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2011年03月27日
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時事通信 3月27日(日)5時13分配信


東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島各県。東京都内の3県のアンテナショップは、「商品を買って支援したい」と訪れる客でにぎわっている。店長らは「全力で売る。地震に負けるな」と力を込める。
 東京都江戸川区の「ふくしま市場」。地震前より客は増えたといい、店長の桜田武さん(41)は「『放射能は検査しているか』という電話もあり心配だったが、支援の声が多く勇気づけられた」とほっとした表情。「全力で商品を売って応援する。地震に負けないで」と地元にエールを送る。店員が「安心が保証できる商品しか置いていない」と説明すると、「デマより店を信じる。入荷したら教えて」と応じる女性も。単身赴任先から郡山市に戻る引っ越しを業者に断られたという大下誠さん(60)は「風評被害を心配したが、安心した」と胸をなで下ろした。
 池袋の「宮城ふるさとプラザ」では、寄せられた義援金が1100万円に達した。店員の大蔵国孝さん(33)は「閉店後に半分閉まったシャッターを開け、『募金だけでも』とお金を置いていく人も多い」と、感激した様子で話す。人気商品の多くは入荷のめどが立たないが、大蔵さんは「苦情一つなく、生産者の安否を思いやる声ばかり。生産者は本当に喜んでいる」と笑顔を見せた。
 銀座の「いわて銀河プラザ」でも、募金する人が目立つ。川崎市の村上智彦さん(29)は地ビールを購入。「ここに友人を誘ったり、東北料理の店に行ったりして応援したい」と励ました。店長の樋下小夜子さん(55)は「目当ての商品がないからと、代金をそのまま募金してくれた人もいた。人って温かい」としみじみ。「被災地と東京の懸け橋として、この場所から復興を支援したい」と涙ぐんだ。





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Last updated  2011年03月27日 14時13分36秒
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