アオイナミダ

ROCK IN JAPAN FES.2005 二日目

ROCK IN JAPAN FES.2005　二日目　(2005年8月6日) オフィシャルHPはこちら。

バイトに明け暮れながらも楽しみにしていたRIJF。
今年は二日目・最終日と参加。
元々朝からひたちなかにいるのは無理だろうと思っていたのだけれど
常磐線トラブルにより、予定よりもさらに遅くひたちなかに到着する羽目に。
着いた後も、レイクのクロークがすでにいっぱいになっていたため
とりあえず荷物を預けにグラスまで行かなくてはならず、
結果椿屋は泣く泣くあきらめました(T_T)

グラスに行ってみたらHYやってる最中だった。
たくさんの人が腕を上げ、一緒に歌っている光景を客観的に見たら
何だか感動しました。

とりあえずハングリーフィールドでご飯を食べた後、
私はバンアパを見るために再びレイクへ。
ウルフルズを見ると言う弟とは早々に別行動に。

the band apart (LAKE STAGE 15:30～)

レイクに行ってみたら、結構な人の入り。
私はスタンディングエリアの後方に陣取り、バンアパが出てくるのを待つ。
バンアパ前

↑こんな感じ。

しばらくしてバンアパの4人が登場。
一曲目は「cerestone song」。
バンアパの抜けのいい音は青い空によく似合う。
この後は1stと2ndの曲、両方織り交ぜてやってくれました。
相変わらず演奏うまい。

前から思っていたけれど、バンアパの中ではベースの原が人気なのだろうか。
男の人の「原～！」という声が上がっていた。
あの人の見かけはバンアパの音と激しくギャップがあって笑える(←失礼)

「Eric.W」やらないかな～と思っていたら、最後にやってくれた。
あの曲は盛り上がるよね。欠かせませんよ。

そう言えば、テナーのナカヤマが見に来ていたらしい。
近くにいた子が言ってた。

BEAT CRUSADERS (LAKE STAGE 16:30～)

続いてビークル。
彼らのライブを見るのは初めて。
ビークルの場合、あんまり前に行くと危ないだろうな～という判断の元
シートゾーンに下がって見ることに。
ペットボトルのお茶を飲みながら待つ。

ビークル前

バンアパの時よりも人が増え、こりゃもしかして入場制限かかるんじゃないの、
と思っていたら案の定。
「シートゾーンの皆さん、立ってください」というアナウンスが。
人が増えてきたから少しでも多くの人を入れるためらしい。
仕方なく立って前に詰める。

しばらくしてビークル登場。
最初はメンバーみんなお面をかぶって出てきた。
お面の下の顔はどんなんだ？と期待が膨らむ。
SE後、メンバー全員ついにお面を取った！
……しかし、視力の悪い私はヒダカ始めメンバーの顔をしっかりみることができず(T_T)残念。
でもどうやらお面とそう変わりはないらしいということはわかりました。

ライブ自体はかーなーり盛り上がっていた。
前の方では普通にダイブ起きてたし。
やっぱりポップだよね、ビークルの曲は。
知らない曲でも普通に楽しめました。
途中MCで、観客に対し「うるさいブス！」と言い、
「ELLEGARDENの細美くん(のマネ)」と言っていたのが笑えた。
というか基本的にMCは前編笑えた。

とりあえず気になったのは、キーボードの人。
彼、演奏しない時は踊るんですね。
ちょっと氣志團の光ちゃんを彷彿とさせた。

SINGER SONGER (GRASS STAGE 17:40～)

ビークル後、グラスに戻る。
グラスの中でもかなり奥の方にシートを貼ったため、レイクから戻ってくるとかなり遠い。
でもこの時間には暑さも和らぎつつありました。

次はSINGER SONGER。
ビークル後かなんかに、「COCCOなんて一生に一度見れるかどうかなんだから見るべきだ」
と言っていた人がいたけれど、私も全く持って同意。
SINGER SONGERはまったり聴きたいと思い、シートに座って待つ。

ほぼ時間通りにSINGER SONGERの5人が登場。
COCCOの水色のワンピースに付いているスパンコールがキラキラ光る。
日の傾いてきた空に響くCOCCOの声。
いい歌声だなあ。

COCCOはMCでMステ出演についても触れ、
「岸田はウンコ漏れそうなぐらい緊張してたけど
あっちゃん(COCCOのこと)は余裕だったから～」
と言っていたけれど
タモリとのあのトークはどう見ても緊張しているようにしか見えませんでしたが。
それに比べると、この日のCOCCOのMCは比較的落ち着いていたかな。

優しい歌声と音を届けて、SINGER SONGERのステージは終了した。
「20分程度の出演」と言っていたけれど、実際には30分ぐらいはやったんじゃないかな。
最後にやった曲が印象的だった。どうやら新曲だったようで。
「また近い未来に、いつか。」
COCCOはそう言って去って行きました。
またそう遠くないうちに彼らの曲を聴けるのかも。

Mr. Children (GRASS STAGE 19:00～)

この日のトリはミスチルでございます。
私はミスチルのライブを今まで何度も見ているけれど、椅子なしライブはこれが初。
ミスチル自体は好きだけれど、去年行った横浜アリーナでのお客さんの様子に何となく違和感を感じた私としては、
ミスチルのファン以外の人も見るであろうこの日のライブにかなり期待していた。

ミスチル前

日も落ち、薄暗くなってきた中でミスチル登場。
サポートの面々の顔も見える。
一曲目は「終わりなき旅」。ついで「光の射す方へ」「名もなき詩」「未来」とシングル曲が続く。
「名もなき詩」の時には、桜井さんに促されてみんなで一緒に歌った。
目の前にいたピザオブデスのTシャツを着た女の子が嬉しそうにしていたのがとても印象的でした。
特にファンというわけでもない人もたくさんいるフェスで、
これだけの人が一つの歌を一緒に口ずさめるってすごいことだよなあと思う。

その後は「雨のち晴れ」「I'll be」「and I love you」。いい流れ。
とにかくこの日は桜井さんの声がよく出ていて
「and I love you」のサビでは鳥肌が立ちました。
そしてジェンのドラムはうまいということを改めて感じた。

「ランニングハイ」と「HERO」をやって本編は終了。
アンコールは「innocent world」でした。
「たくさん吐き出して、たくさん吸収して帰ってください」
という桜井さんのMCに応え(？)、声を上げ、腕を広げた。
周囲の人も同じように楽しんでいた。

ミスチルのライブであんな風に飛んだり跳ねたりしたのは初です。
やっぱり椅子なしはいい。
セットリストはとっても豪華だったけど、もう少しマイナー目の曲もやって欲しかったかな。
でもかなりよかったですよ。満足。

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