16歳ー椿ー



あたしはあいかわかずクダラナイ日々を過ごしていた。

もう男は当分いらない。

もう当分恋はしたくない。

なんてことを考えていた。

学校生活にも慣れてきたし友達関係も順調だった。

毎日が楽しくて学校に行くのが楽しかった。

でもきっと心のどこかでぽっかりと穴が開いている。

傷口がひらかなければいいのだけれど。

ある日突然恭平からメールが来た。

まだ心のどこかで恭平を好きな気持ちはたしかにあったんだ。

うれしい気持ちと同時に複雑な気持ちが生じた。

恭平からのメールはあの夏、

あたしのがどれだけつらい思いをしたか、

あたしの気持ちを無視した内容だった。

どうして立ち直れるのかがわからない。

男の人はみんなそうゆうものなのかと疑いたくもなる。

とりあえず恭平にメールを返した。

あたしはまたこの男に裏切られることも知らずに…



© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: