リフォーム用語

印紙税/いんしぜい


工事請負契約をする際、請負契約書には工事請負代金に見合った印紙税が必要となります。また、ローンを契約する際にも、借入額に応じた印紙税が必要になります。

代金支払い時期/しはらいじき


工事の進行に合わせて(契約時・着工時・上棟時・完成引渡し時など)、分割で支払うのが一般的です。公庫の融資などを使う際には、注意が必要です。

ΔL等級とは

床材の床衝撃音に対する低減性能を等級表記する方法として、現在「ΔL等級」が使われています。「ΔL等級」は、実験室で測定された周波数帯域ごとの床衝撃音レベル低減量の値をもとに、床材の床衝撃音低減性能の高低を等級として表記するものです。「ΔL等級」は「デルタ・エル・トウキュウ」と読みます。測定される2種類の床衝撃音に応じて、軽量床衝撃音レベル低減量についてはΔLL等級、重量床衝撃音レベル低減量についてはΔLH等級が、それぞれ表示されます。軽量床衝撃音のΔLL等級ではΔLL-1~5の5段階、重量床衝撃音のΔLH等級ではΔLH-1~4の4段階の等級が設定されており、両等級とも等級の数字が大きいほど床衝撃音低減性能が高いことを表します。
(一般財団法人 日本建築総合試験所より引用)

固体音

二階で子供が飛び跳ねたり、スプーンを落とした場合など、壁や床をふるわせて階下や隣室に伝わる音。"床衝撃音には LLとLHの2種類がある

LL 軽量床衝撃音 LL:レベルライト

スプーンなどを落とした時に発生する音。軽くて硬い感じの音です。

LH 重量床衝撃音 LH:レベルヘビー

子供が机の上から飛び降りた時などに発生する音。重くてにぶい感じの音
※「重量床衝撃音」LHの低減には、床仕上げ材よりもコンクリート床の厚さや建物の躯体の剛性など構造そのものの方が大きく影響

コンクリートスラブ

床の荷重を支える鉄筋コンクリート造の床。 マンションなどの、上階と下階の間につくられる、床がこれにあたり、コンクリートスラブの上に、床材などの仕上げを施工して、居室の床がつくられる。

騒音の種類


空気伝播音(=空気音)と固体伝播音(=個体音)がある。
音の伝わり方の違いである。

空気伝播音、空気音


話し声やスピーカーの音。空気を介して伝わる為、 空気の遮断(スキマ対策)と防音材を付加する事で低減可能。 高音は低減しやすく、低音は低減し難い。

固体伝播音、固体音

二階で子供が飛び跳ねたり、スプーンを落とした場合など、壁や床をふるわせて階下や隣室に伝わる音。"床衝撃音には LLとLHの2種類がある

LL 軽量床衝撃音 LL:レベルライト

スプーンなどを落とした時に発生する音。軽くて硬い感じの音です。

LH 重量床衝撃音 LH:レベルヘビー

子供が机の上から飛び降りた時などに発生する音。重くてにぶい感じの音
※「重量床衝撃音」LHの低減には、床仕上げ材よりもコンクリート床の厚さや建物の躯体の剛性など構造そのものの方が大きく影響

コンクリートスラブ

床の荷重を支える鉄筋コンクリート造の床。 マンションなどの、上階と下階の間につくられる、床がこれにあたり、コンクリートスラブの上に、床材などの仕上げを施工して、居室の床がつくられる。

吸音とは

スポンジ状の素材の吸音材などで、空気音の反射を少なくし、音の反響を抑える事です。吸音材の繊維に音がぶつかると音のエネルギーが小さくなります。

遮音とは

文字の通り、内部からの音を遮ることです。遮音性能の良くない部屋では、材料や密閉性の高い材料で、音を漏らさないように対策することが可能。厚手のカーテンにもその効果があるとされる。

浮床工法

RC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の集合住宅や大型の一般住宅などで、床の遮音効果を高めるために用いられている工法の1つ。コンクリートスラブなどの床構造体と床材とを離し、その間に防振材を挟み込むことで、床の音が直接構造体に伝わることを防ぐ。湿式と乾式がある。


乾式二重床工法=二重床工法

木材や合板、ボード、成形材などでつくった床構造体を床材の間に支持脚を挟み込む方式。他の根太床工法、置床工法と合わせて、「二重床工法」と総称することもある。躯体から床が離れているので、防音性能が高いとされるが、太鼓現象などの懸念がある。

太鼓現象

太鼓を叩いて音を出す」状態と同じことが、マンションの床でも起こっている状態。床面で音を鳴らすと、床下の空間を伝わり、下階の部屋には、共鳴して大きく聞こえてしまうこと。特に二重の壁でこの太鼓現象が起こりやすくなると言われている。空気が通るように施工する事で、この現象をある程度は防ぐ事ができるとされる。

突き板

天然木を薄くスライスしたもので、内装や家具などの表面化粧材単板として広く用いられています。もともと刃物で突くようにスライスしたため「突き板」と呼ばれます。フローリングの素材などで見られる言葉。

世界三大銘木

マホガニー、チーク、ウォールナット。見た目も美しく、長持ちする木材。木目や色合いの風合いが優れている。

チーク

東南アジアを中心に輸入される広葉樹の一種です。木目が交錯して肌目は粗く、光沢と香りを持ち重硬で強靭。水に強く、シロアリなどの虫害にも耐久力があり、船の甲板・内装材として使われるのは有名。家具材・床材、彫刻材としても使われ、世界的にも高級材として尊重されています。

ウォールナット

日本でいうクルミ材です。粗い肌目ですが、美しい光沢と不規則な濃淡の趣のある縞がよく見られます。紫褐色の色や木目が美しく、加工性はよく、表面は艶出し加工で美しく変わります。マホガニー、チーク、ウォールナットで世界三大銘木と呼ばれ、家具、ドア材、床材、パネル材、さらには楽器材としても使われています。

メープル

日本ではカエデと呼ばれます。肌目も緻密で絹糸のようなキラキラした光沢(テリ)があります。重硬で衝撃に強く、割れにくい木材です。床材、家具、ボウリングのレーンやピンなどにも使われています。

ブラックチェリー

バラ科サクラ属の広葉樹。辺心材の区別は明瞭で、辺材は黄白色から乳白色、心材は淡い紅褐色から濃い紅褐色です。光にさらされると赤みが増し、一定レベルに達すると落ち着きます。木質はやや軽軟で加工は容易。木肌は緻密で表面の仕上がりは美しい。心材は耐久性があるが、辺材は虫害に弱い。乾燥はかなり速いが、収縮率はやや高い。ガムポケットと呼ばれる独特の黒い模様が意匠的な特徴になっており、家具、楽器などに使われています。
材面に、樹脂痕による黒い斑点や筋状の模様が入るこれをガムポケットと呼ぶ。
樹木の成長段階において細胞の隙間に滲み出た樹脂が固まったもの。

コルク

ポルトガル、スペイン、南フランスといった地中海のコルクカシ(コルク樫)の樹皮。クッション性、断熱性に優れた材です。伐採ではなく、樹皮を剥がして使用。樹皮を剥がすと一般的な植物は枯れてしまいますが、再びコルクが作り出されます。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: