私をスキーに連れてって。
昨夜から随分冷え込むな~と思っていたら、
霙(みぞれ)まじりの雨が降り出してきた。
夜中に窓から外を覗いたら、
霙は雪に変わっていた。
そして、
今朝目が覚めて、庭に出てみたら、
なんと!庭の芝生や柵は真っ白。
あたり一面、銀世界。
こんなに降り積もったのは、
東京はこの冬初めてかも。
真っ白な庭を眺めながら、
思わず、『きれいだなぁ。』
と呟いた。
ヒトッティーが起きてきたので、
「雪、積もってるよ!」
と、まるで子供みたいにはしゃいで言ったら、
「あ~、明日が大変だ。」
と、やれやれ。といった感じ。
確かに。
東京は雪が降っても、
わぁ~い!とばかり喜んでいられないことも多い。
でも、せっかく無邪気に喜んでたのに、
こんなに早く現実に引き戻さなくても。。。苦笑
通勤者の辛いところか。
それにしても。
独身時代は、毎年この季節になると、
やれスキーだ、スノーボードだって、
毎週のように出かけていたから、
雪を見ると、
まるで条件反射のように、喜んでいた。
結婚して、
ヒトッティーとも、
スノーボードをしに行ったことがあったけど、
それもかれこれ、いつのことだったか。。。
もともと、
ヒトッティー、大学の頃は、
スキーのサークルに在籍していたくらいだから、
ウィンタースポーツはお手の物、たぶん。
そのせいか、
テレビでスキー場の場面なんかを見ると、
「たまには、スキーでも行こうか?」
なんてことも、時々言うのだけど、
それもほんのいっとき、そう思うだけのようで。
すぐに、
「温泉がいいな~♪」
なんて言い出したりする。
私も私で、
すんなり「行こう!」なんて言う訳でもなく、
つい、ウェアのこととか、
板のこととかに思いを巡らしてしまう。
まず昔のウェアじゃ、
サイズ合わないだろうなぁ~。笑
それに、スノーボードのウェアならまだしも、
スキーウェアは、あまりにも流行後れだろう。
買い換えないと。とか。
板だって、
スノーボードはレンタルルームに置きっぱなしだし、
スキーの板は、実家に預けっぱなし。
手入れも何も、この何年もしていない。
更には、
我が家の車にはキャリアがついていない。
まあ、この歳でスキーに行くなら、
ヒトッティーならきっと、
車じゃなくて、
板も荷物も宅急便で送って新幹線にしようって、
きっと言うだろうな。
そんなことを思っているうちに、
ヒトッティーはすでに違うものに心が傾いている。
温泉とか、
南の島とか。
スキーは?
銀世界はどこへやら。。。笑
そんなわけで、
こんこんと雪の降るこんな日は、
ヒトッティーと一緒に、
温かいミルクティーでも飲みながら、
おうちでまったり、
窓から雪景色を眺めております。
パリ旅行の思い出日記を少しずつ更新しています。
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「たそがれどき。」
「遠まわりの街並み。」