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Amieのフロリダ的生活
タスマニア日記3(4/2~4/10)
翌日、洗濯物が乾くのを待って午後1時にLune RiverYHを出発した。
私は一生このLune RiverYHでの経験を忘れない。
Dane兄さん、とても親切で暖かい人柄。
特に夕べのツアーの時、他の参加者に比べ身体的にまるでちびっ子だった私を
いつも助けてくれた。
ツアー参加者のタスマニアの男の子、イギリスの女の子、ドイツの男の子、
みんないい人だった。
今日はMt. Field National Parkにやってきた。
ここでもYHに泊まることにした。
チェックインするとすぐに近くの探索に出かけた。
まず、Russel Fallを見た。ホステルから歩いてほんの10分ほどのところにあった。
遅い午後の探索にはちょうどよかった。
明日は朝7時起床予定。本格的にナショナルパークを周るのだ。
★4月3日
と思って7時に起きたが、雨だった。(_ _。)・・・シュン
仕方がないので、近くのダムを見学しナショナルパークの周りをドライブした。
本日の探検終了。
明日は晴れてくれー!!
★4月4日
翌朝7:30amにYHを出発し、ステフィとフランクは二人で
4~5時間ほどのトレッキングに出かけた。
私はトレッキングに慣れていないので、
駐車場で二人と一旦別れショートトレッキングに出かけた。
1時間15分ほどの所要時間でLedy Barron Fallを目指した。
かわいらしい滝だった。
その日一人のオーストラリア人の男の子に4回も会った。
最初は滝のところ。次に駐車場に戻るトレッキングの途中で、
何か動物が動いたので目を凝らして見ていたら彼が現れた。
3回目はトレッキングの途中、道を間違えたかなと
不安になっていたところでまた彼に出くわした。
間違えてなかったと一安心。(*´ο`*)=3 ホッ・・・
最語は駐車場の近くのキヨスクでまた会った。
なんだか不思議だった。
その後、ステフィたちとの待ち合わせ場所まで30分ほどドライブ。
二人を拾ってそのままホバートを目指した。
そしてまたセントラルバックパッカーズに戻ってきた。
チェックインして、3人での旅行をしめくくろうとパブに出かけた。
そして、"Fish of the day"を注文。
ビールを飲みながら旅の思い出を話し、連絡先を交換した。
フランクは翌日メインランドへのフライトが決まっていた。
私は引き続きタスマニア北部を周るつもりだった。
3人でのレンタカーの旅はホバートを終点としていたので、
私はRedline CoachバスのチケットをStrahanまで予約していた。
ステフィも北部を周るといっていたが、
バスに空きがなかったので私より2日遅れで同じルートを追ってくる。
途中で追いつくようにアレンジして、
またそこでレンタカーを借りようと約束した。
★4月5日
8:30amホバートを発った。
バスの中で中国人のPamとドイツ人のPascalに会った。
彼女たちは留学生でホリデーを利用しタスマニアを旅行中だと言っていた。
一人旅の日本人に興味を持ったらしい。
あれやこれやと質問攻めだった。ちょっと困惑。
そしてStrahanには4:00pmに到着。
YHの予約をしていなかったが、チェックインすると
私がちょうどその日最後のベッドを確保したようだった。
ラッキー!
そのYHでなんとポートアーサーで会った家族に再会した。
なんという偶然。
実はRussel Fallでも会ったので、これで3度目だ。
旅をしているとステキな偶然によく遭遇する。
だから旅は楽しい。
同室の人たちもみんなよい人たちだった。
明日はGordon River Cruiseに出かけるので、早起きしなければ!
★4月6日
今日は雨の中Gordon River Cruiseに行って来た。
そんなによくなかった。ガッカリ。。。
このクルーズの予約をしたとき、
一番安いクルーズは予約がいっぱいだった。
仕方がないのでA$36の半日クルーズを予約した。
もちろんディスカウントしてもらってね。
雨が降ってしまったので、半日にしておいてよかったと思った。
お天気だったらもっと良かったんだろうなぁ。
明日はStanleyに向かう。朝7:20発のバスに乗る。
ステフィはもうすぐここに来るだろう。もしも今朝ホバートを発っていたら。
たぶん今日は来ないかもしれない。
うまく追いついてくるだろうか?
★4月7日
翌日7:20amにStrahanを出発。1:45pmにBurnieでバスを降ろされた。
いったい何?
バスドライバーに聞くとスクールホリデーのタイムテーブルだという。
そんなの聞いてないよ~!私はStanleyに行きたいのに~!!
次のバスは7:30pmだよ、とバスドライバーは無情にも言いおった。
ホントだったら2:30pmのバスで出発するつもりだったのに。
6時間近くも何してればいいのよー!?
しかし誰がなんと言おうと今日はイースターホリデー。
日本人はそんなホリデー知らないよー。
一緒に乗っていたイギリス人カップルも文句を言っていたが、
文句言ってもすぐにバスが出るわけではないので私はあきらめた。
こう考えよう。これはよいアクシデントだったと。
だってホントなら通り過ぎて見もしない町だったけど、
この町を見るための時間が5時間半できたって。
とりあえずインフォメーションセンターへ行き、地図をゲット。
幸い天気がよかったので、ぶらぶらと散歩してみた。
海沿いの町なので海の目の前にある公園に行き、
フィッシュアンドチップスでテイクアウェイランチをした。
(テイクアウトのことをオージーイングリッシュではTake awayという)
ホントに小さな町なので、2時間くらいで主要なところは見てしまった。
っていうか歩ける距離のところだけど。
結局、Stanleyには8:30pmに着いた。
夕べ、バスのドライバーにStanleyのタウンセンターまでは行かないよ、
と言われた。
え~!ユースまで行けるのかな~?
とっても不安になった。
更に何日くらいStanleyにいるつもりなの?と聞いてきた。
週末はバス走らないけど大丈夫かい?って。
えー?!
なんてこったぁ。ホントに使えないなぁ。日本じゃ考えられないよ。
★4月8日
今日は曇りだ。Nutには晴れた日に登りたい。
だから今日は登らないことにした。
日記を書きながら夕べ洗濯した服が乾くのを待っている。
風があるからお昼くらいには乾くだろう。
洗濯物を取り込んでから、近辺の散策に出かけた。
でもやっぱり登っちゃった。Nutに。で、頂上も一周したよ。
なんとNutの頂上でパスカルとパムに会った。
(Strahanで会った留学生たちね)
あちゃー。彼女たちはこの偶然に異常に興奮していた。
キャーキャー言いながら、私と写真を撮りまくっていた。
なんでそこまで興奮するんだろうか。。。(-_-;
やっぱノリがちょっと違うので、じゃまたどっかでね!と言って別れた。
頂上はちょっとしたブッシュ&草原になっていて羊がたくさんいた。
羊はどうやってここまで登ったのだろう?と素朴なギモン。
20分くらいかけて頂上1周散策して、360度景色を見渡してから下りていった。
そしてビーチ沿いに散歩して、そこからNutの写真を撮った。
夕焼けに照らされて色が変わっていった。
実際に見るまではミニチュアエアーズロックと思っていた。
でも見たら、小さいし、形も違うし、全然エアーズロックとは違った。
でもNutの写真はよく撮れたと思う。
今ここに写真がないんだけど、こんど機会があったら写真アップします。
★4月9日
翌朝8時に起きた。絵ハガキを出しにポストオフィスに行った。
ひとり旅をしていると友達とのつながりってなくなっちゃう。
自分の居場所が定位置じゃないから手紙は受け取れない。
旅行中はe-mailも携帯も使っていなかったからね。
そしてステフィと落ち合い、レンタカー会社に電話した。
レンタカーを借りるにはBurnieに行かなくてはいけなかった。
Burnieに着いてから、乗り捨てOKで2日間借りることにした。
かなり大きい見た目フォードの超ふる~い車だった。
でもステアリングホイールには「TOYOTA」と書いてあった。
ぷぷぷ。
マニュアル車なんだけど、1~5速まではわかる。
あれれ?
バックは?
バックシフトがない。
???
こんな車ってあるの?
ステフィと二人でしばらく四苦八苦。
もうっ!このオンボロッ!
とギヤシフトをたたいた時、ガタッと音がした。
ん?もしや。。。
そうなんです。ギヤシフトを押しながら5速に入れると、
リバースに入った。
ヾ(@^▽^@)ノわははは!!!
なんだ~。こんな車いまどきあり~!?
30分ほど時間をロスしたが、
バックしないで2日間走り続けなくて済んだのでよしとしよう。
しかし、大きい車もなんだね。
私はアクセルとブレーキに足が届かなかったよ。
足短くて。。。(T_T)
座席を一番前まで出して、着替えやらをクッション代わりに、
背中とお尻の下に敷いて足をピーンと伸ばして運転してた。
今考えたらアブナ~イ。
午後遅くにWynyardに到着した。
そしてTable capeと灯台、そしてFossile Bluffを見学した。
特にFossile Bluffはおもしろかった。
そして夕方ユースにチェックインした。
夕食はチャーハンと野菜サラダ。
このユースはとっても清潔でかわいい。
でもStrahanで会ったドイツの女の子が、ここはちょっと変わっていると言っていた。
朝の10時から夕方5時までは、ユースの建物に鍵をかけて、
宿泊者を締め出してしまうらしい。
その時間帯は自由に出入りできないらしい。
何のために締め切ってしまうのか。
まあいいや。どうせ明日ここを発つし。
★4月10日
Wynyardを10時に出発。
Table capeまでドライブして、Detention fallへいってみた。
ウォーキングトラックはかなり荒れていて、滑りやすかった。
そして途中でやっぱりすっころんでしまった。
思い切りシリモチついてしまった。
関係ないけど、「シリモチ」ってお尻で餅がつけるくらいお尻を打つから
そう言うのかしら?
Detention fallはあまりよく見えなかったけど、ごく普通の滝だった。
そして次にRocky cape National parkへ向かった。
洞窟が2つあったんだけど、トーチを持っていなかったので、
中に入れなかった。
というより、入れるんだけど真っ暗闇なので入るのをやめた。
残念。。。
でも途中でヘンテコリンな鳥を見た。
グレーの丸くて大きいものが、1つ目の洞窟に行く途中の道に転がっていた。
(マスクメロンからスイカくらいの大きさだった)
石かなあ?でもよく見ると毛がフサフサしている。
よく見ようとかがんでみたら、わずかに動いてる。
うげ!
これ生きてる!!
ステフィと私は硬直状態。しばらく様子を見る。
すると、突然「ふ~~~っ!」とうなり始めた。
きゃ~~~!こっちむいた~~~!!
と、よく見たら鳥だった。全身毛じゃなくて羽だらけだったし。たぶん。。。
フクロウのように見えるけどちょっと違うような気もする。
ホントにまんまるでボールのようだ。
くちばしは小さく、小さい目は黄色だった。
足を近くに置いても、ズリズリズリ。。。って後ずさるだけ。
飛ばないし、逃げもしない。不思議な鳥だー。
それから灯台へ行き、次に2つ目の洞窟へ行った。
洞窟に入れなかったので、そそくさとピクニックエリアへ移動して
ランチをとることにした。
そのピクニックエリアはとっても眺めがよかった。
ランチを終えたところで、雨が降り出した。
ギリギリセーフッ!
その後、Pip fall(滝)を見に行った。
Detention fallよりはこっちの方が好きだった。
そしてSmithton見晴台へ行った。ここは見晴らしがいいだけだった。
ひととおり景色を堪能して、またStanleyへ戻ってきた。
翌朝、Stanleyライトハウスへ行き、Marrawah、West point、
そしてArthur Riverを周る予定。
時間があればGuide fallを周ってからレンタカーを返そう。
そしてその足でDevonportへバスで向かう。
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