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実に3ヶ月ぶりの夜勤だった。今までずっと日勤だったので、たった8時間の勤務でもかなり疲れてしまった。日本から帰って来て、生まれて初めて時差ぼけになり、ようやく慣れてきたと思っていた矢先の夜勤なのだから、体が悲鳴を上げたとしてもおかしくはない。体が夜間に慣れるのはそんなに大変な事ではない。ただ問題なのは、夜の酔っ払い客への対応であった。以前書いたが、夜は本当に修羅場である。苦情の電話は鳴り止まないし、ロビーやバーでは酔っ払い客で一杯になる。サッカーがある日なんて特に酷くて、平日でも明け方の5時くらいまでロビーで騒いでいるのだから、たまったものではない。日勤をしていると、この感覚が分からない。チェックイン、チェックアウトで忙しくはなるが、酔っ払いに比べたら、本当にましである。何せ言葉が通じるのだから・・・フロントに群がる沢山のお客。大半は完全に酔いつぶれ、自分で何を言っているかすら分かっていない状況である。「何名ですか?」って聞いても答えは返ってこないし、「10人!」って笑えない答えが返って来る事もある。こんな嫌な環境に慣れるまでかなりの時間を要する。ましてや3ヶ月もブランクがあったのだから、本当に苦労する。今日は夜勤2日目である。またあの環境に戻るのかと思うと、例え好きなホテルで働いているとしても、憂鬱になるのである。
2005/01/28
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日本に帰って改めて驚いたのは、日本のサービスがいかに凄いかだ。どんなお店、レストランに行っても、丁寧な挨拶、接客についつい関心してしまった。日本で新しいデジカメを購入した時の事。あいにく売り切れだった。試しに取り寄せてもらえるか尋ねたところ、電話でメーカーに問い合わせてくれて、しかも2日で商品が届いた。こんな迅速なサービス、イギリスではほとんど受けれらないなって思ってしまう位徹底していてついつい感心してしまった。ふと思ったのだが、当たり前のように提供される良心的なサービスの裏側は一体どうなっているのだろうか?何でこんな事を突然考えたかと言うと、自分もホテルと言うサービス業で働いているせい、余計にサービスの裏側を覗きたくなる。決して悪い意味で言っている訳ではないのだが、どんなサービスを提供しているのか、純粋に興味があるのである。日本のサービスは本当に徹底して隙がない。ただそれは本当に良心込めて接客しているのか問うと、そうではないのかもしれない。これまたデジカメを買ったお店での事。色々物色している時、若い店員が必死な顔をしながら、店内を走り回っていた。棚に置いてあるカタログの整理に余念がなく、声を掛けても返事がない。もうそれどころではないと言った感じがした。仕方がないので、レジに行って商品の取り寄せを聞いたところ、相変わらずの営業スマイルと丁寧な口調で応対してくれた。さっき店員に聞いたけど、相手にしてもらえなかったと一言言うと、その店員は例の店内を走り回っている店員を一瞬目で追った。その時、一瞬睨み付けた顔を僕は見逃さなかった。何かだらだら書いてしまったが、日本の良心的なサービスの裏側は徹底したマニュアル、大きな規則と言う暗い影ががお店を包み込んでいる、レジの店員の一瞬の睨みが全てを物語っているように思えた。自分も日本のホテルで働いていた事があるのでよく分かるのだが、日本のサービス業は本当に厳しい。言い方は悪いかもしれないが、ある意味極道の世界である。ロビーでミスをすると控え室で上の人間に大きな声で怒られた。罵声が飛び交い、ちんたらするなとか、早く荷物持って来いだの、ロビーでは考えなれない言葉が飛び交っているのである。もちろん人前でそんな言葉使いは使わないけど、裏では想像も付かない現象が実際起きているのである。そんな怖い顔、言葉遣いを使う人間も一度お店の前に出ると表情ががらりと変わり、今までが嘘の様に笑顔を振りまいているのだから、怖く思うと同時に2つの顔をよく使い分けられるなって感心する。だから例の店内を走り回っている店員の顔からは、上から早くカタログの補給をしろと怒られた、レジに居た店員の睨みにからそんな気がしたのである。日本のサービスは確かに素晴らしい。けどそれは心底喜んでしているかと言うと、そうではないのかもしれない。マニュアルどおりに指示され、行動をする。ミスを犯すととんでもない罰が与えられる。こんな裏と表の激しい環境で果たして本当の良心的なサービスを提供出来るのだろうか?例えロボットの様に決められた通りに動いても、お客が満足ならそれでも良いかもしれない。けど、それが偽善っぽいと気が付く人間だっている。ロンドンに来て、本当のサービスは何かとよく考える。イギリスのサービスは日本に比べて確かに劣るかもしれない。頼んでもやってくれないし、挨拶だってろくにしない。けど、内面で考えた場合、店員みんなが素のままで接客しているのである。マニュアルはあるが、それに束縛されていないし、自然体でお客と接する。人間には個性という物がある。それぞれ独自の色を持ち、他とはまったく異なる。統一性を求めるのは良い事だが、あまりそれに縛られ過ぎるとせっかくの個性が生かされないと思う。あくまでも個性を生かし、温かみのあるサービスを将来目指していきたい。
2005/01/27
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昨日に続き揉め事の話の続き。完全に逃げた形でミーティングに参加しなかった訳だが、正直そこまで話し合う必要がない思った。話し合いの場が持たれた大きな理由は、僕が休みで日本に帰って居る間に起こった事件が原因で、僕には何が何だかさっぱりの状態である。確かに言葉遣いや態度におかしいなって思った事はあったけど、決して嫌な気分になった事は一度もない。他のスタッフはフロントの環境が最悪の方向に向かっているって言っていたけど、僕はそこまで酷いとは思わない。はっきり言って前居た環境の方が悪かった。僕から言える事はただ一つ、今の環境は最高でスタッフ全員家族の様に感じる。日本のホテルを悪く言うつもりはないが、先輩、後輩、叉上司と部下の間に厚い壁がなく、気楽に話が出来る。確かに態度の悪い人が居ても、敵対する必要はまったくないのである。何か不都合な点があれば、直接話す事だって出来る。話し合いも重要だが、個人的な意見だけで、相手にぶつかってはいけないと思う。こんな風に正論を述べているつもりだが、やっぱまだ言い訳にしか聞こえないのかもしれない・・・
2005/01/21
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自分って本当に弱い人間だなって思い始めた。何でこんなにマイナス思考なのかと言うと、今フロントでちょっとした問題が発生している。決してお客との間の問題ではなく、スタッフ同士の揉め事である。簡単に説明すると、一人女性のスタッフの態度に他のスタッフ全員の怒りが頂点に達しているのである。言葉遣い、仕事をまじめにしない、シフトにぶーぶー文句を言う、挙句に風邪でしょっちゅう休むと、内容は本当にくだらないのだが、仮にも僕達より上の立場の人間で、他より多く給料を貰っているのに、責任を持って仕事をしないので、下の人間はたまったものではないと言うのが事の発端である。みんなの不満が一気に膨れ上がり、ついに今日マネージャーと当の問題スタッフ(?)を囲んで、話し合いの場が持たれたのである。しかし僕はこのミーティングには参加しなかった。僕にはまったく関係ない話と言うと嘘になる。同じ部署で働いているし、何度も彼女と働いて仕事をしないし言葉遣いが悪いなって思った事がある。なら今回の話し合いに出席した方が良かったのではないかと思うのだが、いざ文句を言おうと思っても、何を言ったら良いか分からないのである。他のスタッフに比べると、僕の不満なんて大した事ないし、そこまで不満がある訳でもない・・・って何かかっこつけた言い方かもしれないが、正直怖くて逃げてしまったのが本音である。働いているスタッフの大半は女性で、彼女達の不満を聞いていると本当に圧倒され、恐怖を覚える。やっぱ女性は強い!なんて変に関心してしまった位である。僕は言いたい事はちゃんと言う人間だと思うし、強い人間だと思う。けど、今回の事件でこの考え改めた方が良いのかもしれない。今頃殴り合いの喧嘩になっていなければ良いが。弱い僕が仲裁に入った方が良かったかなってこの日記を書いている間余計な心配をしまったのである。
2005/01/20
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タイトルの通り今ロンドンはセール中である。年に2回、1月と7月に大掛かりなセールが開催されるのだが、とにかく凄いの一言である。毎回破格的な値段に驚かされる。日本も今は冬のバーゲンセール中で、あまり新鮮には感じないかもしれないが、日本と違って値段の下げ方が半端ではないのだ。お店によって値段は異なるが、半額セールから75%OFFと幅が広い。値札にところどころ手書きで違った値段がいくつも書き殴られていて、一見いくらまで下がったのか判断出来ない位である。普段ブランド物に興味がない僕でも、この時ばかりは目の色を変えて色々な服を物色する。定価で2万近くするシャツが8000円で売られていたりして、例え興味がなくても、ついつい買ってしまうのである。値段の変動が激しく、3日前1万円だったシャツが3日後には6000円まで下がっていて、まさに一時も目が離せないのである。お勧めはロンドンの大手デパート、ハロッズとセルフリッジである。普段高級デパートで僕にとってあまり縁のないお店でも、セール時は大衆デパートに様変わりする。直営店よりやすく服が買えたりするので、本当にお勧めである。ただ問題は例え安くても自分に合ったサイズが探せない事である。日本人に合うサイズを探すのは至難の業で、例え良いものを探してもサイズが合わず断念する事なんてしょっちゅうである。こんなに値段を下げられるなら最初から安く売れば良いのにって思ってしまうが、ブランド物に限らず安く物を買いたい人は是非1月か7月にロンドンに訪れてみてほしい。きっと僕の気持ちが分かるはずだから。
2005/01/19
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仕事明けは決まって憂鬱になる。必ずしもみんなに当てはまる言葉ではないが、僕はそう考えている。いや考えていたと言った方が正しいかも。日本のホテルで働いていた時、忙しくて今みたいに長い休みを取る事は無かったが、休み明けは決まって憂鬱になっていた。1日休んでも気分が優れなかったし、体が重かった。決して仕事や働いている人間が嫌いだった訳ではないのだが、足取りが重かったのも事実であった。では反対にロンドンのホテルではどうだろうか?日本と違い休みをしっかり取れ、1週間近くホテルを留守にする事だってある。今回は今までで一番長く2週間も休んだ訳なのだが、憂鬱になる事は無かった。もちろんホテルで何が起きてるか全然分からなく、仕事の感覚だって鈍っているはずだから、不安が無いと言えば嘘になる。けど、ホテルに着いたらみんなが笑顔で出迎えてくれて、一言「おかえり!」と言ってくれた。同僚と再会の握手をし、抱き合い、大袈裟な位喜びを分け合った。そうまるで日本で家族や親戚と再会した時のように、ごく普通に居られたのだ。この国に居ると素の自分で居られ、何も着飾らなくて良い。決して日本のホテルが悪い訳ではない。ただ、海外は日本と違って自然体で居られる環境が仕事でも普通にある。小さな事かもしれないが、仕事をする上で凄く重要な事なんだと改め思ったのである。
2005/01/13
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大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。って前回の日記からかなり時間が空いてしまった。と言うのもクリスマス明けから今日まで日本に戻っていたのである。運良く年末に休みが取れて、帰った訳なのだが、日記をさぼる理由にはならないかも・・・でも、久しぶりの帰国でちょっとはコンピューターから離れゆっくり休みを満喫しようと考えて、今に至ってしまったのである。楽しみに(居ないと思うけど)していた人には本当に申し訳ないです。久しぶりの日本食、友達との再会、本当に楽しかった。欲を言えばもっと時間がほしかったが、2週間も休みが取れたので、文句は言わないようにしよう。友達と色々話して、自分の今の生活、仕事に興味がある人が沢山いて驚いた。話の大半は質問だった訳なのだが、、一つ困ったのは、まだイギリスに行った事が無い人の方が僕よりはるかにイギリスを知っていることである。観光名所、ブランド、レストランと行った様に、大半は僕の知らない事ばかり・・・本当にイギリスで生活しているのか??と自分を疑ってしまった程である。そこで前置きが長くなってしまったが、今年の抱負はずばり、ロンドン生活をもっともっと満喫するである。思えば去年、生活と仕事に慣れるのに必死であまり休みを大切にしなかったように思う。もちろん今までやってきたことは良い経験になったし、これからも必要になってくると思うけど、これからはもっともっとイギリスを知り、時間を有意義に使いたいと思っている。イギリスの経済、流行にもっと耳を傾け、仕事と合わせて充実した日々を送れれば良いなと思っている。来月でイギリスで生活を始め1年が経つ。これを機にこの日記と合わせてロンドンの"今"を皆様にお届け出来ればと思っている。
2005/01/11
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