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コイン2話 地球の友達
しかしそれはかわいらしい少女だった。彼女はりんされっとなんとかとなのった。長いから覚えてないがともかく彼女の名前はリンサなのだ。
「えっと…それは俺にアンタの星に住めって事?」
「ええ。」
「じゃあ…いいよ。なんだか知らないけどアンタらの星に行けるんだろ?俺楽しそーじゃん」
リンサはおかしいな、と思った。
リンサの説明の仕方じゃ大体は本気にしてもらえない。頭のおかしい奴、と思われるのが普通だ。上官は信じさせるために本人しか知らないデータを言ったりながれている電磁波を目に見える様にしたり色々するがリンサは長い説明で精一杯で、いつもそう思われてしまうのだ。
仮に信じても大体は家族と別れるのがつらくて断る。それなのに進は疑いもせず行くと言い、なおかつ「楽しそーじゃん」などと言ったのだ。
「あんた…本当にいいの?そしたら家族とも友達とも一生会えなくなるかもしれないのよ!?説得しにきた私が言うのもへんだけどなんでそんな簡単にオーケーする訳!?」
リンサは思わずそう叫んだ。
「スーでいいっていったじゃん」
「真面目に聞いて!」
「ハイハイっと。俺、家族いないんだ。友達もすんごい仲良い奴がこないだ死んだ。正直もうすぐ自殺しよっかななんて思ってたとこ。ここには俺の居場所なんかないんだって、リンサ。心配してくれてありがとな。でもここに未練なんかないよ」
深刻な話をへらへら笑いながら語る進を見て涙もろいリンサは泣きそうになった。「ごめっ。あたしってば余計なこと。」
「いいって。いいって。いいから早くここからでたいんだってば。ここには健の思い出がおおすぎるんだよっ。」
「スー…。」
「家族は小さい頃死んだし、おぼえてないからいいけど、健はつい最近まで俺と一緒に笑ってて、くだらない話してたんだ。なのに…」
進が言うとリンサははっとファイルの束を見る。
「ケン!?スーの親友って健っていうの!?ついこないだ来たアテライトと同じ名前。」
「いっ!?」
「説得したの上官だからもし星にいったなら死んだって事にするかも」
「本当!?リンサ、アイツに会えるの!?アンタの星にいんのか!?」
「もしかしたら…ね!よし、説得の理由としては十分ねっ。さっそく帰りましょう!私の星へ!」
リンサはにこりと笑った。笑ったらもっとかわいいー進は思わず顔が赤くなった。「いくよ!アンタの星へ!」
サザー…
リンから上官へ。アテライトスカウト完了。今星へ向かっている。くりかえすー…
【上官からリンサ!つ~かセン様と呼べ。まじ!?お前が説得成功!?しかもこんなに短時間で?うそはいけないぞ、ウソは!】
…ガガッ‥リンからばかセン!ま・じ・よ、マジ!証拠はないけどマジなの!本人には家族いないし、友達はアテライトで星にいるかもしれないってことで了承してくれたの♪……
【セン様からリンサ!ばかつけるな、ばかは。よしっ、そんなにいうなら確認する。どこに到着予定だ?】
…一応首都のランカアに到着予定。てゆ~か仕事の関係なんだから会ったら契約違反でしょ!
【いーの、いーの。リンサに会いにいく訳じゃないし。じゃ、ランカアでな…ブツッ!】
「ま~た一方的に通信切りやがった!くそセン~!ま、いいわ。スー、行くわよ。」
「オッケ♪」
…にしても上官に会うなんて…ちょっと楽しみかも。本当はブサイクだろーからカメラもってこ☆リンサは完全に上官のウワサを疑っていた。美形で頭いいみたいな完璧な人間があんな性格悪い訳ないし。
「なあっ、そいやどーやってその星行くんだ?宇宙船とか?」
目をきらきらさせてスーは言った。
「ええ。」
「まじ!?すっげぇ!一回のってみたかったんだっ!」
「じゃあ、明日ね。ばいばい~。」
「へっ!?今すぐいかないの!?俺は今すぐ…」
「あんたは転校するってことになったから学校でお別れしないと!だから明日学校おわったら迎えにいく。」
「ちぇ~っ。わかったわかった。学校おわるまでだろ?楽勝っ!」
「あんたひとなつっこそうなクセに友達とか…彼女とかいないの?」
「ああ、学校では女なんか話さないし。男は俺と健の会話にはいろうとしてたけど話あうのは健しかいなくて。」
そうして二人はわかれて家と、宇宙船に帰っていった。
次の日ー。キーンコーンカーンコーン。チャイムがなって授業が始まる。
「え~と授業の前に大変残念なしらせがある。山崎が…進が転校することになった。」
『え~~~~!?』
一斉に女子と男子が叫んだ。進はスポーツ万能、顔よし、性格もおもしろいでいろんな人から好かれてた。学校1美男子のミスター守山学院にえらばれたのも進だ。進はすごいかっこよかった。笑うと幼くなるところなどが三年にもうけていた。かっこいいがかわいい、ファンクラブもあった程だ。
「進くんが転校!?」
「やだ~私も行く~」
「いきていけない~」などと、黄色い声があっちこっちでとびかう。
キーンコーンカーン…
「進!!」
ふいに女子によびとめられた。
「泉じゃん。どうしたんだ?」
進はとにかく早く学校が終わってほしかった。
「どうしたじゃないわよ!すごいことになってるわよ、転校っていつ!?」
「明日。」
「はっ!?」
「今日でこの学校とはお別れ。いや~いい日々だった。」
「ふざけんな!好きなのにカッテにどっかいくな!」
瞬間ー
どよどよっ。まわりがざわめいた。顔がかわいく学校1だが怪力女といわれるほど強く、告白しにきた男子をなげとばす泉 李估(リコ)がとくによくつっかかってたのが進。授業中にゲームやんなとか早弁すんなとかあれこれ命令してきた。
…は?好きって泉が!?俺を!?顔が朱にそまるのを感じた。
…泉は…嫌いじゃないよ?でもさ。
「悪いけど。俺泉の事嫌いじゃないけどー」
傷つけたくなかったのにー泉は泣きそうな顔で教室をでていった。
ーばかか?俺。
なんでだろ?覚悟してたのにー仲川の事で頭がいっぱいのあいつがー傷つけないようにいおうとしてくれてたー進の優しさーばか。
あきらめられなくなるじゃん。でも、最後だって思ったらーいわなきゃ後悔すると思ってーずっと憧れてたからー同じクラスになれてうれしかった。どんな男が告白しにきてもーあいつの事しか頭になくてー優しくてーおもしろくてー顔もいいなんてー反則だもの。ちょっとばかでもあんな笑顔したら許せちゃう。にくめないー得な性格な奴よね、ほんと。
ほんとにー大好き。
私もー転校しよう!進についていっていつかふりむかせる!そう思うと李估は教室にもどる。ざわわっ。みんなの声なんか気にしない。進はーいた!女子の集団の中心に。
(むかつくほどモテるわね、あいつ。)
「だーかーらっ。無理だって。第一あんたの事しらないし、話したことないのに」進の声が聞こえた。
李估と同じ考えの女子はたくさんいたようである。ぼろくそにふられてるが。「進!!」
李估が勇気をだしていうと進はすぐにふりむいてくれた。
「泉っ…!」
つ・づ・く(のかよ!)
2話目終了!今回は長めです。
今んトコ恋愛っぽいけどちゃんとファンタジーになります!
では!よかったらまた続きも読んでください♪
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