兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第二十五集(三十六洞七十二島の集会)


全冠清(ゼン・カンセイ)
桑土公(ソウ・ドコウ)
烏老大(ウ・ロウダイ)
卓不凡(タク・フボン)

<ストーリー>
阿紫をつれた游担之は、全冠清一派に出会う。
仮面のことを知られたくない游担之は、手下をあっという間に倒す。
游担之の強さに興味を持った全冠清は、二人を歓迎する。
全冠清は、游担之から鉄仮面を外し普通のお面に付け替えた。
感謝する游担之に、全冠清は義兄弟の契りを結び、丐幇幇主になれとそそのかす。

慕容復一行は、怪しげな森に踏み込んでしまう。
王語嫣を気遣い、引き返そうとするが、やはり森を通り抜けることになる。
と、敵が次々と襲い掛かってきた。軽々片付ける慕容復。
どうやら、三十六洞七十二島の集会に踏み込んだようである。
が、桑土公の毒針の無差別攻撃で、包風コンビがやられてしまう。
そこに、烏老大が現れ、王語嫣を点穴して捕らえる。
王語嫣の危機に段誉が現れ、王語嫣を負ぶって逃げる。
一旦逃げたものの、慕容復を心配する王語嫣のために森に戻ることに。
王語嫣を負ぶったまま戦う段誉と慕容復だが、多勢に無勢だった。
しかし、卓不凡が戦いの仲裁に現れる。

剣の達人の出現に、和解した慕容復と烏老大は、
力をあわせて、天山童姥を戦うことになる。
《続く》

<感想>
慕容復大活躍の巻でした。
「北の喬峯、南の慕容」と呼ばれるだけの腕は、
確かにあるようです。ただ、使い方間違えとるデ!
段誉+王語嫣のコンビが再び大暴れ!
ひょっとして、このコンビは最強ではないか?!

※ ちょっと気になる
卓不凡の目的は?
単なる親切な人ではないようですが?(★注目31)

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