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2025年08月12日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





目覚ましで6時に目が覚めても部活に行くのが嫌でベッドから出られなかった。

「日向さん起きて下さい。遅刻しますよ。」

若島津は布団の上から日向の肩に手を置いて揺すった。すると、

「俺、休む。」

と日向は言った。

「サボるんですか?休むと余計に行き辛くなりますよ。頑張って学校に行きましょう。」

と若島津は言った。しかし、日向は

「熱があるって言っといてくれ。」

と言って、頭から布団を被ってしまった。

「しょうがないですね。では、そう伝えますから、ゆっくり休んで下さい。

今日は俺1人で行きますね。」



日向は若島津の為に転校はやめて、頑張って部活に行こうと思っていたが、

どうしても行きたくなかったのだった。日向はみんなが朝練に出て行った後に

朝食を食べようと思って、食堂に行った。

「おはよう。風邪まだ治らないの?大丈夫?おかゆ作ってあげようか?」

寮で働いている食堂のおばちゃんが声をかけて来た。



日向はいたたまれない顔で言った。

「あら。そう。」

食堂のおばちゃんは何か聞きたげな顔になったが、調理場のカウンターから、何も聞かずに

朝食を出してくれた。日向はハムエッグと味噌汁とご飯が乗ったトレイを受け取って、

テーブルに運んだ。席について食べながら、やはり学校を休むと大人が勘付いて、

大ごとになるな。と思った。そして、明日こそ頑張って学校に行こう。と思った。

食べ終わって、食器を返却口に返して、部屋に戻ると、加藤が部屋の前で立っていた。

「日向。遅刻するぞ。早く来い。」

日向は驚いて、暗い顔になり、立ち尽くした。

「俺がついてってやるから、一緒に朝練に行こう。」

加藤は日向の腕を掴んだが、日向は振り払って、

「お、俺、行かない。熱があるんだ。」

と言った。

「本当か?」

加藤は日向のおでこに手を当てて、

「熱なさそうだが…微熱はあるにしても学校休むほどじゃないだろ?まあ、朝練は

休んでいいから、学校は行けよ。俺が学校の前までついてってやるから、今から支度しろ。

待っててやるから。大丈夫。今日は手を出さないから。安心しろ。」

と言った。それで、結局、日向は学校に行く事になった。

              (続く)





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最終更新日  2025年08月12日 22時48分11秒
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