2007年07月22日
テーマ： 震災(4)
カテゴリ： カテゴリ未分類
あの時に、多数のテレビ局の取材ヘリコプターが 上空を飛び交い、
ガレキの下に埋もれた被害者の小さな声がかき消され 救助隊の耳に届かず、死んでいった人が多かった･･･
そう言われていました。 事実 そうであったと思います。
その教訓を 刻み込まなければならなかったと思うのだけど、
その後の大きな地震のたび･･･3年前の新潟の地震でも 能登の地震でも
教訓は 全く無視されてきました。
3年前、あたしは いくつものテレビ局にこの事をメールに書いて送りました。当然 無視でした。
テレビ朝日の番組では、地震に対して話しを聞かれるために呼ばれた1人の専門家 でしょうか･･･
その年配の男性が、「阪神大震災の時 ヘリコプターの騒音で被害者の声が消され あの教訓が生かされていない･･･」と話し始めた時、
レギュラーの女性コメンテーターが（と言うのかな）男性の言葉をかき消すかのように、大きな声で 自分の意見を話し始めました。
男性は 黙りこんでしまい、そのままになりました。
今回も 同じ事がもう既に行われています。
新潟の上空を ヘリコプターが何機も飛び交っています。。。
また 助けを求める被害者の声が届かず、いのちを消していく人がいる事でしょう。。。
独自の映像が そんなに大事でしょうか。。。。
人命より 視聴率が大事でしょうか。。。
一つのヘリの映像でもいいのに それを複数の局で放送すればいいと、12年前に言ってた意見もありました。
もしかしたら 反対の意見もあるかもしれませんけど。。
阪神の地震は都会だったので、建物が壊れた被害があまりに多かったそうです。
その下に埋もれた被災者の救出が遅れて 死んでいった犠牲者が 最も多かったそう。
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