アートスタジオセイゴ

アートスタジオセイゴ

PR

×

Profile

ウルトラマン24

ウルトラマン24

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04

Category

Comments

そらまめ48 @ Re:高橋幹さんの新作(07/28) 深夜にこんばんわ。角田奈穂です。 少し寝…

Keyword Search

▼キーワード検索

2023/02/24
XML
カテゴリ: 美術 絵画 教室




 高橋さんは西洋的な力強く個人の存在をアピールするイメージではなく、東洋的、或いは日本的な自然と一体化する、或いは自然の中に溶け込んでいくようなイメージに美しさを感じているようです。
その思いをどうやって表現すれば良いのか、四苦八苦しているわけですが、色に関していうと彩度を抑えグレイを基調にして表現しようとしているのでしょう。また画面構成では流れをできるだけ抑えてゆっくりとしたリズムにポイントを置いているのかもしれません。ただ全てが静止してしまうと逆に凍り付いた堅苦しさしか残らないので、微かな流れが画面から感じられるように制作しています。

 そういったことを感じさせるためにスクエアの形に対して微妙に変化を加え、またグレイ基調の色に僅かの明暗、彩度に変化を加えて微かなゆっくりとした流れを作り出しています。

 画面全体を見ていくと、画面中央部分に色の違いがある程度、識別できるように彩色しながら、端にいくに従って色が溶けていくようなグラデーションを施しています。そうすることによって自然の中に溶け込んでいく流れを生み、ゆっくりとした時間の流れのイメージを植え付けようとしています。

高橋さんはこの自分の描いたイメージを見て、まだまだ自分の思っている表現にはほど遠いと言います。自然の中に溶け込んでいく幽玄的な表現を求めれば、もっと溶け込んで消え入るようなイメージが欲しいと言います。
ただどこまで消え入るようなイメージにすれば良いのか?やり過ぎてしまうと全てが消えてしまう恐ろしさもあります。そこに高橋さんの心の葛藤があるのでしょう。

自然の中から突出して人間の個を見せる有の美と禅的な無の美のせめぎ合いを高橋さんの作品から強く感じられます。

高橋さんの追求はまだまだ続くでしょう。でも高橋さんの求めている美の表現に確実に近づいているのが作品から強く感じられ、とても嬉しく頼もしく思っています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/02/24 11:35:15 AM
コメントを書く
[美術 絵画 教室] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: