兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第十二集(二人の喬峯)


玄苦大師(ゲンク)
玄慈方丈(ゲンジ)
玄寂(ゲンジャク)

<ストーリー>
王語嫣を守るため、段誉は李将軍(慕容復)と戦う。
段誉に対する嫉妬に恥じ入った慕容復は、解毒剤を
渡して立ち去った。

水車小屋を後にした、段誉たちは偶然、阿朱と阿碧に出会う。
4人は、慕容復をさがして少林寺に向かうことに。
ところが、一品堂が寺に丐幇のものを捕らえていることがわかったため、
阿朱が喬峯に、段誉が慕容復に変装して、
丐幇の者を助けることにした。

完璧な変装を行った二人は、寺に乗り込む。
うまく寺に入れた二人だったが、そこには、南海鰐神と
葉二娘がいた。疑われた二人だが、
突然、一品堂の連中は、動けなくなってしまった。
誰かが、毒をまいたのだ。

段誉は、阿朱と丐幇の者たちに解毒剤をかがせ、助け出した。
喬峯に感謝する呉長老たちだが、慕容が一緒だったため
不信を抱くが、うまく逃げ出す。
そこに、本物の喬峯がやってくる。
が、助けた覚えがなく、話が合わないまま、皆に別れを告げた。

喬峯は、父母の下を尋ねる。
そこで見たものは、二人の亡き骸であった。
かなり腕の立つものに、殺されていた。思わず、涙をこぼす喬峯。
そこに、少林寺のものが現れ、親殺しの濡れ衣を掛ける。
二人の亡き骸を抱え、立ち去る喬峯。墓の前で、敵討ちを約束し、
少林寺に忍び込んだ。
玄苦大師は、何者かにやられ瀕死の状態にあった・・・
《続く》

<感想>
阿朱ってもっと気を使えよー!
変装されている役柄はうまく演じてるなー。

※ ちょっと気になる
一品堂に乗り込んだ、ニセ喬峯・慕容復を助けるために
毒をまいたのは?慕容復かな?注目17★

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