メタボリックシンドローム 食事療法
内臓脂肪の蓄積によってさまざまな生活習慣病が引き起こされた状態を言う。ウエスト径が男性８５cm、女性９０cm以上の場合に疑われる。
この状態になると体内のアディポネクチンが少なくなり、動脈硬化が進展しやすくなり、死の４重奏と言われる高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満症となる。
原因：
１．食事は満足するまで食べる。
２．間食を良く食べる。
３．料理に砂糖をよく使う。
４．濃い味付けが好きだ。
５．緑黄色野菜をあまり食べない。
６．アイスクリームを好んで食べる。
７．階段を使わず、エレベータ・エスカレータを使う。
８．運動しない。
９．ストレス解消に酒を飲むことが多い。
１０．タバコを吸う
など。この中で５項目以上当てはまると要注意。
内臓脂肪が多いと血管はぼろぼろになりやすいが、内臓脂肪は燃焼しやすいので、食事制限と運動をすぐ始めると良い。
食事制限をしすぎるとかえって体を壊す。１日に
[身長（ｍ）×身長（ｍ）×２２]×２５～３５kcal
を摂る。より早く痩せたい人は２５kcalで行う。運動は少なくも週４回は行う。蟹股気味で階段を上ると腸腰筋を鍛えられる。
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食事療法は難しい 藤原：白い雲(2005.4)p.24)
糖尿病、高脂血症、肥満のカロリー制限
心臓病、腎臓病の塩分・水分制限
食事制限：３度の食事はずいぶん減らしました。－＞間食を食べすぎ
ご飯はあまり食べていません。－＞うどんは好きで良く食べます。
倹約遺伝子の破綻？
野生のライオンなどは運よく獲物を獲った時にたらふく食べ、しばらくは何も食べないで暮らす習性がある。倹約遺伝子が働いているためと言う。ヒトには元々はこのような習性があったらしい。
ところが、これが破綻し、過食と運動不足によって糖尿病や肥満が誘発された・・・と言うものだが。
http://www1.ocn.ne.jp/~amiyacon/diet_dekirukana.htm
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