『ぼくの気持ち 君の気持ち』




今日は十二支高校の卒業式だ。
やっと式が終って体育館から出ると広く青い空が広がっていた。

桜の花びらは風にゆらゆらと揺れながら落ちていくのがキレイと思う反面、はかないと思えた。

蛇神君たちは、後輩たちと話してくると言っていた。
プッ!鹿目くんなんかすっごい涙目で「泣いてないのだ!!」とか言うんだろうな。

そう思いながら無意識に歩き来たのは部室。
引退してからしばらくきてない・・・。
?鍵が開いてる・・・・・。
ちゃんと閉めておくようにって言っておいたのになあ。

ドアを開けると感じたのは懐かしさではなかった。
何となく雰囲気が変わっている・・・ここはぼくの居場所じゃない、そんな感じに思えたんだ。

しばらくこないうちにこんなにも変わるものなんだって思うと無性に悲しくなった。

あの頃は・・こんなときが来るのがすごくあとだと思ったのに・・・こんなにもあっという間なんだ。
寂しさを感じながら自分が以前使っていたロッカーに手を触れるととても冷たくて、開くとガランとしてて、ぼくが使ってたなんて嘘だったみたいだった。

バタンッ!!!
急に部室のドアが開いた。
後ろを振り向いて現れた顔は子津くんだった。
目がすこし赤くなっていた。息遣いがあらいから、走ってきたんだろうな。

「キャ、キャプテン、やっぱりここにいたっすか~」

汗まで流して、そうとう急いできたんだろうな。

「他の先輩たちと一緒にいるかと思ったのに、いなかったからあちこち探したっすよ~」

そう苦笑すると子津くんは下を向いて黙ってしまった。
少し近づいて見てみると泣いてるのが分かった。
大粒の涙を流しながら。そして一生懸命しぼりとったような声でぼそぼそと言った。

「卒業・・・・・おめでとうございますっす・・・・」

とても小さい声だったけど、ぼくの耳には大きく響いた。
あまりに愛しくて思わず抱きしめた、強く、強く。
ぼくの心臓も子津くんの心臓も大きく鼓動してるのが分かった。
子津くんが顔をうずくませたまま言った。

「あと2年・・・遅く生まれてたら・・いっ、一緒に、もっと一緒にいれたのに・・・」

熱いものが頬をつたって流れてくるのが分かった。
涙だ。だって・・・・嬉しかったから。そんなふうに思ってたのがぼくだけじゃないって分かったから。


つながりがなくなったって思ったんだ・・・・・・・
もうこの日を境に・・・・・・
もうつながるものなんてなくなったんだって思ったんだ
でも
でも本当は気持ちがつながっていた

ぼくと君の気持ちが・・・


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初小説です・・。もう駄文すぎですね。ちょっと文才を誰か私にください(笑)
これからも多分こんな駄文を作っていきますので、ゴメンナサイと先に謝っておきます。
・・・これ一応子津ッチューの誕生日小説だったのになあ。主役キャプじゃん(笑)



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