11月11日(学校見学第2弾)


生後5ヶ月21日

離乳食を考えるのが結構楽しくなってきて、今日は気がついたら作りすぎていた。
おかゆ、かぶ、お豆腐、バナナヨーグルトというメニューで、夏海ちゃんは椅子に座ると前に沢山うつわがあるので、いきなり目が輝いて大喜びしていた。
椅子の上に立ち上がって、右の器、左の器と覗き込んで目移りしていた。
おかゆは相変わらず良く食べるけれど、かぶは今一らしい。
初めてのたんぱく質である(と思っていたけれど、後で調べたらヨーグルトはたんぱく質にカテゴライズされてた。そうなの?)お豆腐はスプーン半分くらい食べた。これは結構いけるらしい。
そして、バナナヨーグルトは一口食べるとヨーグルトがすっぱいのか、「あ、すっぱ!」と身震いしながら目をしょぼしょぼさせる。
でも、なんだか癖になる味らしく、自分からまたスプーンを持って口に運んでは、「すっぱ!」という反応をして、、、の繰り返し。見ているほうは面白い。
しかし、離乳食も好きだけれどやっぱりまだおっぱい党らしく、一通り味見するとスプーンを握りながら「おっぱい、おっぱい」と小さい声でぶつぶつつぶやいていた。

お風呂も離乳食も終わっておっぱいあげながら朝のお昼寝の寝かし付けに入ったのが朝8時。よしよし。
何故って今日は9時50分にJちゃんママと待ち合わせて初のインターナショナルスクール(プリスクール)の見学なのだ。
午前中早い時間はいつもお昼寝をしているので避けたかったのだが、10時過ぎくらいにいかないと小さい子供たちの様子は見られないといわれたので仕方がなかったのだ。
よしよし、と思ったのもつかの間、私が洗濯や離乳食の片づけをしていると寝室から声が聞こえる。
なに~~??と見に行くとうつぶせになって遊んでいた。
もう一度無理やり寝かせるべく抱き上げて大暴れして笑いまくっているのも無視してひたすら寝かしつけ。最後はブーイングしながら、仕方がなく寝てくれた。
そして、今度はとっても気が引けながらもギリギリの時間に寝室に入って「おきないかな~」と思いながら私の着替えをしているとちょうど起きたので、おっぱいをあげて、寝起きの余韻を楽しむ間もないまま着替えて、さぁ出発。
ちょうど家から歩いて2分のところにある保健所に用事があったJちゃんママとうちの前で待ち合わせていたのだが、下に下りたら向こうからJちゃん親子が歩いてくるのが見えた。

久しぶりのJちゃん。
いやぁ、いつ見ても本当にかわいい。今回あったら、満面の笑みでにっこり笑いかけてくれるようになっていて、あの笑顔をくらった大人はクラクラしてしまう。
まさにモナリザのようだった。
バタバタと車に乗り込み、白金にあるプリスクールを目指しながらJちゃんママと近況報告。やっぱりお互いに目下の関心は離乳食で、その話をメインに。
Jちゃんママは本当に子供好きで、私の話を聞きながらもチャイルドシートに座っている夏海に「おっはっよ!」「上手だねぇ」「なっちゃん!」とたくさんたくさん話しかけてくれる。
前回、Jちゃんに会ったときから、夏海の中でははやっていたらしい、「あ(濁点)―――!」という大声叫びが今日はJちゃんのところでもはやっているらしくて、叫び声が聞こえて、「もう、夏海ちゃん、また」と思って振り返るとJちゃんだったりして面白い。
その後、コーラスのように赤ちゃん二人が叫ぶ場面もあった。

プリスクールのちょうど前に車を駐車できて、4人でプリスクールに向かう。
このインターは、五万とある東京のインターで一体どこから見学に行けばいいんだろうと途方にくれていた私に、知り合いのインター博士のようなママがいくつかピックアップして勧めてくれたうちの一校だ。
アメリカ系でとにかくアットホームで子供同士も親同士も仲がよく、月に1回は誕生パーティやらハロウィーンパーティやらクリスマスパーティやらで親子参加のパーティがあるらしい。そして、日本人子女率が低く、半年か1年も通えば間違いなく相当英語ができるようになる、と聞いた。
小さな学校で、1歳半~2歳半のイエローチーム(午前中だけ)、2歳~3歳のレッドチーム(2時まで)、3歳~4歳のブルーチーム、4歳~5歳のグリーンチームの4クラスがあるらしいが、多分全部で30人前後だ。
我々はイエローチームとレッドチームの混成のクラスルームを見学させてもらう。
このクラスは週2回から5回の何回通うかも選べる上、今日は風邪を引いてお休みしている子もいるらしく、2歳と3歳の子どもたちが6名ほど楽しそうに遊んでいた。
1人完全な日本人の女の子がいたが、後は白人系、黒人系(?)、アジア系とバラエティ豊か。聞くと、日本人率が30%は絶対に越えないように留意しているとのこと。経験では30%を越えるとクラスで日本語が飛び交い、それをコントロールできなくなるといっていた。
我々がついたときは、ちょうど「今日は何曜日?」「今日は何日?」「これはハート?」「これは何色?」といった質問を先生がしていて、それに子供たちが元気に大声で応えているところだった。

とてもアットホームで楽しげな雰囲気にわれわれ大人もとてもほほえましい気持ちになり、何より夏海とJちゃんも目を輝かせてクラスの様子を観察し、途中からは二人とも乗り出すようにして「あ(濁点)―――!」の大合唱となってしまったほど。
夏海は立たせろ立たせろ、とうるさいので話を聞きながら立たせてあげると、間髪いれずにみんなの輪を目指して”歩きます”をはじめてしまい、先生が「すごい、すごい!!」と大笑いをしていた。
先生はおそらく日本語が話せるらしいが、方針なのかわれわれには英語で説明。
あまり英語がわからないJちゃんママでも大体わかるくらい、単語を選びながらゆっくり説明してくれてとても感じが良い。
30代後半くらいの感じの良いアメリカ人の先生だったが、自分も5ヶ月の赤ちゃんがいるとのことで、とても好意的だった。
彼から聞いた話をまとめておこう。
・毎月いろんなテーマをみんなで取り組む。今は”FOOD”らしく、食材の写真を使った作品や、れんこんやピーマンなどを使ってペインティングした作品などが所狭しと飾ってある。それ以外にも歌や手遊びなども”FOOD”をテーマにしているらしい。
・1歳半から3歳までの子供が同じクラスで遊ぶが、特に何の問題もないらしい。1歳半の子供は、参加したくないものは参加しないで別メニューをしたりする。
・11時くらいから1時間くらい毎日外の公園に行って遊ぶらしい。
・お昼寝できる環境がないため、インターでお昼寝の時間はない。12時までの子と2時までいる子の違いは主に、何時までお昼寝なしで大丈夫か、ということらしい。
・毎日小さいノートの連絡帳に1日の様子を書いて両親に渡す。土日は反対に親が記入する。朝と昼のお迎えの時には必ず両親とコミュニケーションをとるようにし、かつ、最低でも月に1回は両親参加のイベントを作るなど、なるべく親を学校にひっぱりこむように努力しているとのこと。
・クラスの子供の親同士はほとんどの場合、とても仲が良いといっていた。
・小さい子供のクラスはとにかく楽しく、楽しく、をモットーにしているらしい。確かに3歳以上の子供たちのクラスになると、みんな机に座って、先生が前で食材の名前を教えていたりしていて、”学校”っぽい雰囲気だったが、小さい子供たちは走り回り、歌って踊って、という感じ。
・週1回リトミックの先生が、そして週1回体操の先生が来て、クラス別に専門の時間を作っているとのこと。
・このインターに通っている日本人の子供は、5年前は100%小学校以降もインターにいったが、最近では半分以上が日本の学校に戻しているとのこと。主な理由は、やっぱり日本に住み、働くことになる場合、日本語と特に漢字が必須で、これらはなかなか後で習得しにくいため、ということに親たちが気がついたからだ、とのこと。

上のクラスも見せてもらったが、とにかくみんなとても生き生きしている。
4歳~5歳のクラスを見せてもらったときなど、「みんな、何歳?」という、われわれのアテンドしてくれていた男の先生の問いかけに、
子供が次々に「4歳!」「5歳!」と元気に答え、
しまいにはある子供が「っていうか、先生何歳?」と聞き、
先生:「えーっと、3歳!」
子供:「うそ。ベビークラスでしょ?2歳?」
と返したり、それ以外にもみんなとても活発に先生に話しかけたり揚げ足をとったり、、、
男の先生は「このクラスの子は、毎日どんどん賢くなって、ほんと恐ろしいんだよ。」といっていた。
その中に、ご両親がまったく英語を話せないという4歳の女の子がいたが、彼女の英語のすごいこと。
先生も「完璧か?と聞かれるとちょっと危なっかしいところもあるけれど、相当なレベルだ」とうれしそうに話してくれた。

という感じで、英語があまり話せない私でもとても楽しめてしまうような雰囲気の学校で好感が持てた。
特にインターは検討していなかったが、一回見てみたい、ということで一緒に来たJちゃんママも、帰りには「前の区立とは本当にぜんぜん違うなぁ。みんなすっごい楽しそうだったわ!」と興味が出てきたらしく、ほかのインターの事情なども色々知っていることを話してあげた。
そして前に、ちょっと気になる認定の私立幼稚園が近くにある、と話したら、その幼稚園についてJちゃんママも調べたらしく、結構よさそうだから今度はその幼稚園の見学に一緒に行こうという話になった。
Jちゃん親子をうちに送って、家に帰るころには夏海はちょうど少し眠くなってきたらしく、ぼーっとしながら、「あ(濁点)!!!」「が!!」などと後ろで大声をあげながら足を舐めていた。
それにしても、Jちゃんママは本当に礼儀正しい。いつもいろいろ教えてもらってるから、、、などという理由で今日もどこかの高級なお菓子をくれた。
そういえば、前回は実家から送られた柿をくれた。
前にドーマン研究所の水泳の本を貸してあげたら、Jちゃん宅から歩いて20分以上かかるのに、うちまで返しにきてくれて、ポストに入れておいてくれた。それにはちゃんとお手紙までついていて。
いつも頭が下がる。

さて、今日は夏海ちゃんの最近の様子で気がついたことをいろいろ書こう。
大分前から、床や壁をつめでカリカリやるのが気に入っているようで、どうやらそれは物を調べるときの一つのプロセスらしい。
そのせいで、いくら爪きりで切ってあげてもすぐにつめが二重爪になってしまう。

ハイハイは相変わらずお尻をたかーくあげるのが気に入っているらしく、足はほとんど爪先立ちになっている。しかもすごい内股。
最近では枕とかは簡単に乗り越えるようになった。でも、まだ主な進み方は四つんばいになってダイブする、というやり方。
前よりずっと頻繁に仰向けになったりうつ伏せになったりと忙しい。

そして最近は文句を言うときは、退屈しているときだ。
「もう、つまんな~い!!」という感じ。
だから、立たせてあげたりなんかすると、一気に目が輝いて、周りをきょろきょろ見渡して何か面白いものを探そうとする。

”立ちます”は相当しっかりしてきて、ちゃんとつかまれる場所があればしばらく一人で立っている。
今日は、鏡の前のシンクのふちに立たせていると、だんだん乗ってきて、最後は「あ(濁点)!」「ふんが!」「がぁ!」とめちゃくちゃ勇ましい声を上げながら、なんとスクワット。
お尻が下につくくらいまでひざを曲げたとおもったら、一気に上まで立ち上がる。
だんだん盛り上がって、足を大きく踏み鳴らしたりして。
これ、かれこれ10回くらい。すごいなぁ、私はできないよ。。。
それを見て、「そういやぁ、新生児のとき母が”この子は重量挙げの選手になるわよ”などとわけのわからんこと言ってたなぁ」と思い出した。

一時期のゲラ笑いも、最近は大安売りしてくれなくなって、ちょっとひねらないといけなくなった。
前は「な、つ、み~、、、、、ちゃんちゃんちゃん!!」でゲラゲラ笑ってくれたのに、いまやにっこりするだけ。
今日は意表をついて、「な、つ、み~、、、、つん!」とわきの下をつつくと、これヒット!
「ぶぶぶぶ~!!」と吹き出して、次は「な、つ~」あたりで、ゲーラゲラ笑う。
しかし5分くらいその遊びでひとしきり笑ったら、もう飽きて笑ってくれない。
次の手を考えなくちゃいけないのだ。

次から次へと流行っては飽きる中、タオルを顔にかける「おばけの遊び」だけは、いつも変わらずお気に入り。
この間は、自分でソファの影にいって、ソファにかけてあるカバーが顔にかかるようにして、手足をばたばたさせて大喜びしていた。

前はビデオとデジカメが格好のおもちゃだったのだけど、最近は「夏海を撮っているビデオ・デジカメ」しか興味がなくなり、撮っていると大急ぎでやってきて手を伸ばしてとられてしまうのだが、慌てて電源を切って渡してあげると「しまっちゃったのには興味ない」とばかりに、ぽいしてどっか行ってしまう。どんどん生意気になってしまうようだ。

そうそう、コップで飲む、の練習中。
前に1回やったときは、嫌がってやらなかったのだけど、今日お昼過ぎに洋ナシを摩り下ろしてちょっと薄めてコップに入れてあげて再トライ。
最近はめちゃくちゃ力持ちなので、彼女が本気でコップを向こうにやろうとしたり、コップをばんばんたたいたりすると被害が著しい。
しかし、びしゃびしゃになりながらも根気よく何回も(時には無理やり)飲ませるとだんだんわかってきたらしい。
最後はコップに顔を突っ込んだような状態で、飲んでみては出して、、、を繰り返すくらい上達し、「おいしい?」と聞くと、満面の笑みで「えへへ」。

もう大分長いこと、「しー」とか「きー」とか、「けー」とか、声にならないささやき声で言うのが流行っている。
最近よく言う「よっしょ」とかもこの部類で、声は出さない。
たまにささやき声で何やらベラベラはなしていたりするのが、大人の独り言(私は母の独り言をいつも思い出す)のようでちょっと不気味だったりする。

日ごろ、あれも書いておきてたい、これも、、、とそのときは思うのだけど大抵日記を書くときには忘れてしまう。
まだまだ書くことはありそうだけど、今日は思い出せないのでこれまで。


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