天使のお気に入り

天使のお気に入り

天使のポエム




愛することそれは、相手の心を感じ、その感じ取った中で生まれた自分の気

持ちを、相手に伝え、お互いを想い、育てること。

お互いが、それを大切にする事で、その気持ちはやがて愛へと変わる。


       役者を演じるピエロたち


 運命は、芝居を作り上げることに似ている。
神様が作った脚本に、神様が選んだキャスティング。

その中で、その人のための使命を考えて、シナリオがねられる。
 後は何も知らされず、ステージの上に突き出され、稽古なしの本番へ。
 人と、出会い、別れ、自然に触れることで、感性が磨かれる。

 そして、そのなかから、キャラクターが、生まれ、泣き、笑い、怒り、苦しみ、悔やみ、楽しみ歌い、踊り、
 アドリブを交えながら自分を表現し、神様から受けた使命を果たし、静かにどんちょうがおりる。


         そうゆう風にできている


 ありがとうをたくさん言う人には、ありがとうの言葉が返り、人の悪口を

言う人には悪口が返ってくる。

 夢を持ち突き進む人には、夢を叶えるための、出会いや必要なものが手に

入る。

 人を陥れようとしているひとには、悪魔の誘惑が手を伸ばす。

なりたい自分を思い描き、それに少しでも近づくように心がけていれば、自

然に夢はかなえられる。そうゆう風にできている。



          出会い            


人と人との出会いは運命の中で必然的なもの。

良い状況で会うにしろ、悪い状況であうにしろ、そこで起こったことは、神

様がそこから、何かを学びなさい。といっている証。

あるがままの笑顔で、それぞれの人たちに感謝することができれば、

それが何か感じ取ることができる。



   天使と悪魔と人間と


人間て、天使でもなく、悪魔でもなく、その間に挟まれた存在。

いつでも悪魔の誘惑は耳元でささやかれ、天使の助けの手もまた差し伸べら

れている。

 それでもたいがい人間は甘い香りやきれいなものが大好きで、気がつかな

いうちに悪魔の手をしっかり、握っていることがある。

でも、忘れないで。

もう片方には、天使が微笑んでいることを。いつでもそこに、救いの手が、まっていることを。

 だから、人間て自分の心ひとつで、悪魔にもなり、天使にもなる。

 そう天使になるのを選ぶにも、悪魔になるのを選ぶのも、あなた次第。


              花 

春になり、草木や動物の息遣いが聞こえ始める。

あちらこちらに、花が咲き乱れ、地球が一所懸命私たちに、

生きている素晴らしさを教えてくれているよう。

花はやがて散り、また新たな花を咲かせる。

だけど、散ってしまうからこそ、また新たな花を咲かせる事ができ、

そしてそれを見た人に、命の尊さや、

人を大切にする心やありがたさを教えてくれる。

この世に姿ある物はすべて、そのままではいられない。

自然も人間もそして、にんげんがつくったものも。

当たり前だけど、枯れない花がないように、死なない人だっていない。

だからこそ、人は人を愛し、自然を愛し、いとおしく感じることができる。

去年咲いて散っていった花をしっているからこそ、

今年咲く花がよりいっそう綺麗に想え、感謝できる。


 お日さまとお月様

 月が明るく地球を照らすのは、自分から光を放つ訳でなく、

太陽の光を跳ね返しているから。

そんなことを教えてもらった時、私もお月様と同じだっなっておもった。

なぜなら、私もたくさんの人たちに囲まれて、暖かい笑顔をもらい、

それを力にして、また、みんなに返しているから。

お月様にはかなわないけど、お日様が昇ってくる以上、私は笑い続ける。


             人

人が人をつなげ、大きな輪ができる。

大きな輪は、人が集まったことで、一人から、仲間に変わっていく。

人と人とが集まることで、一人ではできないことができるようになる。

人と人が集まることで、一人では叶えられなかった夢が叶うようになる。

仲間といることで、一人ではやりきれない胸の痛みがとれるようになる。

仲間といることで、穏やかな気持ちになれる。

すべては、人と人が集まることから始まる。

人が、人を育て、また、育てられ人が創られる。


笑いが呼ぶ天使

私が笑えば、あなたが笑う。

あなたが笑えば、みんなが笑う。

みんなの笑いが集まると、そこに天使が降りてくる。

みんなの周りをくるくる回り、その笑いを天使が集め、

あたり一面撒き散らす。

その笑いは、たくさんの人に降りかかり、芽が出て花が咲くように、

人の心を和ませる。


              輪廻転生

大地にまかれた種は、大きな腕を伸ばし伸びていく。

さんさんと、太陽の光を受け、たくさんの葉と花をつける。

花が満開になる頃には、精一杯自分をアピールして、そのころにはもう、次

に自分がすべきことを考えている。

やがて、木に実がついて、ほのかに香り始める頃何の合図があるわけでもな

く森中の生き物たちが木の下に集まりだす。

そしたら後は、生き物たちに身を与え、熟れて落ちた実と枯れた葉は肥料と

なりまた、大地に返る。

そしてまたそこに、生き物たちが新たな種を蒔く。



        違うということ

人は人それぞれすべてが違う。

生きてきた時間もその中で感じたことも、そこから生まれた性格も

その環境で身に着けた知識も好みも価値観も、その全ての事が。

だけど、それは違って当たり前。

そこには、正しいものも正しくないもの無い。

ただ、違うというだけ。

誰かを見て、私と違うと思っても、誰かと自分を比べる必要はない。

私が好きなものは誰かが嫌いなこともある。

誰かが好きなことが、私が嫌いなこともある。

それは、みんな違う人間だから。

だからこそ、一人ひとりが輝いていきいきとみえてくる。

世界中の誰とも違う、一人だけの存在だから。








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