姑に着付けを教わる

3.姑に着付けを教わる



 さて、きものと帯が手に入ったのはいいのですが、よく考えてみると、きものってそれだけでは着られないんですよね。

 というわけで、改めて楽天市場を検索して、「着物・着付け12点入門セット」というものを買うことにしました。

 (1)ポリエステルの仕立て上がり長襦袢、(2)和装スリップ、(3)5枚コハゼの白足袋、(4)(5)(6)腰紐3本、(7)衿芯、(8)コーリンベルト、(9)正絹博多織伊達締め、(10)メッシュ伊達締め、(11)ゴム付き前板、(12)帯枕、の12点セットです。

 これを買ったのが、2004年09月01日。

 その後、なんとか自力で着付けを覚えようとネットや書籍を参考に悪戦苦闘してみましたが、きものはかろうじて着られても、名古屋帯をうまくお太鼓に結ぶことができませんでした。

 そもそもまだ帯揚げと帯締めを持っておらず、スカーフやら何やらを代用品として使っていたので、うまく行かなくても仕方がなかったのかもしれませんが。



 で、09月12日、ダーリンの実家に帰るときに、きものと帯と入門セット一式をかかえていき、姑にきものの着付けを教えてもらったのでした。

 買ったきものと帯のセットはセンスがいいと褒められて嬉しかったのですが、これは夏きものだから9月に入ってしまったらもう着られない、ということもそのときに教わりました。

 入門セットの長襦袢は袷(あわせ)用で、夏きものに合わせるなら本来は夏用の長襦袢でなければいけないということも……。

 でもまあその、袷の長襦袢と夏きものと夏帯という奇妙な取り合わせでも着付けの練習はできるわけで、なんとか名古屋帯を結べるようになりました。
 その日、まだ買いそびれていた帯揚げと帯締め、そして練習用にと、姑が仕立てた名古屋帯をもらったのでした。





 ちなみに、わたしが↓入門セットを買ったのは、 リサイクル着物 忠右衛門 さん。

・着物・着付け入門セットL/L 《送料無料!》

 このほかにきものと半幅帯と草履か下駄があればばっちりです。
 名古屋帯や袋帯を結ぶなら、帯揚げと帯締めも必要になりますが。





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