独り言だってば。

December 3, 2004
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ラガーディア空港からマンハッタンまで、
1.地下鉄、バス(この方法は初心者にはかなり厳しい)
2.タクシー(20-30ドルかかる)
3.リムジンバス(空港からマンハッタン42nd辺りまで、約10ドルだったと思う)

右も左もわからない者が一人で途方にくれて泣きそうになった。その頃はバス地下鉄でどうやって行くかしらなかっし、どこ行きのバスで何処で降りてどのラインのどの地下鉄の駅で乗るかってのもまったく知らなかった。くまのようにウロウロしてどうしようか悩んだが、一人で嘆いている場合でもない。

どうしようかと散々悩んだあげく、とりあえず、リムジンバスの運転手にいくらかかるか尋ねに行った。アジア系(中国人)のバスの運転手さんだった。
「いくらかかりますか。」
「9.5ドル。」(だったかな)

「だめ。」
ぐだぐだといろいろ理由を言ってみた(と思う)。そしたら、なんと、なんと、「じゃ、それでいいよ、乗せてあげる。そこで待ってて。」と言ってくれた。こんな嘘みたいな展開になるなんて思ってもなかった。

バスの時間が来て、乗るように行ってくれた。バスに乗り込み、運転手さんの後ろのほうの席に座った。なんとなく味方は運転手さんだけのような気がした。乗客が乗り込むとバス料金の徴収が始まりドキドキして順番を待っていた。おじさんが私の所に来た時「いい。」と目で合図してくれたのだ。ほんとなんだ、乗せてってくれるんだ。こんなにほっとしたことはなかった。

バスが動き出し揺られていると、こんな見知らぬ土地でワケわからないことなって、こんな心細い思いをした時にこんな見知らぬ人に助けてもらって、やさしくしてもらって、涙がでそうになっていた。良かったという安堵感から、今度はだんだんなんとなく寂しくなって、これは間違いでほんとに信じていいんだろうか、ほんとに5ドルで乗せてってくれるのだろか、着いてからきっちり要求されたらどうしよ、とか、いろんなコトを考えて侘しく悲しくなって、もう自分は悲劇の主人公となっていた。

風景も目に入らず、うるうるしているうちに、とうとうグランドセントラル辺りの終着場所に到着した。あ~、着いた、とうとうマンハッタンまで辿り着いたと思った。バスから降りる時、悪いことをしたかのようにドキドキしていたが、おじさんは5ドルも受け取らず笑って見送ってくれた。

ほんとにほんとにありがとう。






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Last updated  December 4, 2004 06:21:06 AM コメントを書く
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