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イソップ物語です。
一人の旅人が長い、長い旅を終えて故郷に戻りつきました。
だけど、とっても疲れていたので、自宅にたどり着く前に、井戸のそばに倒れこんでそのまま眠ってしまいました。 旅人は寝相が悪く井戸に落ちてしまいそうになっても気がつきません。 旅人が井戸に落ちる寸前に、神様が表れて旅人を起こし、こう言いました。
「もう少しで井戸に落ちるところだったぞ。 もし落ちていたらおまえは自分の不注意を棚に上げて『俺はどうしてこんなについていないんだろう』、『この世に神様なんているものか!』と、私を呪っていただろう。」
たまたま本屋で立ち読みをしていて見つけた本に書かれていました。
自分の力量不足を棚に上げ、己の境遇を嘆かんばかりに、不平不満や愚痴をこぼしたり、誰かの悪口を言ったり・・・
あまのざこ
この旅人は幸せを求めて旅に出たような気がします。 だけどその旅の過程で不平不満や愚痴ばかりで感謝をすることをしなかったので、疲れが倍増し自宅に帰りつくまでに倒れこむように眠りこんだのだと思います。
旅の間中、神様は旅人の不平不満と愚痴と誰かの悪口を聞かされていたのでしょうね。
いくら幸せを求める旅でも不平不満、愚痴、悪口ばかりだと幸せになれないと、旅の最後の最後に幸せになるヒントを与えたのだと思います。
イソップ物語は奥が深いです。