すごい!中国茶って本当に深いですね~!!
(他のお茶の世界もそれぞれ深いとは思いますが)

中国茶初心者の私ですがもっといろいろ勉強したくなりました♪
明日の続きも楽しみにしています♪♪
(2006.09.14 00:49:48)

中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.09.13
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カテゴリ: 旅行
台湾茶を飲みつけてくると、段々、ディープな世界にハマって行きます。

・「同じ梨山でも、大禹嶺茶区と福寿山茶区と翠峰茶区では、味がどう違うか」という、山の中の細かな茶区が気になりはじめます。

・南投縣、台北縣のお茶、というだけでなく、南投縣名間郷のお茶、台北縣石碇郷のお茶のように、○○郷のような、より細かい地区区分が気になりはじめます。

・茶師や農場の名前が気になってきます。

・焙煎のより細かな程度(1分火だとか)が気になってきます。

・「東方美人は、ウンカに噛ませなくても作れるらしい。でも、あの甘さが出ない。特に低級品は大体そう」ということを聞くと、これはどのくらいウンカに噛ませたのか、が気になりはじめます。

・茶産地の様子が気になりはじめます。

・・・とまあ、気になり始めるとキリが無くなります(-_-)


しかし、この辺になってくると、日本では台湾茶を扱っているお店でも、なかなか情報が入りません(中間業者が入っていて、そこまでの情報を持ち合わせていないことがほとんど)。
台湾茶ドットネットさん や、現地に買い付けに行かれる Formosa Tea Connectionさん 今古茶籍さん あたりに、おのずと関心が向いていきます。


さて、現地へ行けばそういう情報は満ち足りているか、と思いますが、さにあらず。

現地でも、しっかりした情報を持っている茶荘が案外無かったりするのです(今回も何軒か回りましたが、お茶の知識がいい加減な所も結構あります・・・)。

ましてや一般の人は推して知るべしです。
#今回も、台北の茶館「回留」に行って一人工夫茶していましたら、そこで日本人のお客さんを連れてきた現地の方に「どのお茶がいいか助けてもらえませんか」と私に相談されました。な~ぜ~。


が、さすがは本場。書籍類は大変充実しています。
ちょっと大きめの書店へ足を運べば、日本の書店にある「中国茶入門」の類とは一線を画した内容の書籍が並んでいるのです。


さて、本題。
研修中、鼎泰豊で食事をした後に、金石堂書店をうろついていて、発見したのがこの本。

台湾茶の本


#もちろん、中身は全て國語です。でも、比較的平易な文章&写真が多いので、とっつきやすいです。

台湾茶の本中身

これが非常に良い本でして、台湾茶のことがかなり良く分かります。

特に、各産地の様子などについての記載が詳細であり、まず日本国内では知ることの出来ない情報が載っています。
そして、知っている情報も分かりやすくまとまっています。

台湾茶にハマった人には、必読の書かもしれませんね、コレ。
#少々、特定の茶商に肩入れしている傾向はありますが、まあそれはご愛嬌。CD-ROMまでついてます。



梨山は、最初から開発されていた前山と後山という2つの区分が出来て、それぞれ個性の違うお茶を作っている。
前山に属する、福寿山などは、凍頂の産地・鹿谷の茶師が入っているので、技術はそちら寄り。なので、発酵と焙煎が強め。
一方、後山とよばれる、最近開発された茶区は、阿里山系の茶師が入っているので、焙煎が軽めとか。
#これこそ、どーでもいい知識ですが、ハマっていくうちに、こういうネタが欲しくなってしまうのです(^_^;)


また、日本では、まず名前を聞かないようなローカルな名茶の産地についての記載もされています。
それによれば、研修所のあるところも、実は名茶・龍泉包種茶の産地だったようなので(台湾では、名茶の里には、大きな急須の像が道端に置いてあります)、この本を読んだ後、茶畑を見る目つきが変わり(^_^;)、最終日には、そのお茶を買いに走ることになります(苦笑)

桃園縣龍潭郷の茶畑
これがその龍泉包種茶の産地、桃園縣龍潭郷の茶畑


ついでに、この研修の期間中に、台湾の旅行用の地図も購入。
さらに茶産地の位置関係などが良く分かるようになりました。
#なにより、梨山辺りの情報は乏しいので、大変助かりました。


さて、気になっていた龍泉包種茶は、研修の最終日、空港に向かう途中、好意で近くのお茶屋さんにお土産を買いに10分ほど立ち寄ってくれたので、買うことが出来たのでした。
でも、まだ飲んでないので、美味しいかどうかは分かりませんが。。。(^^ゞ


このときの私の役目は、研修団の皆様とお茶屋さんとの通訳兼お茶のアドバイザー?

そのやりとりは、こんな感じです。

「飲み干した後の器の香りを楽しんでみてください(四季春が試飲で出てきた)」
「これは金萱茶で、ミルクのような香りが特徴です」
「こちらが1袋、半斤ですから300g入っています」
「2袋買うと、茶漉しをサービスしてくれるそうです」
「これが2袋で、これが1袋なので、いくら?・・・1200元だそうです」

と、まあ・・・私は、お茶屋の回し者かッ(-_-)
#研修団参加の皆様、多分、急に張り切りだしたのでビックリされたのではないかと。。。(笑)


その後、一旦、台湾桃園国際空港(今回の滞在中に、中正国際空港から、名前が変わったのです)に行き、研修団の皆様をお見送りしてから、私は飛狗バスで、台中へ。
#ギリギリまで、梨山に行くか、阿里山に行くか迷ってました。阿里山なら嘉義まで行くのですが。

飛狗バスの車内
ゴージャスバスで快適な2時間の旅です。

そして、一度泊まったことのある全国大飯店に飛び込みでチェックイン。
一息ついた後に、台中の茶館へ出かけました。

その名は、無為草堂。


・・・長くなりましたので、詳細は、また明日。。。





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Last updated  2006.09.13 21:45:57
コメント(11) | コメントを書く


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Re:台湾旅行記(2)-台湾で購入したお茶の本と龍泉包種茶(09/13)  
rubina  さん
待ってました!台湾旅行記(2)!
#研修団参加の皆様のガイドのようですね。
お茶の説明を楽しげにするあるきちさんの姿を想像してしまいました~。
明日の詳細も楽しみにしています♪ (2006.09.13 21:54:12)

Re:台湾旅行記(2)-台湾で購入したお茶の本と龍泉包種茶(09/13)  
momoさくら  さん
いいですね。お茶の本、私も勉強したくなってしまいました。(笑)
なんか忙しくなってしまって寝る時間もない状態なのに(^^ゞ
続き楽しみにしてます。(^^♪ (2006.09.13 22:00:55)

Re:台湾旅行記(2)-台湾で購入したお茶の本と龍泉包種茶(09/13)  
ミキ52  さん

Re:台湾旅行記(2)-台湾で購入したお茶の本と龍泉包種茶(09/13)  
碧眼猫  さん
やばい、やばいです(笑)
私の次の台湾茶ネタはFTCさんのもの。
このあるきちさんの日記、食い入るようによんでしまった・・・・そしてこの本が欲しい!読めないけどほしい!!

台湾、タイワン いきたいわーーーん(T_T)
次回、楽しみにしてますっ!
(2006.09.14 11:38:39)

追記  
碧眼猫  さん
よろしければ、本のデータ教えてくださいませ。
写真では
著者の文字詳細が読みきれず・・・すみません。 (2006.09.14 11:40:41)

Re:台湾旅行記(2)-台湾で購入したお茶の本と龍泉包種茶(09/13)  
はじめまして!大変興味深く読まさせていただきました!
この本、私も見てみたくなりました。探してみようと思います。
私は茶畑は猫空と阿里山の石卓しか見たことが無く
まぁどちらも観光地なので、そうではない茶畑も
いつか行ってみたいと思っていたんですよ。
海外も行ったことのあるところがかなりだぶっているので
是非これからも宜しくお願い致します。
リンクいただいていきますね!
(2006.09.14 21:35:48)

rubinaさんへ  
あ、バレました(笑)
出てきた四季春が結構香りの良いものだったので、みなさん少しの時間でしたが満喫されたようです♪

問題は、小分けパックがなかったことぐらいで、リーズナブルな良いお茶屋さんでした。
(2006.09.15 00:36:23)

momoさくらさんへ  
いやあ、やり始めるとお茶はキリが無いですよ(^_^;)
実はこのほかにももう1冊と、地図と観光ガイドブックとお茶の専門雑誌も買ってきていまして、私は、今回、本を買いに行ったんじゃないかと・・・(^^ゞ
(2006.09.15 00:38:15)

ミキ52さんへ  
そうなんですよ。
今回の旅行は、台湾茶の深さを感じた旅行でした。
おいおい、その辺も書いていきますので、ご期待ください(^^♪
(2006.09.15 00:39:42)

碧眼猫さんへ  
碧眼猫さん、この辺はまだ、ディズニーランドで言ったら、舞浜の駅ぐらいですよ(笑)

この本、反響が何だかすごいので、詳細データを。

『台湾找茶』
呉徳亮・著/撮影
民生報 品味叢書(380元)

同じ著者の方が『台北找茶』という、台湾北部のものも書いています。もちろん、私、そちらも買ってきました(^^ゞ
(2006.09.15 00:46:26)

ぽっくんママさんへ  
はじめまして(^^♪
わぁ、茶産地に行かれているのですね!!
猫空、天候不良で今回断念したのです(T_T)

このあと、梨山と坪林の旅行記も載せますので、是非ご覧下さいませ。
今後とも、宜しくお願い致します♪
(2006.09.15 00:49:57)

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