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天野北斗
映画感想は開店休業中です( ；∀；) 転職しまくって今は何故か意味不明に田んぼ業やってる田舎のBBAです(｀・ω・´)
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2008.04.28
テーマ： DVD映画鑑賞(14667)
カテゴリ： 洋画感想
■出演者：マイケル・ディオンヌ クリスティ・キアンキ タマラ・マラウィッツ
■ストーリー
アメリカ西海岸で謎の秘密組織が搬送獣が逃げ出した。直後から無数の肉片と化した無残な死体が近隣で発見されるようになる。花火製造会社に勤めるケヴィンは、ある夜、車体の下に潜んでいたその獣に襲われ手に傷を追った。その夜からケヴィンの中で何かが変わり始めていく―。
獣の正体は人狼（ライカン）、クリスティーン。クリスティーンはケヴィンを同じ人狼族の仲間へと変化させようと目論んでいたのだ。しかし、ケヴィンが真の人狼になるには、掟で人間との絆をすべて断ち切らねばならない。ケヴィンは半ば人狼へと変化し人としての意識も失いながらも、最愛の家族を守るため、クリスティーンと戦う!!!
感想。
監督の拘りなのか、カメラワークが独特です。
漫画のコマ割りのようなシーンを乱用してます。
あと、ディスコシーンがかなり青と赤の点滅なので目がチカチカします。
目が疲れる作品。
ちなみに上記のパッケージ解説も相変わらず間違ってますが(^_^;)
搬送されてる謎の獣は逃げ出したわけではなく、運送会社が間違って別の場所へ配達しちゃったんですね。
主人公のケヴィンが勤めてるのは、花火製造会社ではなく三流映画製作会社です。
自分の父親が社長をしてます。
特撮で使う花火を花火製造会社に３箱注文したんですが、運ばれてきたのは木箱４箱でした。
「１箱多くねえか？」「遅れたからサービスだろうよ」
というわけで、何の疑問も持たずに倉庫に置いたまま帰っちゃいます。
従業員のおねーちゃんが携帯を忘れていたので、最後にケヴィンが残っておねーちゃんが携帯を取りに来るのを待ってます。
でも、何か物音がするので気持ち悪くなって逃げちゃいます。
その時にケヴィンの車の下に隠れて居たのが謎の獣「ライカン」で、ケヴィンは手を噛まれますが慌てて車のドアを閉めて発進したので大丈夫でした。
ちなみに、その直後に携帯を取りに来たおねーちゃんは、ライカンに食い殺されます。
で、ケヴィンは「家族でのディナー」をしに飲食店へ。
そこには、ケヴィンの妻（この人も従業員）とケヴィンの父親（社長）と、ケヴィンの母親（獣医）が居ました。
「その怪我どうしたの？」
「隣の犬に噛まれた」
で、その話は終わって違う話題になります。
そして、妻が作った朝食のベーコンばかりをガツガツと手づかみで食べるケヴィン。
段々、おかしくなっていきます。
会社裏の線路では死体は見つかるし、木箱の一つは壊されていて中身空っぽだしで、不審な事ばかり。
でもここ最近この会社には何度も空き巣が入っているので、その死体も空き巣だろうと結論します。
そのうちにも、段々とおかしくなっていくケヴィン。
ケヴィンは、会社の裏で１人の女性と出会います。
それが「ライカン」の変身前の姿。
赤毛の美人なオネーチャンです。
ライカンの目的は、仲間を作って子供を産むことです。
そのターゲットにケヴィンが選ばれたのでした。
どうやら、ライカンに噛まれると自分もライカンになるらしい。
ただ難点が。
ライカンの外見ショボイ…orz
作品中で、ライカンの姿を見た会社の従業員（こっちも息子か？）が「イエティ！？イエティだ。すげえ！」と言ってる位なので、狼人間っつーより雪男みたいな外見。
真っ白い長い体毛で、狼の片鱗すら見えませんがな。
オネーチャンとケヴィンは惹かれ合います。
で、大学の春休みで帰ってきたもう１人の息子とその彼女と、ディスコへ行きますが、そこで変身する幻覚や人を喰う幻覚を見て何が何だか分からなくなるケヴィン。
顔色の悪いケヴィンに、妻は「帰りましょう。支払いしてくるわね」と言ってお勘定しに消えます。
そのとき、ケヴィンの目に飛び込んできたのはあの赤毛のオネーチャン。
フラフラと引き寄せられて抱き合ってキスします。
そこへ勘定を済ませて戻ってきた妻がぶち切れます。
「なにしてんのよ！！あの女、昼間会社に来てたでしょ！！」
プリプリ怒る妻は、会社でケヴィンを降ろして家に向かいます。
ケヴィンは中へは入らず裏へ。
裏には空き巣がまた物盗りしようとやってきてました。
その連中を食いまくるケヴィン。
赤毛のオネーチャンもライカンに変身してそこへ向かってます。
物音がしたので、作業場に居た社長とディスコから直接会社に来た大学生の息子と彼女、そしてオタクな従業員の４人は「また空き巣か？ちょっと見てくる」と廊下へ出ます。
その頃、ちょっと言い過ぎたわねと反省した妻は会社に戻ってきました。
でも、赤毛のおねーちゃんの標的はその妻でした。
ライカンの掟によると、相手の全ての絆を断ち切らないと子供は作れないらしい。
要は、ケヴィンの妻が邪魔なのです。
玄関の鍵が掛かってるので、携帯で社長に電話するケヴィンの妻。
「正面に居るんだけど、開けてくれる？」
と、振りかえれば、何かキター！！？？
「助けて、早く開けて！！！」
間一髪で間に合う社長。
何とか作業場まで逃げます。
「ケヴィンは来てないの！？」
「は？！来てないぞ！？」
今にも扉は破られそうです。
「そうだ！ロボットで戦ったら！?」
「それがいい！！」
と、遠隔操作で動く特撮用のロボットで応戦。
はい、ここからギャグの様相を呈してきました。
ま、ロボットじゃ勝てないわね。
やばい、殺される！
大学生の息子の彼女は飛ばされて倒れた拍子にテーブルカッターの上に倒れてチュイーン！と真っ二つで死んじゃうし、グロイんだか何なんだか。
そこへ何だか変な３人組が助けに入りました。
消えるライカンとケヴィン。
１人は赤毛のオネーチャンの兄で、１人は父で、もう１人の変な衣装のオッサンが「ライカン・ハンター」と名乗ります。
このオッサン凄く変な人です。
更にギャグの様相を…orz
「ライカン・ハンター」は何人か居るらしいです。
これが今回のオチになるのですが。
そこへ、社長の携帯に社長の妻（獣医）から連絡が。
「30分後にテスト会場へ来て」
テスト会場って何のこと？と思いましたが、どうやら火薬のテスト会場らしい。
移動の車の中で、大学生の息子は「ライカン・ハンター」のオッサンに、
「じゃあUFOも存在するよな？」とか調子の良いこと訊いてます。
これもオチに関係有り。
到着直後、ライカンの兄が麻酔銃を暴発させて社長に当たります。アホや。
社長を車に残してテスト会場に入る一行。
そこには無数のバラバラ死体が。
全部赤毛のライカンねーちゃんが食い残したものらしいです。
変なオッサン「ライカン・ハンター」は、「チベットの笛」が効果的だと笛を吹きながら踊ってます。
完全に変です、このオッサン。
当然効果は無く、ライカンとケヴィンが現れます。
ライカンの兄と父は殺されます。
ケヴィンは妻を殺そうとします。
妻は必死で叫びます。
「私を忘れたの！？」
ケヴィンの脳裏に妻との楽しい思い出が……。
葛藤しながら、ようやく記憶が戻るケヴィン。
妻の首を離して、ライカンに向き直ります。
で、戦う２人。
でも完全にライカン化してないケヴィンが不利です。
そこへ後ろから、ライカンを撃った人が！！
なんと、社長の妻～。
ごっつい武器持ってます～。
「なんだ、あんたか！」
というライカン・ハンターのオッサン。
はい、そうです このオバチャンもライカン・ハンターでした。
あー、あほらし。
ライカンは大量の火薬と共に爆死します。
って、火薬を注文したのに何故か全部打ち上げ花火でした。
品物間違えたのか！？
特撮の爆発の威力をもっと出すのに火薬注文したんじゃないのか！？
アホすぎる。
で、夜空に花咲く大量の花火～
喜ぶ近隣住民。
更に、社長に先日多額の融資を契約してやってもいいという、どっかの会社のお偉いさんが来ていて「サイコーだね！社長に融資を期待してくれと伝えてくれ！」と言い残して去ります。
喜ぶみんな。
で、「社長はどこへ？」と訊く妻。
その頃ようやく目が覚めた社長は車から降りました。
背伸びして空を見上げて「おい、嘘だろ！？」と言います。
シュインと消える社長。
・・・・・UFOに連れ去られたのでした・・・・おわり。
酷い展開とオチ・・・・・
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Re:ライカン(04/28)
禅之介
さん
最近の天野北斗さんの感想、熱がこもってますねー。
要するに、狼男をテーマにした作品の、悪ふざけしたやつですね。
『ウルフ』（1994年）とか『ハウリング』（1980年）とかいろいろありますけど、ここまでアホっぽくしたのはないでしょうねー。
でもオチはさすがに意味不明……。 (2008.04.29 17:21:33)
要するに、狼男をテーマにした作品の、悪ふざけしたやつですね。
『ウルフ』（1994年）とか『ハウリング』（1980年）とかいろいろありますけど、ここまでアホっぽくしたのはないでしょうねー。
でもオチはさすがに意味不明……。 (2008.04.29 17:21:33)
Re[1]:ライカン(04/28)
天野北斗
さん
禅之介さん
メジャー作品は解説しなくても観てる人が多いので簡単な感想で良いのですが、余り観る人が居ない作品の場合はストーリーから説明しないと分からないと思うので、ついつい長文になっちゃうですよ(^_^;)
文章書くの嫌いじゃないから、長くなっちゃう～。
＞
＞要するに、狼男をテーマにした作品の、悪ふざけしたやつですね。
＞『ウルフ』（1994年）とか『ハウリング』（1980年）とかいろいろありますけど、ここまでアホっぽくしたのはないでしょうねー。
＞
＞でもオチはさすがに意味不明……。
結局なんでこの女性がライカンなのかも不明…。
オチはマジで酷かった。
だから何?って感じ…(T.T) (2008.04.30 09:34:57)
メジャー作品は解説しなくても観てる人が多いので簡単な感想で良いのですが、余り観る人が居ない作品の場合はストーリーから説明しないと分からないと思うので、ついつい長文になっちゃうですよ(^_^;)
文章書くの嫌いじゃないから、長くなっちゃう～。
＞
＞要するに、狼男をテーマにした作品の、悪ふざけしたやつですね。
＞『ウルフ』（1994年）とか『ハウリング』（1980年）とかいろいろありますけど、ここまでアホっぽくしたのはないでしょうねー。
＞
＞でもオチはさすがに意味不明……。
結局なんでこの女性がライカンなのかも不明…。
オチはマジで酷かった。
だから何?って感じ…(T.T) (2008.04.30 09:34:57)
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