兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第三十一集(武林の盟主)


縁根(エンコン)
玄慈(ゲンジ)
玄寂(ゲンジャク)
玄生(ゲンショウ)

<ストーリー>
菜園で働く虚竹は、縁根から肥担ぎやマキ割の虐待を受けていた。
が、竹剣・梅剣に襲われ、虚竹を大切にするように脅かされる。

旅する慕容復の一行は、丐幇が少林寺に挑戦状をたたきつけたことを知る。
この機会に、武林の豪傑と知り合おうと慕容復等も少林寺に向かう。
その途中で、丁春秋の一派と遭遇した慕容復は、
少林寺のふもとで、手合わせを始める。

少林寺では、虚竹に対する処罰を決めようとしていると、
そこに、鳩摩智が現れ、少林寺の絶技に言いがかりを掛けてきた。
少林寺の絶技を自ら披露し、少林寺の看板を下ろすように迫る。
あまりの行いに、玄寂が鳩摩智に挑むも返り討ちにあってしまう。
玄寂の危機に、虚竹が飛び出してくる。

虚竹は、鳩摩智の使う技が、少林寺の技ではなく、逍遥派のものだと
技を争う。
玄慈の指示により、虚竹は鳩摩智と対決する。
逍遥派の功力をもって、対抗する虚竹は、堂々と鳩摩智と
渡り合う。
虚竹の内力に、劣勢になった鳩摩智は武器を使ってきた。
虚竹のピンチに、竹剣・梅剣が飛び出してくる。

二人を止める虚竹だが、鳩摩智に少林寺に女がいることを
問い詰められる。
虚竹は、すべてを白状すると、100叩き+師匠の分30叩きの罰を
与えられ、破門されることになった。
そこに、江湖の英雄たちが少林寺を尋ねてきたと知らせが届く。
虚竹の罰は、後回しにされ英雄たちに会うことになる。

江湖の者たちが、言うには、丐幇から少林寺に江湖の盟主を
決める挑戦状が回っているという。
そこに、大理国から段正淳が阮星竹を連れ現れる。
と、父の声を聞き届け、段誉が駆けつける。

そこに、慕容復と丁春秋が山のふもとで戦っていると、段延慶の声が
響き渡る。
少林寺・江湖の英雄・大理国の皆は、ふもとに降りて
二人の戦いを伺う。
そこに、荘聚賢が丐幇の一団を連れ現れる。
その中に、星宿派の掌門を騙る阿紫の姿もあった。
丁春秋は、阿紫に戦いを挑むが、その前に荘幇主が立ちはだかる。

丁春秋は、游担之との手合わせの隙をついて、阿紫を人質にする。
阿紫の命を盾に、游担之を弟子にしてしまう。
なおも、丁春秋は、游担之に方丈を倒すように迫る。

<感想>
オールスター大集結になってきました!
これで、簫峯が現れればオールキャストになるのでは?
ワクワクドキドキです。

※ ちょっと気になる
阿紫は、何で星宿派の掌門などと名乗ったのだろう?
確かに一番弟子をやっつけたので、一番弟子だったら問題ないのなあ

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