兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第十六集(智光大師の教え)


智光大師(チコウ)
朱丹臣(シュ・タンシン)
阿紫(アシ)
ネ者万里(チョ・バンリ)
段正淳(ダン・セイジュン)
阮星竹(ゲン・セイチク)
巴天石(ハ・テンセキ)

<ストーリー>
智光大師の元を訪れた二人は、無事、智光大師と対面する。
智光大師は、喬峯の本当の名は、簫峯と告げた。
大師は拓本を手渡して、大きな誤解だったと伝えた。
父の名は、簫遠山といい、宋の親戚を訪ねる途中だったのだ。
それを聞き喬峯は、これからは簫峯だと宣言する。
そして、ニセの情報で、カシラを陥れたものがいたことを告げる。
しかし、そのものがどこにいるか知れないと。
カシラの名を知るために、喬峯が徐長老以下禅正まで殺したと聞いた
大師は、喬峯に一篇の教えを残し息絶える。
「・・・恩も恨みもいずれは灰に」
大師の教えに共感した簫峯は、阿朱と羊を追う暮らしをすると決めた。
が、馬夫人をたずね、カシラの正体を聞くことを最後に、もうこれで江湖から去ると決める。

阿朱からの提案で、阿朱が白世鏡に化けて、馬夫人にカシラの正体を
尋ねることにする。
馬夫人を訪ねた、白(阿朱)は、趙銭孫が馬副幇主の犯人を知っている。
カシラに白状したと言っていたという。
犯人を知るためには、カシラの名を教えてくれるよう頼む。
そして、ついに馬夫人の口からカシラの名がかたられた。
なんと、大理国の鎮南王・段正淳がカシラだと!!

カシラが、大理の鎮南王と聞き、心配する阿朱は、
少林寺から盗んだ「易筋経」を、取り出す。しかし、すべて梵字で書かれていた。
そこに、傷ついた朱丹臣が現れ、主君に知らせを頼まれる。

主君が段正淳と知らない二人は、頼みを承知する。
段正淳は、愛人・阮星竹の元に、ネ者万里とともに暮らしていた。
そこに現れたのは、阿紫といういたずら娘。
主君の下に、到着した簫峯と阿朱の目の前で、阿紫という娘が
段正淳と阮星竹の間の子供と知れた。

敵が来ることを告げた主君が、なんと段正淳とわかり、
気が急く簫峯をなだめる阿朱。

そこに、四大悪人が来襲!!
段正淳に巴天石・朱丹臣・ネ者万里に、四大悪人!さて・・・

<感想>
阿紫の第一印象は、無邪気ないたずら娘みたいな感じです。
思ったより(本の印象より)気分悪くならなかったなー。
四大悪人の登場シーンは、カッコ良かった!!

※ ちょっと気になる
阿紫が段正淳の娘とわかった時の、阿朱の様子が・・・
もしや、阿朱まで・・・★注目22


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: