兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第十三集(許家集の謎)


玄苦大師(ゲンク)
玄難(ゲンナン)
向望海(キョウ・ボウカイ)
鮑千霊(ホウ・センレイ)
祁六(キロク)
薛神医[薛慕華](セツ)
游驥(ユウ・キ)
游駒(ユウ・ク)

<ストーリー>
玄苦の前に姿を現した喬峯。
その姿を見たとたん、玄苦は絶句して亡くなってしまう。
玄苦大師が亡くなったことを、少林寺中に知らせる喬峯。
玄慈方丈に忍び込んだ訳を詰問されていると、
玄苦の弟子が、喬峯の姿を見たとたん犯人だと騒ぎ出した。

姿をくらました喬峯は、とある仏像の裏に隠れている。
そこに、5人の若い僧が現れる。
仲間の一人が、4人を倒して、隠してあった秘伝書を盗む。
泥棒僧が、見つからぬように隠れた場所は、喬峯と同じ仏像の裏だった。

そこに現れた、玄慈方丈・玄難・玄寂は、隠れた二人に襲い掛かる。
泥棒僧をかばいながら戦う喬峯だが、玄慈方丈の一撃が椅子ごしに
泥棒僧に当たてしまう。
何とか逃れた二人だが、泥棒僧の傷は深かった。
泥棒僧が、変装していることに気づいた喬峯。
変装をはがしてみると、それは、なんと阿朱だった。

許家集の町までたどり着いた喬峯は、医者に阿朱を見せる。
しかし、容態は、瀕死の状態であり、手の施しようがない。
阿朱の体に、喬峯は、自分の真気を送り込み
何とか、命を保っていた。
寝ずの看病をするうち、喬峯は、近くに神がかりな医術を持つ、
薛神医がくるという話を耳にする。

聚賢荘には、薛神医と游兄弟の回状に、江湖の英雄が集まってきていた。
《続く》

<感想>
阿朱の死にたくない気持ちに応えて、
必死に真気を送り込む喬峯!
二人に姿に感動しております!

※ ちょっと気になる
喬峯と阿朱のこれからがどうなるか非常に気になる!★注目18

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