禁猟区+Sanctuary+

過去に落ちた幸せ


ずっと行方不明だった彼女が帰ってきたのは自分の家ではなく僕のところだった。

何も無かったのようにいつもと変わらない笑顔を浮かべて君はこう言った。

「ただいま」

僕は驚いた。突然、君が僕の前に姿を現したから・・・

「・・・瑠架・・・なんで・・・・?」

「なんでって・・・・どうしたの?そんな、驚いた顔して・・・・」

僕の顔を見て君は笑う・・・・

「今日はね・・・ご飯を作りに来たのよ。最近、貴方ろくな物食べてないって言う
から。」

いつももってきていた黒いバッグから食材の入った袋とエプロンを取り出しキッチ
ンへと歩いていった。

僕は久々に見た君の後姿をずっと眺めていた。

君が・・・・僕の前に居る・・・・。

「る、瑠架・・・!」

大声で君の名前を呼ぶ。

君は身を翻して僕の方を見た。

「何?」

名前を呼んだのに何も言わない僕を見て、不思議そうな顔をしている。

それは・・・いつも僕のそばに居た君───瑠架だった・・・。

「なぁに、さっきから・・・・どうかしたの。・・・真紅ったら変よ?」

「・・・ごめん・・・変だね・・・・」

君に『真紅』って僕の名前を呼んでくれたのはどのくらい前のことだっただろう。

「・・・驚いたよ・・・突然さ・・・帰ってくるなんて・・・・実家の方にもちゃんと帰った?」

君は居なくなったまま永い間帰ってこなかったじゃないか・・・・・

「・・・・いいえ。・・・もういいのよ・・・私・・・・」

「・・・もう、いいって・・・・」

「貴方と一緒に居たいの・・・ずっと・・・・だから一番最初にここへ来た・・・・。」

君の言葉に僕は・・・・・何も言えない・・・

「瑠架・・・・・」

君は手を止めて僕の方へ走ってくる。そして、僕に抱きついた。

「・・・・ずっと・・・・ずっと一緒に居て・・・・」

君は泣きじゃくる・・・・

「・・・・・うん・・・・」

・・・・君の温もりを感じた、確かに君はここに存在していたから・・・・

それは・・・君だったから。

×   ×   ×   ×   ×   ×   ×   ×   ×   ×

小説か?・・・・いや・・・・腐れてるなぁ・・・(死)
題名・・・内容・・・訳が解らないよ。でも、これは続く・・・・・。
初めと結末は考えてあるのにその間が無い。
・・・じきに消します。




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: