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TDK RSJ第10回放送分
TOKYO FMお聞きの皆さんこんばんは、角松敏生です。
さ、今夜も、スタートしました、
TDK REAL SOUND JAM
この後、9時30分まで、どうぞお付き合いくださいませ。
今夜のオープニングナンバーは、この曲です。
わたくしのアルバム、「Summer 4 Rythmes」から
”真夜中の太陽”
♪♪♪・・・・・・
さて、改めましてこんばんは。角松敏生です。
TDK REAL SOUND JAM
今夜も、リアルサウンド、リアルミュージックを
テーマにお届けしていきたいと思いますが、
えーーさて、今日は、なんか、ロックの日だそうですよ。
えへ・・(笑)
6月9日と言うことで、ロックの日。
まあねえ、えへへ。(笑)
どうなんですかね。
まあ、そのへんは置いときましてですね、
えーね、メールいただきましたので、ご紹介したいと思います。
みかさん。
えー、「角松さん、お元気ですか?」
はい、元気です。
「さて、この番組の曲のセレクトがやばいですね、
ツボにはまりまくりです。
それも毎週、まさに、青春時代が蘇ります。
そして、バブルも思い出します。
毎週、毎週、アドレナリン出まくりで、
グラスを傾けながら、聞かせていただいております。
ちなみに、踊っちゃったりすることもしばしばあるのでございます。
ついつい、ファンキーなナンバーを聞くと、
踊りは現役ですから、息切れなんてしません。」
すごいですね~。うん。
「ファンになって、早、20年。」
(笑)長い!
「すべての恋の場面に、必ず、角松敏生BGMにありでございます。
そして、今、恋もダーリンが無くても、あけても、くれても角松敏生」
おいおい、いいのか?
「自分が年を重ねるたびに思います。
歌い続けてくださって、ありがとうって、
いろいろ、助けられ、励まされたかわかりません。
本当にありがとうございます。」
いえいえ、こちらこそ。
「これからも、命続く限り」
おいおい。
「恋が続く限り、お願いします。私も、もちろん、
おばあちゃんになってもファンでいます。
そのとき、角松さんは間違いなく、おじいさんですけどね。」
当たり前だ!
「体だけは気をつけて頑張ってください。
飲みすぎ注意。お元気で~。。。」
お前もな!
「えー、8月11日、沖縄のライブ行きますよ。」
お~、そうすか、それはわざわざ。
「絶対、手に入らない泡盛持って行きますか?」
だって、お酒が好きな方のようですね~。
え~、私もお好きです。はい。
えー、と言うね、あの、まあ、あのー、わたくしのリスナーと言うか、
聞き続けてくれているいわゆるリスナーと言うか、ファンと言うか、
あの、長くは20年以上聞いてくれている方もいますから、
40以上の方もいますしね、
あの~、高校生の方もいますし、
あの、本当に、あの、幅広くてありがたいなと思います。
その世代、世代によって、その価値観が変わって行くのが、
面白いですね。うん。
さて、今夜のメニューです。
サウンドレクチャーのコーナーでは、いよいよですね、
あのー、今度はですね、テープが出来たと言うところで、
カセットテープまで行って、
記録メディアの、今までのね、歴史の流れの中で、
総括的に記録メディアに、どんなものがあったのか?
それをね、ちょっと振り返ってみたいと思っております。
って、ことでお楽しみに。
今夜も、よろしくー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ C M ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
♪♪♪・・・・・・Barefoot On The Beach/マイケル・フランクス
TOKYO FMからお届けしております
TDK REAL SOUND JAM
お届けしているナンバーは
マイケル・フランクス、Barefoot On The Beach
え~、あの~、これ、マイケル・フランクス、
まあ、そのね、アントニオの歌とかね、
え~、で、有名でございますけども、
え~、まあ、知っている人は、知っている、
あの、知らない人は知らないと思いますけども、
AOR界ではすごく、まあ、有名な方でございますけども、
AOR界と言ってよいのか、ジャズと言ってよいのか、
ポップスと言ってよいのか、わかんないですけども、
もう非常に幅の広いジャンルのね、あのー、
ジャンルと言うか、あの、マイケル・フランクスサウンドと言うのが、
あのー、いろんなところから、あの、その、テイストを織り交ぜて、
マイケル・フランクスサウンドになっているわけでございますけども、
でも、何と言っても、マイケル・フランクスは、この声ですよね。
あのー、最初聞いたときに、うまいかどうかわかりませんでしたもんね。
いわゆる、元祖!ヘタウマって言う、あのー、感じでしたね。
マイケル・フランクスって言うのは。
ただ、ほんと、もちろん下手じゃ、こんな難しい曲は
歌えないんですけども、
こう、なんか、ずらーーーと歌い上げるその、なんか、
あのー、うまいぞーと言う、感じの歌ではないですよね、
味があると言う、それで、このマイケル・フランクスの曲は、
マイケル・フランクスが歌わなければ、
その曲にならないと言う、こうゆうアーティストはすごいな~
と言う風にに思いますね。うん。
まあ、この時間に聞くのは、最適な感じのね、
お声じゃないかな~と、思っているわけですけども、
えー、たぶん、この番組、
マイケル・フランクス、私、好きななんで、
結構、たくさんかけるじゃないかな~、
この時間帯にも合っていると思いますしね、うん。
ちなみにこの、「BAREFOOT ON THE BEACH」
えー、なんで熊の足なんだ?って思った人もいるかも知れませんけど、
でも、これ違います。ベアーフッドって言うの、
足跡って言う感じですよ(笑)
勘違いしないで下さい。よく勘違いする人がいますけど。
えー、と言うわけで、マイケル・フランクス
「BAREFOOT ON THE BEACH」で、ございましたけども、
えー、さあ、今年、角松敏生がね、
ツアーが、スタートいたします。
えー、もう、あのー、かなり、いろんなところでね、
えー、ご紹介しましたけども、6月、軽井沢、
7月25日 ZEPP名古屋ね、6月30日ね、軽井沢ね、
7月28・29・30、これ、BLUES ALLEY JAPANですね。
それから、8月7日・8月8日、SHIBUYA-AXこれ、
そして、8月11日ミュージックタウン音市場、
これ、全部内容が全然違うのでございますね、
えー、そして、えー、
まあ、9月11日高崎があって、これ、祝日でございます。
東京の方からも是非! 高崎でやるのは久しぶり。
9月27日、ZEPP仙台、うん、これ、やはりね、牛タン食いに来て下さい。
さあ、先週もあの、言いましたけど、新たに発表されたのが、
7月26日がね、なんばハッチ。こて、T's Gang フォーリズムですね。
8月24・25・26、秋田Club SWINDLE、盛岡Club Change WAVE、
郡山Hip Shot Japan、これはですね、
キーボード、ベース、ギター、とそして、わたくしトリオとシーケンスって
言う感じでありますので、また、新たな感じのセッションですね。
これ、スペシャルだと思います。
そして、10月12日、これはT’s Gang フォーリズムを
アクトシティ浜松、えー、ホールがバ~ンと出てきましたね。
アクトシティ浜松。
10月26・27日は鹿児島のCAPARVOホール、これ、鹿児島ですね。
26・27日ツーDaysやります。えー、これはですね、これはT’s Land。
ベース、山内 薫、友成 好弘、大儀見 元、パーカッション、千秋、
凡子コーラスってことで、これは楽しそう!
えー、そして、その同じセッションで、10月28日BATTLE-STAGE熊本と、
えー、ね、そして、同じセッションで、11月25日、京都会館第二ホールで
ございますね。
そして、12月13日、14日、中野サンプラザホールで、
Player’s Prayerのフルスペックをお届けしたいと思いますね。
えー、詳しくは、 http://www.toshiki-kadomatsu.jp/
まで、チェックしてみてください。
さあ、続いてのセレクションナンバーをお届けしましょう。
踊って頂戴、ブラザーズ・ジョンソン「Stomp!」
♪♪♪・・・・・”Stomp!”
角松敏生がお届けしております、TDK REAL SOUND JAM
さあ、お届けしたナンバーは、ブラザー・ジョンソン「Stomp!」
まあねえ、70年代から80年代に向けての、
ザ・デスコヒットナンバーですからね(笑)
先ほどのみかさんが、グラス片手に踊っている姿が目に浮かぶ
ようでございます。
さて、続いてはこのコーナーです。
*****ジングル*****
サウンドレクチャー、
このコーナーは、番組のコンセプトでもあるリアルサウンドを
テーマに角松敏生が提唱する、「記録するに値する音楽」に
ついてね、お届けしているわけでございますけどね、
えー、まあ、何度も言いますけども、
え、まあ、音楽そのものの歴史、そしてまた、
えーね、記録メディアの歴史、皆さんが何気なく聞いている
CDとか、あー、カセットテープがどうやって作られたのか、
そしてまた、そこにはどういうものが、どういう歴史が隠されて
いるのか?そして、そこにさらに、記憶される音楽というものは
どういう変遷をたどってきたのか?まあ、そんなことをですね、
えー、ね、まず、基本として、とらえて行こうじゃないかと
言うところから始まりまして、、えー、まー、エジソンの蓄音機の
発明から、始まりましてですね、いよいよ、磁気録音式と言う
新たな、えー、記録方式が発明され、そこからテープと言うものが
発明されまして、えー、いよいよ、このテープという物が、大量生産
されるようになったわけですね。
さあ!というわけで、いろいろ、ここのところまで、記録メディアね、
もう一度おさらいしてみましょう~。
まずは、レコードですね。うん。
えー、録音されたものに、その、そのえー、まず、音をですね、
直接、針で、溝をキズをつける、ね、それで、その針の振動で、
キズをつけたものを もう一度針で読み込むと言う、ね、えー、
と言う、記録再生方式、これがレコードね、それが、SP盤、LP、EP、
というね、その、まあ、素材によって進化して行ったわけですね。
えー、そうして、えー、オープンリール、テープレコーダーですね、
こう、あの、カセットじゃないテープレコーダもう、そりゃー、今、
もう放送局なんかでとかね、レコーディングスタジオでしか見られ
ませんけどね、一般家庭でなんか、見られないかと思いますけど、
僕の親父はですね、結構、その早くから、あの、早いモノ買いで、
昭和30年代にうちにオープンリールのテープレコーダーがありまして、
それで、洋楽とか聴いてたもんですから、あの、そういう環境で、
角松敏生少年時代というか、幼少を育ったものですから、
まあ、そうゆう影響もあったのかもしれませんけどね。
そして、えー、カセット!
えー、と言うものが登場するわけですけどもね、
あの、このカセットテープでございますけどもね、
これ、正式にはコンパクトカセットテープと言う、
これ、開発したのは、なんと!あのオランダのフィリップ社が
開発したんですね。それで、特許料はいらんから、
特許料いらないから、みんなこの企画に合わせてくださいという
風にして、全世界でカセット、同じ仕様で作られているわけでござ
います。しかし、まあ、あの、もともとはね、会議の録音とかね、
そのその小さくまとめて、テープレコーダーを持ち込むと大変なんで、
それで、そのテープ幅やスピードをこう、遅くした企画で、音はまあ、
良くなかったわけですね。これをですね!日本のメーカーは、
なんとか音楽の録音再生に使えないか?
改良を加えて、現在のような記録音楽用に使えるようになったわけ
ですね。
もう、今、もう、カセットテープを、今ね、聞いている人も
居ないかもしんないけども、でも、まだ、今ねカセット
テープっていうのはね、あのー、根強く残っておりまして、
この音楽再生用に使える様に、尽力したのが、あー、ね、
このー、我がスポンサーでございます、TDKさん、ンー
がね、こう、こう、やられてた時代があったんだと思います
ね、もうホントにね。それから、クロムカセットとか、あー、
色んな音楽用のカセットがありました。
それから、ソノシート!なんて言うのもありましたよねえ!
こう、ペラッペラのねえ、あのー、なんか、プラスチックの
ペナッペナのねえ、ソノシート知ってる世代っつーと、
ちょっとヤバイぞ!(爆)。
もう、絶対、40は超えてるな(笑)。
と言う訳でね、色々、こう振り返ってみましたけどね、まあ、
色んなメディアがあるもんだー。そして!いよいよ時代は
デジタルに突入いたしまーす。
今夜の記録するに値する音楽。
シェリル・リン・・・イン・ザ・ナイト
♪♪In The Night
お届けしたナンバーは、シェリル・リンで、イン・ザ・ナイト。
えー、ですね、さて、えー、サウンドレクチャー、今夜その
カセットテープがね、こう、実はその、オランダで、最初に
ね、開発されたっていう、あのー、ことでございますね。
その後、やっぱ、ほかに、あのー、マイクロカセットとかね、
8トラックとか、あのー、ありましたね。そして、消えていった。
でも、あのー、マイクロカセットって言うと、昔あのー、
留守番電話の記録用のカセットテープだったんで、なんか、
僕も覚えてますよ、うーん、いよいよ時代はデジタルに
突入していこうとしておりますサウンドレクチャー、まあ、
今後も色々な企画にトライしていきたいと思いますね。
えー、どんな風に曲作りをしているのかとか、レコーディング
はどうやってんのか?とか、これは、そういう風なとこまで、
これから、発展して行く訳でございますから、お楽しに。
えー、リスナーのみなさんからも、こんな事が知りたいなどと
言う、ね、事もね、募集しておりますので、是非是非リクエスト
してみてください!
以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。
--------------------CM---------------------
TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました、
TDK REAL SOUND JAM
いかがでしたでしょうか?
さあ、今夜はね、えー、まー、デジタル機器が、CDがね、
えー、開発される、うー、その前夜、くらいまで話しが行きまし
てですね、えー、ちなみに、あの、マイクロカセットの話しを
しましたけれども、みなさん、エルカセットってあったの知って
ます?ふっ、フフフフ------------。
あのー、20年ほど、をー、もうちょっと前かなあ、あー、日本の
オーディオメーカー数社がね、あの、ね、「カセットが凄く売れて
いるじゃないか!」ってね、えー、あの、もっとじゃあ、この
カセットでイイ音のモノを作ろうと言う事で、あのー、カセットの
ま、テープの幅が広がれば音質が向上するっていうのは、
これは、まあ、あのあるんですけどね。で、カセットの倍の
テープ波だと、その、テープのスピードが速ければ速いほど、
このまた音が良くなるって原理なんです、この磁気録音って
言うのは。それで、カセットの倍のテープ幅とテープスピードを
もったカセットを発売したけど、(ぷふ)、全然売れなかったそう
です。そりゃ、そうだよな、えー、まあ、企画、やっぱりハードの
企画が統一されている事に対して、っていう、こりゃあ、やっぱりね
ハードの、そのー、企画に対してっていうのが結構これ、重要な
なだなあ、これ、売れるか?売れないか?っていうのは難しい
問題だ!
さ、TDK REAL SOUND JAM では、
皆さんからの沢山のメッセージ募集しております。
えー、そのね、みなさんから、あー、ね、えー、メッセージを送って
くれたリスナーの中から、抽選で、可愛いキューブ型のステレオ
スピーカー、XA40!ね、えー、TDKさんの方からプレゼント!
ね、1セット、ね、毎週一名様にプレゼント。
このXA40は、iPodなどと簡単に接続でき、インテリアにフィットし、
レイアウトフリーな1BOXタイプのステレオスピーカーね、えー、
店頭などで、見て頂ければわかると思いますけど、可愛い5色。
ね、色も5色取り揃えておりましてですね、まー、あのー、
凄い可愛らしいスピーカーでございますね。えー、ドシドシご応募
ください。
メッセージのあて先は、
ハガキの方は、〒102-8080、102-8080
東京FM TDK REAL SOUND JAM
ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800
メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp
まで、送ってください。
たくさんのご応募&メッセージお待ちしております。
という訳で、今夜もお届けしてまいりました、
「TDK REAL SOUND JAM」
そろそろお別れの時間です、また来週の土曜日夜9時に
TOKYO FMで、お会いしましょう。
お相手は、角松敏生でした。
I See Ya・・・
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