禁猟区+Sanctuary+

   再会




彼がいなくなったのはほんの一月前・・・。

昨日まで元気だった私の愛人。
葬儀の日、私は何故か涙が出なかった・・・それは人前での強がりからなのか、感情の重みを忘れてしまったからなのかは解らない。
それでも、家にいて彼の温もりを感じる時は頬に伝うものも有る。
それからというもの仕事も家事も手に付かずあっという間の一月だった。

そんなある日珍しく一日中ずっと着替えもせずベッドのうえでぼんやりしていた。
その時きっと私は哀しい表情をしていたのでしょう・・。

彼の髪の香りが一瞬・・・「李李・・・?」
違うそんなはずは無い、と思い直したその時でした。
今度は彼の私を呼ぶ声がしたのです、「紗瑠屡・・」驚いて振り向くと、
そこには死んだはずの彼が、李李が立っていたのです・・。

「何故?・・貴方死んだはずでしょう?・・あ、ごめんなさい。」

「いや、いいんだ本当に私は死んだんだから・・」
少し哀しげに微笑んだ・・。
「でもどうして?」
「・・・」
彼は応えなかった。
「言いたくない事?・・そうよね・・。」
慌てて、
「いやっ!そうじゃないんだ・・ただ・・」
「ただ、何?」
「ただ君にこんな事を聞かせていいものだろうかと・・ごめん」

「・・・本当だよ・・どんな思いで私、あなたの事・・」
「本当にごめん。殴っていいから・・」
私にそんな事が出来るはずが無い事を知っていながら彼は言った。
「しないよ。それに・・ほら私には触れられない・・。」
涙が零れた・・。
「紗瑠屡・・・もう・・いかなきゃ・・」
「え・・?何処へ?まさか・・・」
この先は・・言えなかった。恐すぎて・・辛すぎて。
「そう・・そのまさか・・本当は今此処に来るのも少し躊躇ったんだ。」
「じゃあ、なんで・・」
不思議そうに彼の顔を覗き込む・・
「君が・・紗瑠屡が・・余りにも悲しい顔をしていたから。」
「させたのは・・・」
「そう。私だね・・ごめんね」
触れたかった・・とても。出来るのなら私も彼と同じになりたかった・・。
「君は、死なないでね・・残酷な事を言っているのは僕にも解ってる。」
まるで私の心を悟ったかのように。
「それなら、言わないで・・。余計に悲しくなるから・・。」
「もう・・行くよ・・」
「また来てくれるっ?」
「解らない、また今日みたいに余りにも悲しい顔をきみがしてたら・・来るかも知れないね・・。」
「・・・そう・・でも自分ではどんな顔してたかわからないわ・・。」
胸が痛い・・
「じゃあ、ね。・・・本当はずっと一緒に居たかったよ・・。」
「私もそうよ・・幾度生まれ変わっても、必ず巡り合うと・・約束して」
「あぁ。」
最後の会話・・・。

此処までが最近起きた不思議な出来事。
いつかの再会を願って・・・。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はいv
ミカエルです。
やばいでつ・・・意味不ですよ・・・。
あ~・・・〈放心状態〉
ハッ!!
すいません。余りにも大変なものを創り上げてしまったので・・〈恥〉
感想やアドバイスなどあればBBSやメルにて・・。

ではっ!!〈逃)


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: