片栗の花

花蝶鳥蜻蛉  ブログ事始め


自然の中に自分の身を置いて花・蝶・風・鳥とともに過ごしています。
森の中を歩いていると、聞こえてくるのは鶯の鳴き声や小鳥のさえずりの声だけです。
花には鳥や虫たちが歓声をあげながら飛び回っています。
林の陰には今まで見た事もない造形美の花が自然の中にひっそりと溶け込んでいます。
子を守ろうと自分の命を投げ出したキジの迫力に圧倒された事もありました。

私は今まで自然を口にしながら自分が自然から遠ざかって生きてきた事を思い知らされました。
私たちの子供の頃(それ以前も)には、私たちの周りには自然がいっぱいでした。
四季の微妙な移ろいや鳥、蝶やトンボなどを身近に見ながら生活してきました。
自然の中で生まれ自然の一部でもある人間は自然から離れる中で動物としての感性を
失いつつあるように思いました。
夜のネオンサインのようなどぎつい刺激にしか反応を示さなくなったのではないかと。

野山の中にひっそりと咲いている花のように、真実は発見されることを静かに待っている
のかもしれません。宮城にも、信州にも祖先が生きてきた原風景が豊かに残っています。
自然と触れ合うことで動物としての感性を取り戻したいものです。
私は野山を歩きまわり、発見した喜び、花や蝶や鳥たちの写真をブログに載せています。
私の楽天ブログを見れば18年間に及ぶ私の行動(思い)は誰でも見る事ができます。  
  http://plaza.rakuten.co.jp/aoikazura/

またブログを通して自然を愛する多くの人たちと出会い、交流しました。
その数は延べ195万人を超えています。
ブログを書いている娘、妹、前同僚、知人とは、顔を合わせていた時以上に
深い関わりを持っている感じさえ感じます。
誰もがその立場の違いはあれ、さまざまな思いを持って生きています。
有名人でもなく、権力もお金もない私たちも、一個人の自分の思いを他の人に
ネットを介して伝えることが出来ます。
ネット利用者は全人口の80%だそうですから日本人口の半数と関わり得る可能性
があるということでしょうか。
ブログは自分の日々の行動・思考を記した自分自身です。ブログは就職、結婚、仕事のときに、
自分自身を示す身上書にもなります。学歴もネームバリューもあてになりません。
自分自身の思いや日々作り出してきたものを相手に示せたとき、人との繋がりと信頼を
得ることが出来ます。子供の成長記録をブログに記しておけば、
子供は後で親の思いや願いを知る事ができます。

一昨年の東日本大震災の時、たまたま私は前日に長野に帰っていました。
子供や知人の住む被災地・宮城に、私がオーナーをしている6つのML(会員200人)を通して、
親族・知人の消息・ライフライン情報(コンビニ・ガソリンなど)を送り続けました。
これが出来たのはソーシャルメディア特にツイッターのおかげです。
マスメディアが真実を伝えることをためらう中で、ツイッターでは信頼できる識者が
フクシマ原発関連の的確な情報を今でも発信し続けています。
私はブログには今日生きていたことの証を刻み、世の中の様々な動きについての
多角的な考察はツイッターを中心にしたネットメディアから得ています。

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