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君は微笑んで言いました

アナタは私の一番好きな人間で
だからこそ恋愛対象にはならないんだよ

夕日が当たってるのに
なんとなく君の顔は無色に見えて

私子供好きな家族想いのおとーさんが
似合う そんな感じの人が好きなんだぁ
アナタはきっと将来すごく良いお父さんになるよ 保証する
だからこそ私じゃだめなんだ

だって結婚する気も子供を産む気も
これっぽっちだってないの
我が儘だから 自分第一だから
縛られるの嫌いだから 気まぐれだから

だからアナタが誰かと結婚して子供ができて
素敵な家族になったときは
1枚だけ写真を撮らせて欲しいな
きっとその時のアナタが
私にとって世界で一番なんだから



■ すれ違い ■







何にもなくて
誰もいなくて
自由もなくて
時間すらない

けど けれど

君がいて 僕がいる


何でもあって
みんな笑顔で
自由に生きて
永久に永久に

けど けれど

君はいなくて 僕はいる


どちらが幸せなんだろう



■ パーセンテージ ■








今の私の言葉を
8割の見栄ととるか
2割の自信ととるか
そんなのはアナタ次第だよ
どっちだって私はかまわないの
ただね
ふたつ 言えることはね
私は本当の事しか
私の信じる事しか
口に出さないってコト
だけども私は
だからこそ私は
嘘吐きだってコト

■ 8:2の可能性 ■









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