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ウブド王宮で 楽しみにしていた
大好きなバリ舞踊を鑑賞しました
レゴン・トランス&パラダイス・ダンス
演奏・舞踏: スク・パンチャ・アルタ・ウブド・クロッド
A. ソロダンスとグループダンス
1) レゴン・トランス


悪人たちの傍若無人な振る舞い等々、全世界が様々な災難に見舞われているのを知った
天国からの神々が、芸術的精神を広め、全世界の安寧を保つために地上に舞い降りました。
パリ全土に神々が普及させた芸術的精神は
従来から善を表すものとして加護され、
現在も バリヒンドゥー教の信仰とは切り離せないものになっています。
スルガウィの歌声と共に、女神の象徴である2人の美しい踊り手(レゴン)が、
トランス状態の中、しなやか、かつ弱々しい動きで踊り始めます。
この踊りは、神々が全人類の安寧、繁栄に対する慈悲と恵みを伝える物語を描いています。

2) ジャウック
ジャウックとは鬼神が森の中を一人で戯れる姿を踊りにしたものです
群がる虫とじゃれあったり、フルートを吹いてみたり
木々を崇拝したりなど、ジャウックの感情を自由に表現します
さらに、仮面の裏に隠れた踊り手自身の感情も即興で表現していきます
3) レンチャナ・アグン・ウブド
この舞踊はインドネシア国立芸術大学デンパサール校の教授である
イ・ニョマン・チュリタ氏がウブドのシンボルマークを
イメージして作った創作舞踊です
インドネシア語で レンチャナとはシンボル(印)、アグンは偉大という意味で
男性は儀式などで使われる大きな傘を持ち、
女性はお供え物と人形(ワヤン)を持って踊ります
そのシンボルはアルダチャンダラ(半月)、ウィンズ(太陽)、コスモス(地球)、ナガ(龍)で構成され、
バリヒンドゥー教では「月と太陽は地球を守り、龍は地球を支えている」という教えがあり
その思想を元に表現されています
この2匹の龍はバリ島最大の寺院であるブサキ寺院に住んでいると言われている龍です
このシンボルは自然、文化、芸術等全てを含め、ウブドはもちろん
バリ島全体を守ってくれているという意味を持ちます
ウブドの人々はこのシンボルに力があり、いつも自分達は守られている、と信じています
4) クビャール・トロンボン、またはクビャール・ドゥドゥック
クビャールとは稲妻という意味で、伝統的なクビャールスタイルという
演奏形態と舞踊に対しその名前が付けられます
トロンボンとはこの舞踊の踊り手により演奏される旋律打楽器の名称です
クビャール・トロンボンの踊り手には「踊りながら楽器を演奏する」という
かなり技術的かつ高水準なレベルが必要とされ
クビャールの高速な音楽をダイナミックかつスリリングな動きで表現いたします
そして表情も「強さ」から「洗練された繊細さ」まで細かく表現されます
この作品は I Kutut Mario氏によって 1930年代に作られました
この作品ははトロンボンと呼ばれる旋律打楽器を演奏しながら、
座った姿勢で舞うため、クビャール・トロンボン、
もしくはクビャール・ドゥドゥック(座るの意)と呼ばれます。
B. ビマニュウ物語(ガボールダンス
)
1) ビマニュウ王子のプナサール(家来)が登場し、物語のあらすじを語ります。
2) ビマニュウ王子は、祖父王バンドゥの5人息子たち、
バンダワ五王子の第3息子、アルジュノの子息です。
ビマニュウ王子はシティ・スナリという名の姫を捜し求めています。
3) ビマニュウ王子はシティ・スナリ姫に出会った瞬間、恋に落ち入ります。
当初、シティ・スナリ姫は、彼の好意を拒みましたが、
最終的には王子の情熱に心を動かされます。
4) 突然、二人の甘いムードは、城の護衛兵の指揮官、サテアキ王子の登場によって壊されます。
サテアキ王子はシティ・スナリ姫が見知らぬ男といるのを目撃した途端、怒りに燃え上がり、
ビマニュウ王子に襲い掛かりますが、どうしても彼を倒すことができません。
そこで、戦いをやめて、ビマニュウ王子としばらく交渉を持ったところ、
サテアキ王子はビマニュウ王子が彼の親戚であることに気づきます。
サテアキ王子は、ビマニュウ王子にシティ・スナリ姫との関係を秘密にし、
その罰から逃れるため城外追放を命じます。
さらに、サテアキ王子は、ビマニュウ王子にスララヤ村へ行き、
ガトットガチャ王子の助けを求めるように促します。
ガットガチャ王子ならば、シティ・スナリ姫への求婚のために、
ドゥワラワティ王国へ付き添うことができるに違いないというのです。
ビマニュウ王子は家来と共に、スララヤ村へと旅立ちます。
夜も更けた頃、ビマニュウ王子はあばら小屋を見つけます。
しかしながら、そこが、魔女たちが黒魔術を使うための場、
墓場であったとはつゆ知らずに、王子は休息します。

5) 魔女カリカはビマニュウ王子と家来が眠っているのをすぐに発見します。
カリカの手下の魔女たち、ガボールが、王子に魔法をかけ損ない、
カリカ自身も王子を食らうことにしくじります。
そこで悪魔かつ死の神、ドゥルガに助けを求めます。カリカの話を聞いたドゥルガは、
逆にカリカに腹を立てて、カリカを追放します。
その後、ドゥルガ自身がビマニュウ王子を食べようとしますが、
王子の持つ魔力によって、ドゥルガの攻撃さえも無駄に終わるのです。
なすすべのないドゥルガは、ビマニュウ王子が
偉大なパンダワ家の一族であるという彼の訴えに耳を傾けす。
そして、その訴えを証明するために、ビマニュウ王子に踊ることを命じます。
王子の踊りを見たドゥルガは彼の話が真実であることを認め、
和解のあかしとして、王子にスララヤ村への道を教えます


王子様はまるで金太郎さんのような可愛らしいひとでしたが
ショーが終わった後
ふと見たら交差点の真ん中に
バイクに乗った王子様が
観客よりもいちはやく帰っていきました
面白い
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