香水をつける場所




香水をつける場所



●言葉の由来
アルコ-ルを多く含む香水は、温められるといっそう香りが広がります。
基本は、鼓動を打っている部分や、静脈の通っている部分がいいそうです。
というのも、香水「PERFUME」という言葉は、「Per Fumum」というラテン語から派生した単語で、「煙をたてる」「焦げている」とういう状態を意味するそう。 この意味からも分かるように、体の脈打つ部分は体温が高いので、香水をつける効果的な場所です。ただ、直射日光はNGなので気をつけてね。

●香りは体の下につける
香りは下から上へと移動するもの。
初心者は、胸などの上半身にスプレーしがちですが
香りの特性に従い、ウエストより低い位置に重点的につけるか、
もしくは、アンダーウエアを着る前の体につけるのがオススメ。

●香水の揮発力
夏や、人が多い室内の高い場所では香りが揮発しやすいこともあり(サマーバージョンの香水は、アルコールフリーのものが多いのはこの理由もあるのですね)、 いつもより量を控えめにするといいですね。

運動など、体温が上がる場合も同じです。



●つけ方ワンポイントアドバイス♪

香りは面より点で楽しみましょう!
香りが、その人よりも目立って、思わず相手に顔をしかめられることのないように、上手な使い方をしたいもの。
一番大事なのは、つける場所です。
普段は、香りの強さにもよりますが、ライトフレグランスであれば、足首両方で2箇所、ヒザの裏側2ヶ所。
もう少し強めに香らせたい・・という時には、ウエストの部分をプラスしてください。
強めの香りであれば、回数を減らしましょう。
自分で「ちょっと香りすぎかな?」と感じてしまっているときは、少し量が多いかもしれません。周りの人への香り立ちが気になる方は、この辺りを目安にしてみて下さいね♪

香水の構成物質は、アルコール、水、香料。これらは下から上へと蒸発するものです。
手首につける人もいますが、なるべく長時間持たせたいのならば、足首がよいといえます。
また、手を人の前にだしたとき、直接肌から香水が香るよりも、足元から上ってきた香りのほうが、強すぎず、程よい香りとなります。
人と別れた後に残る印象は、洋服でもメイクでもなく、その人の醸し出す全体のイメージ、つまり雰囲気です。
その、雰囲気つくりの一番の武器が香りでしょう。

人によって、また香水によってベストな場所や量は違いますので、何度も試してあなたなりのつけ方をマスターしてくださいね♪




●部位別

足首:香りは下から上にのぼるもの。体の一番したの足首は、ベストスポット。特に、香りが揮発しやすい夏などは、足首がオススメです。



手首:気軽に香水をつけれられる個所といえば、手首。でも、直接香る場所だからつけすぎには注意!また、つけた後、こすり合わせるには、香りがつぶれてしまうためNGです。



耳の後ろ:一番鼻に近い場所なので、直接スプレーなどはしないでくださいね。一度、指にとってからチョンチョンをつけてあげるといいですよ。



ヒジの内側:手を動かすたびに、香る場所。でも、肌が敏感な部分なため、肌が弱いかたはあまりつけないほうがいいかもしれません。いずれにしろ、上半身なのでつけすぎには注意!
ももの内側:服で覆われる部分なので、やわらかな本来の香りに。食事などのときにオススメです。


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