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しばらく、朝吹の小説「幽霊」の背景になる世界をご紹介します。
まずは、シャルルドゴール空港です。 え?こんなところ見たことない!?でしょう。でもこの幾何学模様、なかなかきれいでしょ?!
実はここ、シャルルドゴール空港の鉄道駅なのです。SNCF(フランス国鉄)のシャルルドゴール空港駅。ここから市内への普通電車のほか、たとえばブリュッセルに向かうTGV(特急列車)これは特別な名前がついていて「タリス」というのですが、一日に10本ほど走っています。一等車で122ユーロ。しかしたった1時間半でブリュッセル南駅まで行ってくれます。速い!
ところでこのブリュッセル南駅ですが、名前のとおりブリュッセルの中心からはちょっと南にあって、タリスの発着駅なのですが、ですが、英語表記、じゃない、現地語かな、では、Brussels-Midiとなっています。「Midi」なら、「真ん中」ですよね、ミディアムとか、MサイズのMだし、スカート丈でもミディってありましたよね。朝吹は初めてタリスに乗ったとき、てっきりブリュッセルの中央駅だと勘違いして、そこで降りてしまいました。そのときと泊まったホテルはBrussels-Nord(ブリュッセル北)駅のそばだったものですから、タクシーのメーターの上がること!しかも一人で移動していたので心細いこと限りなし。そうそう、しかもこのときは同じシャルルドゴールに着いたのですが、SNCFとパリ市交通局がそろってストライキをしていました。最悪でした。その日のうちにブリュッセルに着けそうになくて急遽パリに宿を取って、翌朝一番のタリス(ホテルのコンシェルジェが国際列車は動いているから、と教えてくれたので)に乗って、しかもこれも1時間以上ダイヤからは遅れて、やっとの思いでブリュッセルに着いたのでしたっけ。

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