TDK RSJ第44回放送分




TOKYO FMお聴きの皆さんこんばんは、角松敏生です。

さあ、今夜もスタートしましたTDK Life on Record REAL SOUND JAM 

この後9時30分までお付き合いいただきたいと思います。

それでは今夜の1曲目、ニューアルバム

Players Presents Toshiki Kadomatsu Ballad Collectionから、

ベース松原秀樹によるプロデュースによる1曲、お届けしましょう。

角松敏生、「これからもずっと」

♪♪♪♪「これからもずっと」・・・・・

さて、改めましてこんばんは。角松敏生でございます。

TDK Life on Record REAL SOUND JAM 今夜も、リアルサウンド、

リアルミュージックをテーマにお届けしてまいりたいと思います。

さて、お届けしているナンバーは、昨年12月二リリースしました、

角松敏生ニューアルバム

Players Presents Toshiki Kadomatsu Ballad Collectionより、

「これからもずっと」でございました。

さあ、メールいただきました。そのバラード集について。ね。

えー。いけりんさん。こちらは、大阪、枚方の方ですね。

えー、わざわざ、ありがとうございます。

えー、「角松さん、こんばんは。先日、バラードコレクションの

アルバム、とても気に入って、*#*ね。

バラードも好きなんで、バラードアルバムはとても嬉しいです。

その、アルバムの感想ですが、全曲ともアレンジが新鮮で、

ニューアルバムっていう感じだったし、とても綺麗でした。

その中でも、”これからもずっと”なんですが、今まで、

シングル限定の曲だったので、ファン暦が1年1ヶ月の私にとって

たくさんのアルバムが手に入れることが出来ても、

シングルは廃盤になっているものがとても多くて、

なかなか、手に入らなくて困っていました。

今回のアルバムで、シングル限定の曲を聴くことが

とても嬉しかったです。また、”心配”や、”ギャラクシーガール”

など、過去でシングルでしか出されなかった曲をもう一度、

出して欲しいな~と、思っています。」

まあ、なるほどね~。う~ん。

「Ballad Collectionのライブも最高でした。大阪から、遠征して正解でした。」

いやー、大阪はこのツアーでまた、満杯と言うね、一つの目的の

うちでございますからね、盛り上げていただきたいと思います。

ありがとうございます。

さて、今夜のメニューですが、角松敏生による音楽講座、

サウンドレクチャーのコーナーでは、角松敏生流ギター講座

エレキギターの名器編って言うことで、先週のギブソン社のレスポールに

引き続き、今夜は、フェンダー社のストラトキャスターについて、

ちょちょちょっとね、えー、4分ぐらいで、大して語れないんですけどね。

えー、んー、ストラトとレスポールを両党使う、ジェフ・ベックを

こう、通じてですね、感じてもらうという企画をやっているんですね。

えー、ということで、今夜もどうぞよろしく。





♪♪♪On The Beat


東京FMから角松敏生がお届けしております

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーはB.B.& Q. BAND で

On The Beatでございました。懐かしいですね。

さあ、2月がスタートしました。冬が極まる2月、

うー、僕は一番嫌いな月なんですねえ、2月ってねえ。

えー、一番寒いって言うイメージが、あー、ありまして。

まあ、でも、この2月を乗り越えれば、春のこう感じが

近づいてくる感じもするんですけど、まあ、角松敏生の

活動としては2月は意外と、をー、ライブはおとなしい感じ

でございますけどね。2月中、3本ですかね?

で、前半にね、あのーね、購入者特典イベントでね、

あのー、えー、CDショップさんの方が開催する特典イベントが

あったりとか、まあ、そんなこんなで過ごしておりますけれども、

えー、2月は新潟と前橋がありますね、えー、東京からいずれに

しても電車で一本かな?わかんないけど(笑)、えー、来られる方

は是非来て頂きたいなという風に思うですけどね。

2月16日土曜日、2月17日日曜日、えー、トライポッド、えー、ね

小林信吾、友成好宏、森俊之プラス梶原順、というね構成でね、

やっておりますけどね。2月17日は前橋市民文化会館大ホール

ということで、そしていよいよ2月23日札幌市文化会館、うん

こっからですね、フルスペックが目白押しで、ホールでがああっとね

行われることになると思います。えー、まあ、3月に入りますとね、

もうね横浜BRITZね、えー、T's Gangやったり、3月8日市川文化会館

千葉でね、またフルスペックやったりしますんで、フルスペック2008

バージョン、こちらの方もお楽しみにという感じでございますね。

さあ、そして2月20日にライブDVDがリリースされますと言うことは

念を押して言わさせて頂きます。

TOSHIKI KADOMATSU Performance 2006

ね、えー、スティーヴ・ガッドさんとのね競演のツアーファイナルの模様を

このハイビジョン収録されておりました、ハイクオリティな作品になって

おりますんでね、是非是非これを見て頂きたいと思いますね。

えー、角松敏生の責任編集でございますね。

さあ、あー、メールご紹介しましょう、黒マイケルさんですね。

「毎週録音して聞き直しています。●ニスが好きな友人もサウンドレクチャー

選曲が好きで聴いてくれています。番組後に感想を話しています。

さて、カラオケで角松さんの曲で、「初恋」と「月のように星のように」が

無いので残念に思います。えー、昔シングルカットした曲があるのに、

カラオケの選曲は各社勝手にやってると思いますが、どうやって

決めているんでしょうか?」

いや、初恋も月のように星のようにも、あるって話し聞きましたけどね。

あの各メーカーによって違いますね、だから、角松敏生がもう結構、網羅

されているメーカーもあるらしいですよ。あのー、聞くところによりますと・・・。

あのー、もうこれは、もうカラオケメーカーさんが決める事で、僕らが

どうこう言える事ではなかったりするってえとこでですね、えー、

結構あるとこはあるみたいですね。

えー、こちら、チャドさんですね。

「角松さん、こんばんは、初おたが読まれるとは驚きと共に、ありがとう

ございます。えー、ピックアップもオリジナルだったんですねえ。

ギターねえ、ジャガーのオールドはあっても高そうですねえ。

形が似ているトム・アンダーソンも手が出る訳ないですし。

フェンダージャパンの自分の手の届く物、そして手に合う物から始めてみたい

と思う今日この頃です。」

手が小さい・・・、僕も手が小さいですけどね。


「エレアコ、サイレントギター、三二エレキは持っているんですけど、それで

もっと練習しろって話しもありますが・・・。スティーヴ・ガッド氏が加わった

あの伝説のライブがブルーレイでも出るから、ブルーレイレコーダーにお金が

行ってたりします。」

そうですね、ブルーレイレコーダー、俺も買わなきゃいけない・爆

これから買います、はい。

えー、ありがとうございました、チャドさんでした。

えー、それでは角松敏生の懐かしいナンバー、先週に続きお届けしましょう。

「シンデレラ」


♪♪シンデレラ


角松敏生がお届けしております

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーは、角松敏生、これ88年だったかなあ、9年だったか

忘れちゃいましたけど、えー、何しろ80年代の懐かしいアルバムですねえ、

REASONS FOR THOUSAND LOVERSって言うアルバムの中からですね、

「シンデレラ」という曲をお届けしましたね。

えー、という訳で、続いてはこのコーナーです。




サウンドレクチャー、このコーナーは

番組コンセプトであります、リアルサウンドをテーマに

角松敏生が提唱する、記録するに値する音楽について

いろいろと、さまざまな角度から迫ってみようではないかという

レギュラーコーナー。

さて、角松敏生流、ギター講座。

今夜は、先週のレスポールに続き、フェンダー社の

ストラスキャスター!ねえ。

さあ、角松敏生はですね、ギブソン社では、

レスポールはあんまり使・・殆ど使いませんね、僕はね。

んで、ES335っていう、あの、ラリー・カルトンなんかが

使ってるね、セミ・アコースティックのギターは

ギブソンの使いますけども。

ほとんど、僕は、フェンダーが多かったですね。

で、今持ってるギターもですね、いわゆるフェンダーの

ちょっと、最近、オールドを手にしましてですね、

ちょっと、嬉しいんですけどね。

え~、1960年代のオールドなんですけど。

それは、あの、テレキャスター999って奴を、ちょっと手に

しまして、ライブでちょっと楽しく弾いてたりとかするんですけど。

まあ、自分が一番メインに使ってんのは、え~

今日、ご紹介する、ストラスキャスターと同じ形ですね。

もう、ストラスキャスターがあんだけ、有名になってしまうと

あの、形がもう、有名になってしまったんで、もう、あれがもう

なんか、エレキギターのある意味での、スタンダードになった

というかね。

やっぱ、デザインの勝利っていうのもあるんでしょうけれども。

さあ、フェンダーさんですけどもね、1940年ごろ、

レオ・フェンダーというね、方が、小さなラジオ店を開業しました。

ラジオの修理の依頼と共に、スティール・ギターやアンプの修理も

頼まれるようになって、そんなところから、徐々にエレキギターを

作る環境が整えられていく。

1945年に、スティールギターとアンプの知識を生かし、

ドグ・カフマンと共に、K&Fマニュファクチュアリングを設立しまして。

その後、1947年にフェンダー・エレクトリック・インストゥルメント・

カンパニーと改名。ということでございますね。

え~、1948年に、エレキギター、いわゆる、このね、あの、

コーナーでも説明した、ソリッド・ギター、中が空洞になっていない

ま、いわゆる、今のエレキ・ギターの原型ですね、の火付け役となる

ブロードキャスターというね、ギターを発表するんですが・・

まあ、これすぐに、テレキャスターと改名しましてですね

再度、発表して、爆発的な人気を得るわけですね。

え~、いよいよエレキ・ギター時代の到来。

ま、これを得て、ね、受けて、ギブソン社もレスポールというね

ものを、出してくるわけでございますけども。

え~、するってえと、今度は、テレキャスターだけではなく

新しいフラッグシップモデルとして、え~、何か作らなければならない

ね、っていうことでですね、エレクトリックベースのですね

プレッション・ベースっていう形での、

エレキ・ベースを作るとともにですね

54年に、同じような形で、ギターのストラスキャスターというね、

ギターを、これで、出すわけでございますけどね、

この、ストラスキャスターってのは、まあ、あの、ね、ま、何しろ、あの

格好ですよね、形! 一説によると、その、女性がセクシーポーズを

取っている格好を、その、デザインしてるというね、ことで

ございますね。うん。

その~、ギターのその、いわゆるシステムとしては、その先週

ハムバッキング・ピックアップというものを搭載したギブソンの

レスポール。というように、こちら、シングルコイルを3つ!

搭載しておりますね。

で、このシングルコイルのマイクをどういう風に

組み合わせるかによって、音色が様々に変わるというね、ま、

ある種、ま、ちょっと言い方はちょっと不適切かもしれませんけど

より、こう、結局その、レスポールよりも、いろいろ、繊細な音色選びが

出来るというところはあるかもしれませんけどね、

ただ、その、なんていうんですかね、レスポールとの大きな

違いでもあるんですけども、最初の頃、あまりロックギタリスト

とかには、あの、使われなかったっていうふしもありますが

え~、ま、なにしろ、パワーは、ないんですね、ええ。

でも、このパワーのないはずのストラスキャスターをね、

マーシャルのビッグアンプにぶっ差して、ええ、度肝を抜いた人が

いるんですね。ええ、これが、まあ、いわゆる、ね、泣く子も黙る

ジミー・ヘンドリックス!というね、ええ、サウスポーの

ギタリストでございますねえ。ご存じの方はもうご存じという。

まあ、もう有名過ぎる、ギタリストでございますけどねえ。

で、やはり、この、ね、ストラスキャスター、それで、あの

トレモロアームっていう、音程をワンワンワンワンって変えられる

こう、ユニットが付いてる、ま、こういうのもですね、その、ね、

一体型として付いてるっていうのも、こういうのも、やっぱ

そのロックのこうなんていうんですか、ロック表現がね

広げていったと思うんですけどね。

ジミヘンがそうやることによって、エリック・クラプトンや、ね

ジェフ・ベック等々のギタリストも使うようになりまして

で、実際、この、なんていうんですか、ストラスキャスターって

いうのは、レスポールとは違って、ジャズ、とかフュージョン

それから、ソウル、ファンク系の人たちも、この、やはり

ストラスキャスターね、使う人が多いですね。どっちかっていうとね。

ということで、その、ソリッドギターがね、あの、ロックだけではなくね

幅広いジャンルの音楽に使われるようになった。

こういう力を持った、ね、フェンダーのストラスキャスター。

先週のレスポール、ね、どっちも、こう、レスポール派とね、

ストラスキャスター派と、いると思いますけどね、

さあね、どっちの音がどうなんでしょうかねえ。

ということでですね、そのうち、今度はこのスタジオにギターを

持ち込んで、いろいろ、ギターの音色についてお話してみたいと

思っておりますがね、さあ、ということで

フェンダー、ストラスキャスター、

先週に引き続き、ジェフ・ベック、がね、「ワイアード」という

アルバムを作りまして、この、ね、表紙が白いストラスキャスターを

弾いておりますね、それにちなみまして、この「ワイアード」の

アルバムの中から、レスポールとストラスキャスター、

両刀使いのギタリスト、ジェフ・ベックの名演、お届けしましょう。

「レッド・ブーツ」





♪♪♪  JEFF BECK "LED BOOTS"



お届けしたナンバーは、ジェフ・ベック、「ワイアード」から

「レッド・ブーツ」

まあ、これ、あの、ロックギタリストがフュージョンに挑戦した

というか、クロスオーバーというね、音楽のそのジャンルが確立された

頃の作品でございますね。

え~、非常にポップメイキングな作品でございますけども

ということで、先週のレスポールとね、引き続きまして、今週は

フェンダー社、ストラスキャスター

まあ、いろいろとね、その、このギターはどんな音がするんだ?

とかっていうのをね、自分なりに研究してみると

え~、面白いと思いますよん。はい。

え~、ということで、本日サウンドレクチャーは、フェンダー社、

ストラスキャスターについて、ちょこっと語ってみました。ね。

え~、さて、このサウンドレクチャーのコーナー、リスナーの

皆さんからの、こんなことが知りたい。こんな内容の特集をしてほしい。

などをね、大募集しておりますよ~。

さあ、来週は、いよいよですね、このエレキギターをですね

スタジオに持ち込んで、え~、音を変えてって、いろんなこの

こういうことをすると、こんな音になる、みたいな事をですね、

スタジオの中でちょっと弾いてごらんにいれましょう、という

コーナーでございますね。お楽しみに。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。






東京FMから、角松敏生がお届けしてまいりました

TDK Life on Record REAL SOUND JAMいかがでしたでしょうか?

っていうことでね、ギブソン、レスポールとフェンダー、ストラトキャスター

について、軽くくっちゃべりましたけどね、来週はまた、

ちょっと久々に、音を出してみようかな、なんて思っておりますので、

お・た・の・し・み・に~。

2月20日にね、ライブDVD、リリースします。

「TOSHIKI KADOMATSU Performance 2006 “Player's Prayer”

SPECIAL 2006.12.16 NAKANO SUNPLAZA」

えー、世界最高峰のドラマー、スティーヴ・ガッドさんも参加した

Player’s Prayerツアーファイナルの映像、28曲完全収録、というわけでね。

えー、これは、もう、ハイビジョン収録なので、

是非、観ていただきたいとおもいます。

さて、このTDK Life on Record REAL SOUND JAMでは、

みなさんからの、メッセージをお待ちしております。

角松敏生への質問、番組へのメッセージ、サウンドレクチャーのコーナーで

やって欲しい企画など何でも結構ですねん。是非、送ってください。

そして、今月2月のプレゼントは、えーね、

音楽用CDRディアミュージック、シンプルで、

上質感溢れるカラーとデザインのパッケージと、ディスクでございます。

美しいレーベル印刷が楽しめる音楽用CDR。

持ち運びや音楽の検索に便利なファイルケース入り、20枚パックを、

抽選で、10名様にプレゼントいたします。ふるって、ご応募ください。

なお、プレゼントご希望の方は、必ず、あなたの住所、氏名、

電話番号を書いて送っていただきたいと思いますね~。

えー、メッセージ、プレゼントのあて先でございますね。

はがきの方は〒102-8080、102-8080

東京FM TDK Life on Record REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、たくさんの、ご応募、メッセージお待ちしております。

と言うわけで、お届けいたしました、

TDK Life on Record REAL SOUND JAM そろそろお別れの時間となりました。

えー、ということでね、まだまだ寒い日が続きますのでね、

皆さん風邪など引かずにね!

それではまた、来週土曜日、夜9時に東京FMでお会いしましょう。

お相手は角松敏生でした。

I See Ya・・・





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: