小村和也の建築家日記

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住宅建築の玉手箱 第三章 職人文化 特別公開


一流を知ることの大切さ

ここでいう一流のものとは決して高価なものという意味ではないが、心底よい
ものというのは無限の価値がある。

メルブックの配信をはじめたが、次回の「住宅建築の玉手箱」では、現代の
名工といわれる4人の巨匠を紹介する。江戸木挽き(こびき)の林似一氏、
宮大工棟梁(とうりょう)西岡常一氏、左官の入江長八氏、建具職人遠藤 潔
氏の四人を紹介する。但し、伊豆の長八は江戸から明治にかけて活躍した左
官だ。

決して伝統的な建築がよいと言っているのではない。現代建築であっても、

きたのではない。よいものに触れることはとても大切なことだ。

島根県立美術館をはじめ、全国に赴いたときには美術館などには必ず訪れる
ようにしている。最初は建築を見るのが目的であったが、それでも次第に
芸術に引かれていく自分を感じるようになった。

食の職人は、文化としての本物の味を知らなければプロとはなれないように、
建築もとりあえず本物を嗅ぎ取る回路を手に入れなければならない。
プロまかせではなく、住い手自らがその回路を手に入れなければならないだ
ろう。その回路の醸成に一役買うのが私のメルブックだ。

本質にたどり着けば、応用がきくようになる。プロは生まれたときからプロで
あるわけではない。プロと同じプロセスを辿ればそれなりの回路は手に入れる
ことはできるだろう。


分かるだろう。







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Last updated  2006/03/29 10:13:19 PM
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