兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第三十集(西夏の触れ文)


竹剣(チクケン)
梅剣(バイケン)
慧輪(エリン)
縁根(エンコン)

<ストーリー>
丐幇の新しい幇主に、仮面を付けた荘聚賢こと游担之がなり、
打狗棒を全冠清から手渡される。

取り残された段誉は、虚竹と二人酒を酌み交わし、義兄弟の誓いを上げた。
酔っ払って寝てしまった虚竹が、朝、目を覚ますと、
段誉は、立ち去ってしまっていた。

烏老大らの生死符を解きながら、虚竹は、天山童姥が残した壁画を元に
修行を続けた。
3ヶ月もたったころ、みんなの生死符を解いた虚竹は、
やはり少林寺に戻ろうとする。
霊鷲宮の皆に見送られ、少林寺に向かう虚竹。
少林寺に着いた虚竹は、とりあえず菜園で悔い改めることになる。

慕容復たち一行は、荘聚賢に襲われた丐幇の一団に出くわす。
亡くなる寸前に、西夏の触れ文をたくされ、呉長風に渡すよう頼まれる。
触れ文には、西夏の姫の婿どりが書かれていた。
それを見た慕容復は、西夏に婿入りして燕国の復興をたくらむ。
王語嫣が邪魔になった慕容復は、一度、姑蘇に帰ろうとするが、
そこに、段誉が現れ一緒に旅することになった。

簫峯は、丐幇の者から荘聚賢が新幇主となり、阿紫が丐幇にいることを知り、
丐幇の元に走り出した。
《続く》

<感想>
段誉と虚竹は、漫才コンビとしていい味を出しています。

※ ちょっと気になる
やはり、打狗棒は全冠清が持っていました。(注目16)
でも、この男何が目的かよくわかりません?(★注目34)

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