我慢できたぞ     ●運転編


あちらが一旦停止。こちらが優先道路。

なのに!!!! その車は止まらずに出てきた!!

一瞬にしてブレーキを一気に踏みこんだ。
ハンドルがぶれてタイヤが滑り出す。
軽自動車の運転手がこちらに気付いた。目が合った。
このままあちらの運転席に突っ込む~と思った。
軽自が減速をせずにそのまままっすぐ突っ切ってくれたからぶつかる事はなかった。もし、わたしに気付いて減速し、道路中央で止まっていたらぶつかっていただろう。

とっさにクラクションを思いっきり鳴らしていた。
「どこ見て走ってるんだ!!」
喉まで出掛かったセリフ
軽自動車はそのまま走って行ってしまった。

が、そのままにする訳がないこの私
軽自動車を追いかけた(^_^;)
数百メートル先の赤信号で停車した。シートベルトを外し車を降りた私。
文句を言ってやろうここまで追いかけてきた私。
でもぶつかった訳じゃない。当逃げでもない。
気持ちを落ち付かせぐっと我慢した

軽自動車の運転席の窓をコンコンと叩いた
運転手はおじさんだ。50代くらいかな。
一瞬驚いた顔をした。
まさか追いかけ来るとは思っていなかったって顔をしている
窓を開ける様にジェスチャーで伝えた
目からビクビクしているのが伝わってくる。窓を開けたおじさんに
「さっきぶつからなかったから良かったけど、気を付けてくださいよ」

ちょっと口調は強かった。笑顔でもなかった。
が、文句を言うのは我慢して注意をして終わった。
おじさんは「??」ちょっと拍子抜けな顔をしていた。

信号が青に変わり軽自動車は走り出した。
慌てて後方の車に「すいません」のジェスチャーをして自分の車に乗り込もうとした
私の車の後ろで信号待ちしていたのは娘の通っていた幼稚園のバスだった。
3年お世話になった運転手さんが優しく笑いながら会釈をしてくれた。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: