ジョギングについて


この項では ジョギングについて書きたいと思います

走るという特性上、ついスピードが高くなってしまい、ハードなジョギングになりがちです
その為、ジョギングを始めてから1年以内に30~40%の方が
「膝・下腿・足・足関節(足首)・腰・大腿部」などを故障しています
内訳は 
膝→45.9% 下腿→16.7% 足→13%
足関節(足首)→12.6% 腰→9.4% 大腿部→2.4%
となっています
原因は走る距離よりスピードの上げすぎといった要因が大きいです

では、故障しにくい走り方について
年齢や体力差などを考えると、1分間に120~180mくらいのスピードが目安となると考えられます
無理のないスピードを身につける為には
1、ウォーキングとの組み合わせ
2、呼吸が乱れない「息がきれない」「息がはずむ」程度
3、会話が出来る「余裕の」ペース
を心がけるといいでしょう

無理のないペースを考え、より長く、持続的に続へるポイントは
効果的なウォーキングと同様、10~20分間を目標にしましょう
でも、ジョギングを続けていくと、つい速く走る事に目がいてしまいがちですが、健康的にジョギングするには、スピードより走る時間や距離、回数を伸ばしていった方が良いでしょう
かと言っても毎日走る必要はなく週3日程度までの規則的なジョギングを目標にした方が健康には効果的と言えます

次に走る時間帯ですが
朝食前の早朝や夕方に走る人が最も多く、約55%
昼休みや夜走る人もかなりいて、約30%もいます
しかし、それを否定はしませんが、基本的には自分の生活時間の中で最も無理の無い時間帯を選ぶべきですが、空腹時や食後は避けた方が良いでしょう
もちろん風邪気味や二日酔いなどの体調の悪い時は勇気を持って止めるべきですし、気温が25度を超える高温下のジョギングも避けた方が良いでしょう
走る場所やコースについてですが
舗装道路は比較的平坦で走りやすく、多くの人が走る場所として選んでますが、公園やグランドなど多様な場所で走るほうが、交通事故や路面の硬さによる怪我の防止といった安全性、ジョギングを長く楽しむ為にも効果的と言えるでしょう
コースも
1、折り返しコース
2、周回コース
3、遠回りコース
など、意欲的にジョギングを続けれるように工夫すると良いでしょう

ジョギングを行うのにウォーキング以上に慎重にならないといけないのが
☆ シューズ ☆です
(この☆はシューズメーカーとは関係ありませんので^^;)
そのポイントですが
1、一般的なジョギング用シューズを選ぶ
2、サイズはピッタリした物より、幾分余裕のあるもの
  特に「爪先部分」にゆとりのあるものが良い
3、靴底は幾分厚めでクッションの良いもの
4、踵がしっかりした作りになっているもの
 (足首や膝の過度な回内防止の為)
を考慮して選ぶと良いでしょう

ウェアはそんなに神経質になる必要はないですが、季節や天候などに応じて適切なもの、事故防止という観点からも、人目につく派手めなものを選ぶと良いでしょう

長々と書きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました
皆様、より長く、健康的にウォーキング・ジョギングを楽しみましょう



























© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: