forevermemories


金髪でまっすぐな瞳をしてた。
背が高くていつも笑ってるからすっごい目立つ存在だったね。
クラスに馴染めず、休憩になったら隣のクラスに行くわたしに、初めて声かけてくれたね。
『神崎!!!神崎水羽!!!』・・・突然腕引っ張ったから、すっごく驚いたし、存在感の薄い私の名前を知ってたんだ!って思うと、涙が出るくらい嬉しかった。
この時、やっと気づいた。
私は、柏木君が好きなんだ・・・。
『なんで2組行くんだよぉ!?』
『ぇ。。。あ・・・うん・・・』
『うんじゃねーよ、3組楽しくない?』
『ぃゃ、あの、、、楽しい・・・デス』
『じゃぁ、3組にいろよ』
『うん。。。』
もう一生3組にいよう!って思った。

それから3組になれたし、柏木君とつき合うことになった。
柏木君のことは、麗って呼ぶことにした。

麗は、普段恥ずかしがってるくせに、一緒に映画とか行くとすごく優しくて楽しかった。
プリクラに、いつも『大好き』って書きたかったけど、我慢してたんだ。なんとなく。だって麗が嫌だったら悲しいもん。
いつもは落書きしない麗が、いきなり『貸して!』っていった。
プリクラには確かに『大好きだよ、みう』と書かれていた。
すごく嬉しくて感動しちゃった。
麗はホントに優しくて、大好きな存在だった。
ケド・・・気がかりな事。
もうすぐクラス替え。
今度からは3年生なんだ。
あと4日の学校生活を大切に過ごそうと思った。
『今日一緒にかえろう?』初めて自分から麗を誘った。
笑顔でOKしてくれた。
帰り道は、いつもよりすごく短く感じた。
麗はいつものように、家まで送ってくれて。
『バイバイ』って言うと『待って・・・!』って言って突然『今度の休み、一緒に遊園地行こう!』って。遊園地には2回行ったのに。『うん・・・。なんで?』って聞くと、『思いで作り☆』と言った。

日曜日、待ち合わせに早く行ったのに麗はもう来ていた。
『早いねぇ』
『そっちこそ。』
なんか適当な会話しながら楽しく過ごした。
麗は、いつも恥ずかしがるのに突然手を繋いでくれた。
そのとき、ボソッと『この手を離さないでね』って言った。
麗は聞こえてなかったと思ったけど無言でうなずいてくれた。
まず、以外なんだけど観覧車にのった。
『綺麗やね、景色。』
『うん。そーやね、麗、なんで観覧車からなの?』
『気分的。』
『笑』
わたしは靴ひもを縛りなおした。そしたら麗が私の顔上げて
『好き』
って言ってくれた。そして突然チューしてくれた。
嬉しかった。何故か泣いちゃって、大変だった。
いつもと違うなぁ。って思ったけど、前よりもラブラブになったなぁ。くらいにしか思わなかったんだ。

あっという間に時間は過ぎて、帰り道、手をつないで歩いた。
『今日はありがと、楽しかった。』
『俺もー。』
いつものようにはなしてかえった。
家の前で麗が手作りのミサンガをくれた。
『願いを叶えてあげる』って。
わたし、感動しちゃってまた泣いたよね。
覚えてる?麗。
願い事、本当に叶えてくれるの???

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