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僕が死ぬまでずっと
そばにいて君を護るよ
最高に勇気を振り絞って覚悟を決めて
くそ恥ずかしい台詞を吐いたってのに
死んだ後は私の事見守っててくれないの?
 って んなの知るか
死んだ後俺っていう存在がどうなるかが
現時点での日本の科学で証明されていない以上
なんとも言えねーだろ
幽霊?天国?そんなん本当にあるのかよ?
俺護れない約束ってあんましたくないんだよ
ってかお前そんなずっと見ててもらおうとか
甘えんな
もし俺が死んだ時は
さっさと気持ち切り替えて
新しい奴と新しい人生すごせば良いだろ?
ただ アレだ
あー… えー…
俺が死ぬまでは俺のこと
宜しくお願いします



■ until ■







よく沸騰とか煮えたぎった湯とか表現するけど
それ考えた人は相当短気だったのかな
きっとしょっちゅうそういう状態だったから
そんな表現ひねりだせたんでしょ?
まぁいいや
とりあえず大正解とか叫んでやりたい
だって本当頭ん中かっかして
脳みそぐつぐつボコボコいってそう
あぁ腹がたつ!!
ぶん殴って 蹴り上げて 叩き落として
叫びたい
クソったれ!!
ふざけんな!!
アタシだってなぁ…っ



■ 愛してるよこのやろう!! ■








なんで?
なんでそんなにキスするの?
額にも頬にも
耳にも鼻にも
顔中
首筋にも鎖骨にも
胸にもわき腹にも
手首にも指先にも
おへそのよこにも
腿にも膝の裏にも
体中
何かを確かめるみたいに
唇を押しつけるのは何故?
アナタは一瞬動きを止めると
真剣な顔で呟いた
「魅惑の唇?」
私は一瞬停止した後ふきだした
それ使い方間違ってるよ



■ 笑 ■








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