におい


香水を変えたばかりの私、あなたのこの一言で混乱した。
「なんか微妙なにおいだね、森の中にいるみたい」   
空気を読めないあなたは続いて第2弾攻撃......私がアヒル口になって、あなたはやっと気付いた。慌てて
「あの...だって、森の中で、迷いそうだから...」  
もう、どんな言い訳でも許す、あなただから。

あれから、なぜか私のにおいといえば、森のにおいになっちゃった。

それで、あなたのにおいは?         ......


あなたが旅にでた時、目が覚めると、私はなぜかいつもあなたのまくらで寝てる。夢の中で、あなたのにおいを捜し続けてる。あなたがまだそばにいると思って、それで孤独と不安を感じない。 
「森の中、迷子になるよ、でも大丈夫、僕がいるから」
夢の中、あなたが優しく、声をかけてくれてる。


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