Angel Flavor

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解放の翼


信じていた人からの裏切り
どんなに信じていようと
結末はいつも同じ

そしてまた裏切りの日々

所詮祈りは届かない

人間は己のためならと
平気で人を騙す
利用する
裏切る
殺す

なのに人は この雑音に塗れた世界で
まるで この星に選ばれた種であるかのように
のうのうと生きている
罪の意識を欠落した人形のように

でも どんなに否定しようと
自分もその醜い種族の一部

この管にも
それらと同じモノが流れている
同じ醜い液が流れている

そう思うだけで 憎悪が増す
自分が醜くみえる
自分を抑えられなくなる

だから 苦しいほどの月明かりの下で
この管を裂き 醜いほど綺麗な紅いそれを。。。。。


      ・
      ・
      ・


      ・
      ・
      ・


消えない無数の傷跡

これは私がつけた跡?

分からない
私が私じゃない感覚が広がる
止め処ない嘔吐感

目の前に広がる世界は色彩を失う
聞こえてくるものは絶望の詞だけ

もう何も見えない
何も聞こえない

けれど恐怖もない
何も感じない

継ぎ接ぎだらけのココロは
灰になり崩れ 消えゆく

そしていつか 私が私と分からなくなる日が来る

だからその前に
私が私でいられるうちに

あの夢見た世界へ翔べるうちに
まだ翔べると思えるうちに

□月△日 私は自分をなくさないため翔んだ





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