
気分はどう?って。カウンセリングしながら血管確保。私の手の甲の血管は細いらしく
何度も、しかも両手に針を刺されました。(痛)あたりまえのことだけど、ナースは動じないですよね。
なかなか血管とれなくても、結構平気でブスブスさしてくれましたよ。(苦笑)
そうこうしているうちに、今度は麻酔科の先生が。自己紹介をして、カウンセリング。
全身麻酔をかけるので、念のため気管に酸素チューブを入れますって。(鼻からチューブ)
ここで、私、必死の訴えを試みました。「どうか、眠っている間に挿入して、目がさめるころには
とっておいてください。」って。だって、こわいんだもーん。
そして、輸血の話に及んだときにマケが必死の訴えを。
「なるべくなら、輸血しないようにお願いします。」「命に関わることでも輸血を拒否されますか?」
「いえ、そうなると話は別ですが、なるべくなら輸血して欲しくありません。」って。
マケにとってはそっちのほうが怖いみたい。
それから、主治医がきたり、またナースがきて注射したり点滴が始まったり。いよいよ私の番らしく
麻酔科の先生がきて「それじゃ、麻酔を入れてきますねぇ。ボーっとなるけど大丈夫だから」って。
心臓がバクバクしてきたと思ったら、ほんとにボーっとなった。いよいよかぁ・・。
マケに「じゃ、行ってくるね~。」てバイバイして「アロちゃん、がんばってね!マケ、待ってるからね」って。
ベッドごとゴロゴロ転がされて手術室に入りました。あら、手術室は日本もアメリカも大して変わらないわ。
なんて、眺めてたらマスクをあてられて「はい、大きく息を吸ってー」て。意識がなくなりました。
今回は途中で目覚めることもなく、何だか変な夢を見ていた気がします。
知らないローカルハワイアンのおじちゃんたちが出てきたり、家族の誰かもいたような・・。
話し声が聞こえて、あれぇ??なんて思ってたら現実の声でした。
目がさめて、そこがリカバリールームであることを確認したらば「あー、終わったんだぁ・・。よかった。」て
ほっとしました。そして、次の瞬間、鼻に手をあててチューブが取れてることも確認し、よしよしと。
だけど、やたらと鼻とのどが乾燥してる。それだけが、不快でした。
あれ?マケがいない。おーい、私気がつきましたよー。目だけできょろきょろしてたら
ナースが「気がついた?気分はどう??今、旦那さん呼んでくるわねぇ」て。
おっと、ちょっと待った。その前に・・・。そう、何故か、私、トイレに行きたかったんです。
そのことを訴えようと、しゃべれないなりに、トイレに行きたいって言ってみると
「はいはい、ちょっと待ってて」て持ってきたのは尿瓶。おいおい、それだけは勘弁。絶対、無理!!
「あなたは目覚めたばかりで、血圧もだいぶ下がってるから起き上がるのはまだ無理よ」て
言うのを必死に抵抗してみた。そしたら、車椅子を持ってきてくれて3Mほどの距離のところを
車椅子に乗せられて2人がかりで、トイレまで。ナースも普通に中まで一緒に入ってきて私のガウンに手をかけた。
それも、大丈夫だからと抵抗し、無事に用を足せたわ。ドアの外で待ってたナースに声をかけ
また車椅子でベッドまで。そしたら、マケが入ってきた。
マケの顔をみたら、なんだか泣けてきた。麻酔が効いてるので、痛みとかはないけれど
きっとほっとしたんでしょうね。マケも「よくがんばったねぇ~」て頭ナデナデするから
余計にぽろりときちゃった。そして、主治医の先生もきて、説明をうけて「もうしばらく休むように」って。
ほんとーに終わったんだ・・。そう思ったら、また眠くなってきた。
ナースがもってきてくれた、シャーベットバーをしゃぶり、糖分補給をして。
もう一度血圧を測ってもらって、大丈夫そうなので、おうちに帰らせてもらいました。
ほんとは一泊してったらよかったらしいけど、お家のベッドで眠りたかったの。
だから、帰りますって言って帰ってきちゃった。その日、2回もおうちに電話をくれました。
「出血や異常はありませんか??」「気分悪くなったらすぐにきてくださいね」って。
さすが、おっきな病院のナース。とっても、安心できました。
そんなわけで、無事に大仕事(?!)をやりとげたんですけども、ほんとの地獄はこれからでした。
それからの、一週間。まず、固形物は食べれません。口も開きません。ぺこちゃん顔負けのほっぺた。
痛み止めで便秘になり、食べてないせいもあって10日ぶりくらいに死ぬ思いで排便し
(人間て、固形物を食べてなくても便はできるんですね。実感しました)
ようやく、2センチほど口が開くようになったなーというころ、恐る恐る中をのぞくと
まっしろけっけ。舌苔の異常繁殖。びっくりしました。
すこしずつ、やわらかいうどんやら、スープやらが飲めるようになって。普通に食事ができるようになったのは軽く3週間は過ぎたころですね。
ほんとーに、辛かったです。危惧されていた顔面の感覚神経もやっぱり一部なくなってたし
なんというかな、常に麻酔の切れかかりのような状態。ある程度までは復活するかもしれませんとは言われてるけど
やっぱり、不快です。よだれがたれてても全然気が付かないし。
食べれない分、体力もかなり落ちてましたね。
だけど、このことは辛いことだけじゃなかったです。マケの献身的な看病で
「この人は、ほんとに私を大事にしてくれる。何があっても大丈夫だ」って
「私も、この人に何かあったら、絶対最後まで面倒みる」って。再認識しました。
これが、結婚するってことなんだなぁ・・って。結婚相手の条件ってこれだわって。
こんなことも健康なうちはわからないですもんね。実際にその場になってみないと。
マケが精一杯看病してくれたこと、絶対一生忘れないようにしようと思いました。
この先、喧嘩してもこのことだけは絶対に忘れないようにって。
術後の経過はいらいらするほどに、のんびりしたものだったけどさすが再生能力。
いつしか、痛みも腫れも引いてきました。
あとは、再発(術後6ヶ月から2年がもっとも確立高し)なく5年が過ぎれば完治だそうです。
定期検診は続きますが、それはいたしかたないこと。しばらくの辛抱です。
この次は再発した・・か、完治した・・のお話で〆たいと思います。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
旅のあれこれ
三峡老街へ
(2024-11-27 05:41:48)
日本各地の神社仏閣の御朱印
御船 津島神社
(2024-11-27 00:00:23)
やっぱりハワイが大好き!
コストコのホノルルクッキー★パイン…
(2024-11-06 10:12:11)
© Rakuten Group, Inc.
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: