海外浪漫譚

海外浪漫譚

2004/12/16
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カテゴリ: ロンドン事情
前にも書いたが、バスの中では様々な事が起きる。大抵は悪い事で、見ているだけで本当に気分が悪くなる。最近特に事件が多発して、せっかく気持ち良く仕事に行こうと思っていても、これではどうしようもなくお手上げである。

ホテルに行く為に利用しているバスはロンドン郊外のRichmond(リッチモンド)からホテル近くのFulham(フルハム)まで走っていて、沢山のお客に利用されている。ホテルまで行く途中North End Road(ノースエンドロード)を通るわけなのだが、この道別名フルーツマーケット街と呼ばれ、名前の通り日中は野菜や果物の市場で埋め尽くされ、人で溢れかえっている。いつから市場が出始めたかは定かではないが、狭い道に数え切れない程お店が並んでいるのだから、驚きである。狭い道に沢山の人と市場で当然道も混む。夜間を除いてすんなり通れた試しが一度もない。この道に最近まであったバス停に新たに時間規制を敷くようになった。道路混雑を避けるため、日中市場がやっている時間は利用不可になったのである。それと同じくして、マーケット街に入る一つの前のバス停も建築工事の為バス停が撤去された。

今まではマーケット街を含み徒歩にして5~6分間隔にバス停があったのだが、2つのバス停が一気に消えた事で、次のバス停まで歩いて15近くも掛かるようになってしまった。ちょっと降りる場所を間違えたりでもしたら、長い距離をまた戻らないといけないから大変である。よって事実上2つのバス停が利用不可になり、これが乗客と運転手との壮絶なバトルの開幕であった。

まずフルーツ街にあるバス停だが、これは正確には日中の利用不可だけなので、撤去とは言えない。バス停にもちゃんと平日の午前7時から~午後7時までバスが止まりませんとちゃんと書いてあるので、問題は無い。中にはちゃんと読まずにバスを待っていて、バスに素通りされて、騒ぎ喚いている人も居るのだが・・・これは乗客が悪い。で、二つ目のバス停なのだが、これは完全に撤去されて、姿も形も残っていない。ただ問題なのは、撤去されたと言う報告、またはチラシの様な物がないので、乗客は相変わらず存在しないバス停で永遠にバスを待つのである。更に困った事が運転手によっては撤去されたバス停でお客を乗り入れさせる者が居ると言う事である。このいい加減なイギリスの国の対応が乗客の怒りを買っているのは言うまでもない。笑えるのが、規則を守って止まらない運転手に限ってお客の苦情をもろに浴びるである。「前はちゃんと止まったの何であんたは止まらないんだぁ!」とか「あんたは最悪の人間だ、屑だ」なんて酷い事を言う輩まで出てくる。バスの運転手も運転手で日本の様にお客に対するサービス精神がないので、お客に食ってかかる。乗客が誰も居ないのに、一人でぶつぶつ独り言で文句を言っている運転手だって居る。「出ていけ!」「訴えてやる!」もうバスの中罵声が飛び交って見てて気分が良くなくなるも分かってもらえると思う。

色々な乗客に利用されているこのバス、最近ロンドンでも上位に位置するほど問題が山済みなバスに変わってきている様に思えて仕方がない。これだけ問題が起こっているのに、今だに改善されていない。やっぱイギリスだなぁ~こう言うとこ。





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Last updated  2004/12/16 02:34:14 PM
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