CUT IN APASH

CUT IN APASH

「ハナクソ」



この「ハナクソ」・・・あまり考えたくは無いが、誰もが1度は口にしたことがあるはずである...

我が家の二人の子供たちも、よく鼻をほじって収穫したブツを、半ば無意識のうちに口へと運んでいたものである。

ではなぜ「ハナクソ」なのか...
別に目くそでも耳くそでも同じようなものだと思うが、僕は今までに目くそや耳くそを食べている人を見たことが無い。

かくいう僕も今でこそハナクソを食べたりしないが、やはり少年時代には何度となく鼻をほじっては口へと運んだ記憶がある。

ハナクソには少々の塩分が含まれているらしく、いつ食べてもしょっぱかった。
これが苦かったり辛かったりしたら、一度食べた子供たちはたぶん二度と口にしないだろう...

しかし、指にくっついてきたハナクソをそのまま口へといれるのには、何ら抵抗を感じなかったが...

仮にこれが高級レストランのような場所で、
黒服に蝶ネクタイのボ-イさんに皿にてんこ盛りにされたハナクソを差し出され、「お待たせいたしました... ハナクソでございます... 」
などと言われたらどうであろう...

あなたはこの究極の一品をスプ-ンですくいあげ、はたして口へと運ぶことができるだろうか...

僕にはとてもできそうもない...


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