兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第二十二集(珍籠)


陳孤雁(チン・ゴカン)
宋長老(ソウ)
呉長風(ゴ・チョウフウ)
全冠清(ゼン・カンセイ)
丁春秋(テイ・シュンジュう)
虚竹(コチク)
包不同(ホウ・フドウ)
風波悪(フウ・ハアク)
蘇星河(ソ・セイカ)
薛神医(セツ)
鳩摩智(クマチ)

<ストーリー>
丐幇では、全冠清を幇主へと皆が集まっていた。
そこに、段誉が段正淳よりの手紙を持ってくる。
それを、物陰から游担之がみていた。
段誉たちは、帰り道に蘇星河の使者より、囲碁の誘いを受ける。

そのころ、突然、丐幇は丁春秋の襲撃を受け、解散してしまう。
逃げ遅れた游担之は、丁春秋に見つかり、弟子入りさせられる。
游担之は、丁春秋に劣らぬ内功を身に付けたことに気づいていなかったのだ。

包不同と風波悪は、一人旅の少林寺僧をからかっていた。
虚竹という、師匠を探す、まだまだ未熟な若い僧であった。
その近くに、蘇星河の珍籠があり、段誉が訪れる。
そこに、虚竹や丁春秋が現れる。
そして、薛神医を含む蘇星河の弟子が現れる。
どうやら、蘇星河と丁春秋は兄弟弟子であった。

丁春秋が、蘇星河と囲碁を打ち始めたところに、鳩摩智が現れる。
そして、鳩摩智が囲碁盤を見つめていると、慕容復が現れる。
少林寺の玄難和尚に、王語嫣、包風コンビも続々と現れる。
《続く》

<感想>
やっと、第3の主人公が初登場です。
虚竹のイメージは、いい感じです。
人のよさそうなとこがよく出ていて、これからが楽しみです。
しかし、簫峯・段誉・虚竹の3人はイメージが私の中で、
ピッタリで非常にうれしいです。

※ ちょっと気になる
全冠清は、なぜ、丐幇幇主になろうとしないのだろうか?
康敏にそそのかされて、簫峯を追放しようとして失敗。
その康敏も死んでしまった。一体、彼の目的は?(★注目28)


丁春秋の星宿派の手下たちが、もうひとつうまく表現できていない。
まあ、丐幇の手下たちも、そんなにお金かかってないけども、
丁春秋は、手下から煽てられる事が好きという感じが出ていない。
まあ、注目するところまではいかないかな。

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