兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第六集(天龍寺の戦い)


枯栄大師(コエイ)
鳩摩智(クマチ)

<ストーリー>
小屋の前では、黄眉和尚と段延慶の囲碁勝負が続いていた。
囲碁の勝負を無視して、小屋の扉が開かれると中から現れたのは、段誉と鐘霊・・・
小屋の中の、木婉清は、巴天石・朱丹臣によって地下道から救出され、鐘霊とすりかえられていたのだ。
助け出された段誉の手助けで、黄眉は、段延慶に勝利する。
敗れた段延慶は、立ち去り、雲中鶴が鐘霊を連れ去るが、段誉の命令で、
弟子の南海鰐神がそれを追う。
あきれ返っている鐘万仇を尻目に、段一族は、大理国へとかえった。

二人の無事を祝うなか、甘宝宝からの預かった箱が段正淳に渡される。
箱を開けると、そこには、驚愕の事実、第二段が!!
鐘霊は、なんと、段正淳と甘宝宝の間に生まれた子供だったのだ!!!

大理では、傷心の木婉清が、母・秦紅棉に導かれ城を出てしまう。
それを見送る段誉を、性懲りもなく南海鰐神がさらってしまう。
南海鰐神は、段誉をつれて、鐘万仇を襲う。
が、鐘霊を狙う雲中鶴が現れ、そこへ、甘宝宝が、そして、葉二娘が現れる。
鐘霊をめぐり、みんなが数珠繋ぎ(段誉+鐘霊+雲中鶴+鐘万仇+甘宝宝+葉二娘+南海鰐神)。
ここで、段誉の”北冥神功”が発動し、みんなの内力を吸い取ってしまう。

無事、大理国に戻った段誉だが、6人の内力を吸い込んだために、体が異常をきたす。
その姿を見た段正明は、天龍寺に段誉を連れて行くことに。

天龍寺にて、治療を受ける段誉の元に、枯栄大師が訪れ
吐藩国の鳩摩智が、”六脈神剣”をねらってやってくると伝える。
しかし、”六脈神剣”は一人として会得できていないため、出家させた段正明を含めた
6人の僧で分担して対抗することとなる。

天龍寺に現れた、鳩摩智は、亡くなった慕容博のために、
”六脈神剣”の秘伝書を渡せと迫る。
ここに、鳩摩智VS天龍寺6人僧の戦いが始まった。
《続く》

<感想>
またまた、やるな!段正淳!
四大悪人は、悪貫満盈を除けば、
まるで「タイムボカン」だぜ!

※ ちょっと気になる
丐幇のものが、謎の覆面怪人に襲われていた。
何者か?★注目8


段誉の異変に気づいた段正明が、驚いていた、
"星宿派の丁春秋"とは、いったい何者?★注目9


「鳩摩智の俳優さんは、射雕英雄伝でジェベ師匠の役をされていたのでは?」
射雕英雄伝では、男らしい好漢を演じていたが、今回はいかにも怪しげ・・・
故人のために、秘伝書を手に入れようとは???★注目10



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