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Angel RISAをご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。この度、ブログを引っ越すことにしました。もしよろしければ、新しい方もご覧ください。よろしくお願いいたします。「Angel RISA」です。
2012年03月11日
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りさが在校生として参加した卒業式の報告をしてくれました。りさの先生が転任になったのを知って卒業式で泣いたそうです。りさも小学5年生、そういう理由で泣くことができるようになったんだ、と感慨深くなりました。これってすごいことですよね。転任の意味も知らないといけないし、もう会えないかもしれないということも理解しなければなりません。「先生ほかの学校に行っちゃうの?」卒業式の後、りさたちが尋ねます。先生は言いました。「ごめんね、今まで黙っていて。でも先生もずっと同じ学校じゃないんだよ。時々変わるの」。「しょうがないか」。りさが言いました。「意外とあっさりしてるのね。さっきは泣いてたのに」。と先生が言うとりさが答えます。「言うな~」。ちょっと恥ずかしげに照れてたそうです。でも、学校の帰り道、友達と一緒に泣きながら帰ってきました。家に帰ってくるなり「けい子先生が辞めちゃうんだって~」と叫び、そして号泣。トランプのスピードを一緒にやってくれていた先生で、一番身近な先生でした。りさは、すっかり先生のとりこ。そして、泣いた後は、自分の部屋に篭ってしまいました。ちょっと心配だったので、部屋をのぞいてみると、りさはすっかり就寝中。でも、机の上に一枚の絵手紙が置いてありました。絵は多分けい子先生。その笑顔に添えて書かれていた文字は、「謹賀新年」。お世辞にも綺麗とはいえない文字でそう書かれていました。私は笑いをこらえてその場を立ち去りました。りさは一生懸命です。でもどこか抜けてる。どこで抜けるか分からないので、楽しいのかな? 私は子育てを楽しんでいます。りさは楽しんでいるのかな? 多分楽しんでる。笑ったり泣いたり感情が表に出てくるようになりましたからね。絵手紙は私が先生の住所と名前を書いて、先生の自宅に郵送しました。しばらくして先生からお返事が届きました。りさの似顔絵に添えてこう記されていました。「親愛なるりさへ 少しやせなさい」。メタボなりさへの苦言でした。しかし、その字は、涙でにじんでいました。その手紙を受け取ってりさは、嬉しそうにしていました。そしておもむろにお菓子の袋を取り出し、食べ始めました。私が「りさ、先生が少しやせなさいって書いてくれたよ」。そう言うとりさは恥ずかしそうに「うるせえ」と言いました。手紙そっちのけでテレビを見ながらお菓子を食べるりさは本当にたくましい子供に成長しました。りさの卒業式はどんなんかなぁ…今から楽しみです。多分泣くと思います。笑っているほどバカじゃありません。別れがあって出会いがある。そんなことを卒業式で学んだようです。私がりさと分かれるときも来るのでしょう。まだまだ先のことかもしれないし、今日かもしれない。それは分かりません。悔いのない生活を送りたい。その一身で今までやってきました。出た結論は、「普通の生活でいいんだ」ということです。気張らずに普通の生活をすればいいんだという結論に達したのです。それが一番の幸せ。幸せは身近なところに転がっているのです。それをいくつ見つけ出せるか。そこが人生の分かれ目のような気がします。長文になりましたが、りさは今日も元気です。それだけです。
2012年03月10日
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りさと一緒にヤマダ電機に行きました。私のひげそりを買いに行ったのです。りさが店に入って直行したのがお菓子売り場。電器屋でもお菓子売ってるんですね。まず、お菓子と飲み物を買ってから、あまりに広かったので、店員さんにひげそりの場所を聞いてりさと手をつないでいきました。私があれこれ迷っていると、りさが「おっせーなぁ」と座り込んでしまいました。私は、それはもう適当に決めてしまいました。「じゃあ、これでいいや」。そう言って帰ろうとしたら、りさがタブレットPCの展示品に気が付きました。画面を指で操作して写真を器用にめくっていました。「りさ出来るじゃん!」と私が言うと、りさは得意気に「りさ、こういうの得意だよ」と言いました。でもめくってばかりだったので、拡大・縮小のやり方を教えてあげました。「ふぅん」。そう言ってまた器用に操作。案外最新機器も習得できるもんだと思いました。「将来携帯電話買ってもらったらこういうのもできるからね」。そう言うとりさは「りさは携帯買ってもらえないかも」って言いました。「どうして?」と聞くと、「…」。ナーバスな問題なんです、ここ。りさの葛藤。りさは物心ついたころからこうした葛藤と闘ってきたんです。「お父さんとお母さんがダメって言ったら自分が携帯買ってあげるよ」。そう言うと、りさはニッコリして「お父さんに買ってもらわなきゃ意味がない」。そう言い切りました。「りさは本当にしっかりしてきたね」。「うるせえ」と恥ずかしがって、タブレットPCを最後にぶっ叩いて「よし、お開き。帰ってユーチューブやるぞ!」と、張り切ってレジに進むのでした。
2012年03月09日
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りさがユーチューブをほとんどマスターしています。すごい適応能力です。この前は、「ちびまる子」から「ドラえもん」にたどり着き、さらに「欧陽菲菲のラヴ・イズ・オーヴァー」を聞いてました。何処をどうクリックすればそうなるのか判りませんが、とにかくすごい。「りさ、すごいな!」って言うと「誰だこのババア」。知らないババアの歌を必死こいて検索してる後ろ姿が好き。りさに「画面観ないで!」って言われるので、私は、机の後ろのベッドでゴロンゴロンしているんですが、退屈しません。りさの後ろ姿を見つつ、音声から観てる動画を推測する。それが楽しい。一緒に歌ったり踊ったり見入ったり、動画に合わせて見方も変わります。そんな時、りさを迎えにりさの兄が部屋に来たことがあります。「りさ帰るぞー」と言いつつ、りさがパソコンを操作する姿を見て「すごいな、りさ!」って言いました。りさは無言でブラウザ画面を閉じ、帰り支度を始めました。しかし、その時のりさの顔は、今までに見たことのない「どや顔」でした。今まで一生懸命やり方覚えたんだもんね!褒められて嬉しかったね!りさ、頑張れば褒められる、それを糧にしてこれからもがんばって!私は嬉しくなって「りさ!頑張れ!」って言いました。返事はいつもの「うるせえ」でした。
2012年03月03日
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りさがこの前、ユーチューブのカラオケ動画を観つつ、ダイナミックに踊りながら歌っていました。その時は、「タッチ」でした。なんか踊りながら、一生懸命、間違えながら歌っていました。そうしたら途中「あ、間違えた」って言ったんです。えー、今まで散々間違えて歌っておいて、今更? 私は驚きましたが、りさはそのまま歌い続けます。「他にも間違えてるとこあったよ」と試しに言うと「分かってんだよ、うるさい奴め」。憎たらしくなってきました。でも、そこがかわいい。「一緒に歌おうか?」。「うるせえ」。りさの兄弟は、りさをからかうことがあります。見てると可哀想だけど、からかう気持ちが分かります。かわいいんです、りさ。なんでしょうかね、このカリスマ性は。りさの魅力、今度じっくり観察しつつ探し当ててみたいと思います。
2012年03月02日
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