Years


悪魔一族の言葉を使って
神は雲の果てに
ただ瞬きして
最後に眉をひそめて
頷いた

真面目な暇つぶしをして
桜花が咲く時間をかけて
君は私のそばで
ただすれ違って
なぜか五月の晴天に
雷鳴り

生きてるうち
ぶつかり合い
誰でも免れない
突然手のひらから絡まる曲線が
放たれた

はじまるまえ
過ぎ去った後
一日に過ぎない
止まらない
計算できない
years

ある花火大会に巡り会って
一輪廻の時間をついやして
流れ星が立ち去って
別れを告げる時間もない
もう私から離れて
一光年

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: